身体のしくみ

「もうずっと腰の痛みが起きなくなって 座って作業していても楽な姿勢でいられるようになりました」 「脚の外側を使う感じが減ってきました」 「しゃがめるようになったんです」 今日は素敵なメッセージをいっぱいいただきました💖 ＜踊る身体の骨＆コツレッスン＞で 身体の地図（ボディマッピング）を学んでいる皆さん 自分の身体がどうなっているか 認識が変わって 使い方が変わると 身体はより自然で無理のない動きが できるようになっていくのですよね〜♪ 今まではズレたところで動いていたから 間違ったイメージで動いていたから できなかったし 動かなかったし 痛くなっちゃってただけ 長座で股関節周りが緊張してつらい…

頭のこと ちゃんと知らなかった〜！ めっちゃ動きやすい！やってる感じしなくて 「本当にこれで大丈夫！？」 そう感じても 実際には動けてるしきれいだし💖 広島ワークショップ 1日目無事に終了 すご～く面白かった！！ そう言ってもらえて嬉しいです😊 思うことが変わるだけで 動きやすくなる！ 身体の中にスペースができた感じ 頭が動いて 脊椎がついてくるだけでいい 動かそうとするほど 違う動きになっちゃう この気づきがどれほど大事なことか！ 明日はどんな発見があるかな♪ 明日は腕と脚について学びますよ 気になった人はドタ参歓迎☆ ■踊るために知っておきたい 身体のしくみと使い方 12月1日（日）13：…

あなたのダンスでは 脚を高く上げる動きはありますか？ バトマンやデヴロッペ、アラベスクなど 前・横・後ろに脚を上げる動き あるいは 上げてぐるっと回す動きですね 先日の発表会で2つ入っていたんです 横へのデヴロッペ（曲げたところから伸ばして上げる）と 大きなロン・ドゥ・ジャンブ（回しながら上げる）の2つ 私は右足軸で左を横に上げる方は大丈夫なのですが 左軸で右を横に上げるのは苦手なのです 軸側の股関節が痛くなってしまうのね 少しでもきれいに見せたいなと思って自主練していたとき あることに気づきました 右軸のときは動いているものが 左のときはほとんど動いていないんです あれ？と思って動かそうとし…

ひざとつま先の方向は揃えておく それって本当？ 「揃えておいてね！」って言われて どんなときもひざとつま先を揃えようとがんばっている人！ ・・・お疲れさまです だって 立っているときひざとつま先の方向は揃っていません つま先は少し外を向いています それが自然です でも揃うときがあるのです いつでしょう？ いつこの注意をされるか思い出してみてください そう ひざを曲げるときです 曲げる動きを始めるすぐに揃います 揃うようになっているんです 骨で動きを見ていくと それが自然であることがよくわかります 脚はまっすぐではないからこそ このしくみが必要なのですね ひざとつま先の方向が揃うのは曲げるとき限…

「ルルヴェアップしやすいように かかとがすぐに上がるように いつでもつま先側にのって立つといい」ーー それって本当？ 私も気づくとつま先側にのっていて なかなかこの癖が抜けません💦 つま先側（指の付け根）にのっているとき かかとは少し浮いているか あまり重さはのっていないので ルルヴェしやすいといえばそうなのですが・・ かかとが浮いているというのは 足首を伸ばそうとしているということ 逆に すぐプリエができないですよね プリエは足首を曲げる動きです つま先側にのっていると 脚の付け根も前に押したくなって その分 上体が後ろにいきやすくなります ルルヴェしたとき後ろに倒れやすいです 足首が少し伸…

腰痛は国民病とも言えるくらい誰もが経験しますが ダンスをする人も腰痛は多いですよね 姿勢は良さそうだし ストレッチもして動いているのに！ ダンスの人の腰痛は負担のかけすぎです 日常での動き以上に大きく反る・ねじる それを何度も繰り返すのですから！ とはいえ・・ 「踊っているからしかたない」・・わけではないです！ 突発的な事故でもない慢性的な痛みは ”背骨”を誤ったイメージで使っていること 負担をかけるような使い方をしていることでおきます ”背骨”って思っていること自体が腰痛の元！ 首と背中と骨盤とに分けて動かそうとしていませんか 背中側にあると思っていませんか ”まっすぐ”にしておこうと思って…

ジャンプは上に跳ぶものですよ！ 何をあたりまえなことをって思いますか？ でも多くの人が上のつもりで後ろに跳んでしまうのです 今日は映画『ネネ エトワールに憧れて』を観てきました バリオペラ座バレエ学校が舞台で レッスン風景もたくさん出てきます 皆 跳ぶたびに胸が上がって頭は後ろへ 胸を上げて腰を反った姿勢だから 頭の方向が最初から後ろ上なんですよね バレエっぽいといえばそうなのですけど 5番ポジションに入れようとしてることと 膝を押して伸ばしているとこの姿勢になりやすいです アレク使って 楽な首とふわっと高い頭で アンデオールで膝が前にいきながら伸ばして5番になったら お尻が出ないので頭は上に…

