豊胸

手術台に横になり 点滴の針刺し 看護師さん新人さんだったのか 私の血管が出しづらかったのか なかなか針が刺せず困っていると 奥からベテラン看護師さんがやってきて ブスッと刺していきました 手際はいいんだけど 新人看護師さんへの圧が凄くて いろいろお察ししましたよ 新人さんファイト〜 そしていよいよドクター登場 私は緊張してしまい手足が冷たくて 表情もこわばっていたみたい Dr「緊張していますね、大丈夫ですよ」 私 「ありがとうございます」 Dr「じゃあ、もう眠っちゃいましょうね」 私 「はい、お願いします・・・」 その会話のあと 目覚めたら綺麗な個室のベッドの上でした （麻酔ってすごいですね）…

血液検査の結果も異常がなく 手術日当日を迎えました クリニックでダウンタイムを尋ねたら 早い人は3日後には仕事に復帰しているとのこと 私は、プラス2日余裕を持ち５日間は静養できるように 仕事の休みとりました 土日を挟んだので仕事を休んだのは3日間 休みが取りやすい環境で良かった 当日は、朝から絶食で 水を少量とって手術に臨みました 手術着に着替えたあと 院内にある小さなスタジオで 術前の胸の写真を数枚撮影 記録用とのことです （この写真はみせてもらっていません） 術前術後の休憩室は個室で洗面所付き ベッドもクローゼットもとても綺麗で快適でした 看護師さんから 傷口のテープの交換方法と 抗生物質…

医師から 「シリコンが破れているか、感染症を起こしている」と 伝えられた時は 驚きやショックよりも 「やはりか・・」という気持ちになりました １７年もシリコンが入った胸で生活をしていると 豊胸術を受けた記憶も薄れ 最初から自分の体の一部だったんじゃないかと という感覚で過ごしていたように思います ただ、健康診断やレントゲン検査、そして心電図を受ける時 きっと豊胸ってわかるんだろうな と、早く終わって逃げ出したいような気持ちになり 今後、体が老いて 医療を受ける機会が増えるたびに こんな思いをするのかな それなら思い切って抜去しようか 抜去するなら体力のあるうちにしたほうがいいかも そんなことを…

シリコン＋脂肪のハイブリット豊胸から１７年 痩せ型30代だった私は 中年太りの50代になりました 脂肪豊胸のすごいのは 太ると脂肪も大きくなるところです 太ももの脂肪を取って注入してくれたドクターが 「足って太りやすいから、その脂肪が胸でも太ってくれるよ」 といっていました 真相はわからないけど 40代の半ばから体重が増えると 胸も成長していき F〜Gカップくらいのサイズになっていたので 本当に成長したのかもしれません そんな私も、50代になると 胸の大きさにはあまり興味がなくなり 「健康」が最優先だと考えるようになっていきました そして、健康を守るために受けた乳がん検査で 医師から 「シリコ…

シリコン豊胸から半年ほど経った頃 胸の大きさより 触り心地や見た目が気になるようになってきました あんなに痛い思いをして手に入れたのに 今後は「柔らかく自然な胸」に憧れるようになったのです 欲しいものが 大きく豊かな胸から 自然な胸へと変わり 再び美容整形の情報を集めるようになり 実際に３つのクリニックでカウンセリングを受けました そして、カウンセリングの結果 シリコン豊胸した胸に 脂肪注入をすることに決めたのです

豊胸のダウンタイムは受ける手術の内容や 方法によってかなり違ってきます 私の体感では 大胸筋下のシリコン豊胸のダウンタイムは 当日含めて5日かかりました 最初の3日は 仕事なんてとんでもない！ 転がっているのがやっとです ただ、そんな辛かった痛みも ２週間目でかなり和らぎ １ヶ月後は痛みもほとんどなくなり ２ヶ月過ぎた頃には痛みのことはすっかり忘れ ３ヶ月の頃には胸の形や触り心地の方が気になるようになります 当時の私はどちらかというと痩せ型だったので 胸にも脂肪がなく シリコン））大胸筋））皮膚という感じで 自然な柔らかい胸というより シリコンの人工的な胸という仕上がりでした

2006年当時はインターネットが急速に普及し 美容整形に関する情報も それまでとは比較にならないほど 簡単に入手できるようになっていました 興味本位で検索してみると 豊胸手術を行う美容整形クリニックが数多く見つかり 当時はシリコンプロテーゼが主流だったと記憶しています 手術費用はピンからキリまでさまざまでしたが 私が受けた手術は麻酔込みで30万円前後でした 大変な手術なのに こんなに安くて本当に大丈夫なのだろうか と不安に感じたのを今でも覚えています 最終的には 比較的有名なクリニックであること そして公式ホームページに多数の術例が掲載されていたことが決め手となり 思い切ってS美容外科で手術を…