社会人になって初めてのお給料。ずっとこの日を楽しみにしていました。学生時代、アルバイトで得たお金とはまったく違う、"自分の力で稼いだお金"という重み。その初任給で、私はずっと憧れていたルイ・ヴィトンのバッグを、自分にプレゼントすることにしました。 なぜLVだったのか 昔から、雑誌やSNSで見るたびに、「いつか自分もこんな素敵なバッグを持ちたい」と思っていました。特に、ルイ・ヴィトンは私にとって特別な存在でした。シンプルだけど存在感があり、時を超えても色あせないデザイン。持っているだけで、少しだけ大人になれたような気がするブランド。 でも、学生時代の私にはあまりにも高嶺の花で、ただ憧れるだけ。手…