個人が直接にも間接にも抑圧を受けることなく自己の思想・信条・意見を公に発表できる自由。現行日本国憲法で保障されている。言論の自由』は『表現の自由』とほぼ同等のものであると憲法解釈上認められている。
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。 ○2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。 *1
名誉毀損
*1:この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふことにも注意。
英国で進む言論統制の現状 ラッセル・ブランド氏は、近年の英国社会における言論統制の拡大を深刻に受け止めています。動画内では、警察が個人のSNS投稿を監視し、違法性がなくても「誰かを不快にさせた」という理由で警告を行う実態を紹介しています。これらの事例は、英国が本来掲げてきた自由と民主主義の価値を根底から揺るがすものだと指摘しています。 いま英国では、言葉が罪とみなされるようになっている。誰かが気分を害したというだけで、警察が自宅にやってくる。これはもう法の問題ではなく、社会の空気そのものが変わってしまったということだと思う。自由な意見を述べることが、もはやリスクになっている。 「スピーチ・ポリ…
11月1日(土曜日)は、坂戸市立坂戸駅前集会施設でおこなわれた「埼玉県鶴ヶ島市議会8・4<反差別言論>弾圧決議白紙撤回へ!」(15時30分開始)の集会に参加した。坂戸市で降りたのは初めてで、駅では坂戸よさこいイメージキャラクター「さかっち」の歓迎を受けた。集会施設には集会開始時間の10分前に到着し入場すると、会場は既にあふれかえるような人であり、辛うじて会場最後部の椅子を確保することができる状態であった。定員100名ということであったが、人があふれかえり臨時の席も増設されるなど、特に鶴ヶ島市周辺の人々の関心の高さが印象に残った。 集会は、まずは登壇者である大椿ゆうこ氏、小野沢稔彦氏、ニコライ氏…
侮辱罪だの名誉棄損だの、マスゴミが、個人の言論を束縛するために作るよう煽った法律には、マスゴミの工作員だけは平気で暴れられるように、穴ぼこだらけにされている。 その内容は、一般人の感覚からはかけ離れた、とても奇妙なものだ。 そのため、個人の倫理感覚だけで、言論罪に該当するかしないかを判断することはまず不可能である。 そもそも、個人の言論という、受け取り方次第のものに、罪を被せようとすること自体が間違っているんだから、そのための法律がまともになるはずがない。 ネットを汚しているクズ工作員たちへのレジスタンスをするのに、法律の考察は不可欠だろう。 ・名誉棄損も侮辱罪も、特定の相手をハッキリ名指しし…
イーロン・マスクが守ろうとする言論の自由 イーロン・マスク氏は、Twitter(現X)の買収を通じて言論の自由を守る必要性を強調しています。彼によれば、SNSの検閲は民主主義に深刻な影響を及ぼし、特にトランプ前大統領のアカウント凍結は「狂気」としか言えない判断だったと指摘しています。本人が暴力を控えるよう呼びかけていたにもかかわらず、意図を歪めて「扇動」と決めつけたことに疑問を投げかけています。 1. トランプ凍結が示したSNS検閲の問題 マスク氏は、当時のTwitter運営が政府や一部の勢力と結託し、情報の流れを意図的に制御していたと語ります。特に大統領選挙やパンデミック時には、異なる見解を…
2025年9月末、自民党が「反軍演説」の議事録全文を復活させる方向で検討していることが報じられました。 石破茂首相が「なぜ日本が戦争に至ったのか」を検証する姿勢を示しており、10月上旬にも「議会制度協議会」で野党側に提案される予定です。戦後80年という節目を迎える中、言論の自由や戦争の教訓を再確認する動きとして注目されています。 news.yahoo.co.jp 「反軍演説」とは 「反軍演説」とは、1940年(昭和15年)2月2日、帝国議会の衆議院本会議で、立憲民政党の衆議院議員・斎藤隆夫が行った演説の通称です。当時の日本は日中戦争(当時は「支那事変」)が長期化し、軍国主義が強まっていました。…
円い型に入れて焼いたのを切り分けたのでまるでケーキみたいですが、コーンブレッド 三日前に大量に作って三日続いたチリと、インゲンをオーブンで焼いたの 風邪気味なのか、ちょっとだるくてやる気が起きず、まさかの三日連続同じものを温め直して夕飯にしました。 夫は私が手間をかけて長時間台所に立ってご馳走を作り出すのを実はあまり喜ばないというか、むしろ「そんなに労働して得るものがご飯ってのはどんなものか」というどちらかというと作りがいのない反応をします。 先日の餃子みたいなのも、皮から手作りしてた当時は朝生地を仕込んで午後具を仕込んで、食事の二、三時間前から皮を伸ばして具を包んで、、って一日かかってるじゃ…
私はポリコレが嫌いだった。 アメリカの極端なポリコレには息が詰まりそうだった。 たとえば、ある人に対しては"she"や"he"などの代名詞を使ってはいけない、単数でもtheyを使いなさい、黒人以外がドレッドヘアにしてはいけない、昔のシャネルズのように顔を黒く塗ってはいけないとか、悪意もなくやったことが正しくないと指摘される。 あの独裁者オレンジが当選したのはリベラルの行き過ぎたポリコレにウンザリした人が多かったのも原因の一つだったと思う。 歯に衣を着せぬ発言をするオレンジは、大統領選挙で民主党のポリコレを批判し言論の自由を主張していた。 しかし、チャーリー・カークの暗殺事件で憲法第一条で保障さ…
先般、Google 検索に「AI モード」が加わり、日本語での提供も始まったというニュースに接しました。www.nikkei.comChatGPTやClaudeなどをはじめとする生成AIの登場によってGoogleの検索結果がずいぶん変わり、強調スニペットなどAIによる概要の解説をまっさきに押しつけられるようになった……と嘆いていたのが数年前。その後、広告収入を増やすために検索結果をわざと「劣化」させているという話もあって、Google検索もまた「メタクソ化」の道を歩むのだろうかと思っていたところでした。qianchong.hatenablog.com qianchong.hatenablog.…
お疲れ様です。 お彼岸となり、一気に季節が変わりましたね。 アメリカではトランプ大統領の独裁者ぶりが目につきます。 自分の意に背くテレビ局の放送権を、『はく奪』すると意思表示をしています。 しかし、彼は大統領に就任する前には、 「アメリカに言論の自由を取り戻す」 と発言しています。 「おいおい」言っていることと、やっていることが全く違うじゃないか。 このやり口、どこかで見た記憶があります。 安倍政権時に、高市早苗総務相が、 「政治的に公平でなければ、『電波停止』を適用しないとは担保できない」 として、安倍政権に批判的だったテレビ朝日『報道ステーション』、NHK『クローズアップ現代』、TBS『N…
トランプ氏の放送免許剥奪発言が示す危険な兆候 - 言論の自由とメディア統制の歴史から考える トランプ氏が批判メディアの「免許剥奪」を主張 なぜ「言論の自由」は民主主義に不可欠なのか プーチンが歩んだメディア統制の道筋 経済好調時の「独裁の罠」 独裁者の「人気回復策」の危険性 トランプ氏の発言が示す危険な兆候 民主主義を守るために トランプ氏の放送免許剥奪発言が示す危険な兆候 - 言論の自由とメディア統制の歴史から考える こんにちは、tadashianです。今日は少し重いテーマになりますが、民主主義の根幹に関わる重要な話題について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。 トランプ氏が批判メディア…