「キネマの神様」を抜き出して1回の記事にしてしまったので、残ったのは地味な映画だ。 ボーダーライン(吹替版) エミリー・ブラント Amazon ボーダーライン【1,700円】主役はクワイエット・プレイスの人。レビューを見ると「主人公が役立たずでイライラする」、「主人公は文句ばかり言ってCIAの足を引っ張っている」と酷評されているが、それは違う、それこそこの映画のテーマだと私は思った。麻薬組織を弱体化させるにはメキシコにいるボスを捕らえるしかない。CIAの作戦に派遣されたFBIの主人公。アメリカ映画を見るとFBIもCIAも銃をぷっぱなしているが、この映画を見ると2つの組織の違いがよくわかる。私の…