腕は鎖骨から指先まで長いよね〜 指先は 太ももの真ん中近くまで届くよ！ そんな話をしながらふと思ったこと 鎖骨から指までの腕の長さって 頭から坐骨までと近いかも！？ 鎖骨の部分を起こして比べてみると・・ほら！ 矢印は長さ変えずにコピペしてます 腕はそんなに長いんだね〜！ 頭から坐骨ってそんなに長いんだね〜！ どっちを思うかはそれぞれと思うけど とにかく長いことは間違いない(^^)b （個人差はもちろんあるけど） ちなみに・・・手と頭の高さは近いので 鎖骨から手首までがほぼ脊椎 上腕＋前腕がほぼ胴体分（胸椎・腰椎・仙骨尾骨）なので 鎖骨は首と同じくらいの長さってことになりますよね そう思うと 首…

「速い動きをするとき 腕を縮めていました」 先週やった腕の学びからの気づきについて こんなシェアがありました わかりますよ〜 速い動きのときはコンパクトにまとまりたくなるものです キュッと小さい方が動きの軌道が短いですからね 背の高い方である私は実感しています でも！ ですよ 縮めて小さくするのは役立つのかと言ったら・・ 逆ですね 邪魔になります ちょっと実験しました 超ダッシュするように腕を高速で振ってみましょう できる限り速く振ります さてそのとき 身体の方はどうなっているでしょうか 首がキュッと縮んで 腕も胴体の方に引き込んでいませんか では 首が楽に長くて頭と坐骨が離れている 腕がどう…

腕（手）を上げるとき 肩が上がらないように！ 気をつけていませんか？肩は上げてはいけないそれって本当？ ところで ”肩”ってどこのことですか？ あなたが上げないようにしている”肩”はどこでしょうかそれが端っこの曲がり角のところだとしたら その肩を下げていると 腕も上がらなくなっちゃいますよ！ 下げているから腕が硬いのかも角の”肩”は上げないといけないのです じゃあ上げてはいけない”肩”はどこ？首のつけ根の方の 凝る方の肩です 首がギュッと縮んでしまうのをやりたくないんですよね 骨で動きを考えると そもそも”肩”なんてありません そこにあるのは鎖骨と肩甲骨腕（上腕骨）とのつながりと動きを骨で見て…

その人はピラティスが大好きで 「完璧なピラティスができれば 完璧な姿勢になって・・」 でもそれが上手くはいってないことを訴えていました。 思う動きはできていないだろうことは 立ち姿を見ればすぐわかります。 さてどうするか・・？ こんにちは、あなたの動きの可能性をひらく 踊るアレクサンダー・テクニーク教師 さちこです。 これは先日来日していたグレッグさんのレッスンでのできごと。 「残念ながら あなたは”完璧”がどういう状態かを知らない。 知らないであれこれやって 自分が動けることを邪魔している。 でもあなたはすでに完璧なんだよ。」 その人はグレッグの話を聞いているうちに自分のがんばりを手放して …

自分が本来持っているシステムを邪魔しない それだけでいい あらためて思った昨日のグレッグさんのレッスンでした ”気づくと右の肘を寄せて肩甲骨が上がってしまう” 今回私が持って行ったテーマの一つ グレッグさんはそれを直そうとかではなく 「肘はどこへでも行けるし どこへ行くかは自分が決めてる」 「必要なことは身体が知っているよ」と はい おっしゃるとおり💦 違いにフォーカスするのではなく ただ”全部が動ける私” 思いだせば 本来の場所に戻っていきます 寄せたくなるのは そうなる何かをやっていたから 本当にそれだけなんですよね〜〜！ 歩くのがスムースではない 膝に不調を感じる 小さい子供を抱えて身体…

終わっちゃった〜 日曜日はダンススタジオの発表会でした 実のところ 前日の大雨から頭痛がひどくて 首の緊張が強くなっていました そうすると股関節も痛みが強くなってくるのです でもね アレクサンダー・テクニークのおかげで 本番は股関節の痛みも気になることなく 1曲ですが 気持ちよく踊ることができました💗 本当にありがたいことです 日曜日も首からの頭痛は残っていて 気づくと腰が上がって背面が短くなっています そしてゲネではちょっとオタオタして 身体も不安定でした う〜む このままではマズイ・・ ふと気づいたのは ”上の空間を認識していなかった”ということ 最後のカーテンコールのタイミングで 舞台空…