レオン氏郷 安部龍太郎/著価格: 1155 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 南近江の名門六角家に仕える蒲生家は、織田信長から上洛に際しての協力を呼びかけられる。主君の六角承禎は反発するが、蒲生家の嫡男鶴千代は岐阜で織田信長を直接見て、信長に臣従することを決意する。 自ら人質となった鶴千代に対して信長が理由を問うと、信長は世界を見て戦をしていると答える。生意気な物言いに怒る信長に対しても堂々とした鶴千代を見て、信長は一転自分の太刀持ちに採用する。信長の間近に仕えることで、鶴千代は信長の考えや戦場でのかけひき、武将との関係を知ることになる。 鶴千代は14歳になると元服して、信長の職名、弾正忠から…