→ 農業高等学校
ここは名久井農業高校の教室から眺める風景。 グラウンドの防風林の奥は第３農場。名農の野菜圃場です。 緑のネットフェンスの右側はアーチェリーレンジ。 アーチェリー競技は的との距離が遠いので広い競技場が必要です。 しかし普通高校だとなかなか場所がありません。 このような理由から青森県では数校ですが農業高校にアーチェリー部があります。 アーチェリーのほとんどが高校になってからの一斉スタート。 したがって誰にでもチャンスがあるのです。 アーチェリーのメダリストの古川選手も青森県。 緑に包まれた中での練習は気持ちがいいそうで、今も人気です。 そして何といっても存在感抜群なのが奥に見える麗峰「名久井岳」。…
今年の7月にQ1、10月に農ク全国大会というビッグイベントに参加しました。 いずれもFLORAとしては初出場。貴重な経験をすることができました。 普通であればこれでまず一段落となるはずですが、FLORAは違います。 FLORAが目標としている大会はこれから始まってくるのです。 すでに２つの大会が決まっていて１つは神戸で、もう１つは京都。 いずれも大会の雰囲気がFLORAに合うのか、みんな大好きな大会です。 先日、この２つの大会のチケットが届きました。 それにしてもまたまた関西が会場。これでFLORAは今年５回目の関西遠征。 2年生は修学旅行があるので今年だけで6回も行くメンバーもいます。 こん…
先週行われた農業クラブ全国大会の余談です。 大会結果はすべてホームページ。かつて参加していた頃は「大会速報」という 号外新聞のようなものを配っていましたが、さすがITの時代です。 大会後、最優秀を除いた優秀賞高校があらためてアップロードされましたが 誰かが妙なことに気付きます。今まで農業クラブの速報は 最優秀以外の優秀賞は、北から順に掲載するのがルール。 他の競技は確かにそうなっています。 しかしFLORAが参加した研究発表では、最も北の北海道が3番目になっています。 では発表順番順でしょうか？確かにFLORAは1番目の発表ですが 2番目は北海道、9番目が九州でした。これも当てはまりません。 …
農業クラブ全国大会の研究発表には初出場のFLORA。 それなのにいろいろな懐かしい方に声をかけていただきました。 ひとつはサカタのタネ。かつてFLORAはバイオエンジンという 草花で水質浄化する研究を数年間にわたって取り組みました。 その際、FLORAに何年間もサンパチェンスという花を 100鉢以上も無償提供してくださいました。また横浜で開催された園芸イベントにも 一緒に参加させていただき、ステージ発表までさせもらいました。 FLORAにとっては大恩人。大会に協賛したので見学にきたとのことでした。 もうひとりは静岡県の先生。FLORAがよく全国のコンクールにご一緒になる方です。 かつて農業クラ…
これは農業クラブ全国大会で発表した翌朝。 この日は大会式典が開催されますが、最優秀賞はその中で発表されます。 しかしその前に上位3分の1の優秀賞に入っていなければ 最優秀を決める際には選外となります。 さらに式典には全国から3000名ぐらいの選手が集まりますが 会場の収容人数の関係で、すべて大ホールに入れず、 パフリックビーイング会場に回されることもあります。 その線引きも優秀賞に入るかどうか。したがって選手にとっては死活問題。 優秀賞に入っているかは早朝6時30分頃にホームページで公開されるとのこと。 TEAM NANOは温泉旅館に泊まりましが、他の高校もみんなスマホを見ています。 なぜなら…
とうとうFLORAが農業クラブ全国大会のステージに立ちました。 名農としては31年ぶり、FLORAとして初めての農業クラブ全国大会です！ あまり大きな会場ではないこともあり、会場は人でいっぱい。 みんなどんな発表をするのか注目しています。 なぜなら彼らの発表順番は9チーム中１番目。最初です。 発表内容はとにかく、すべての基準になるため 他のチームはみんな一挙手一投足を見つめています。 発表時間はいつも通りの9分50秒弱。 相変わらず癖のない聞きやすい発表です。 しかし発表スタイルはお国柄もあり、弁論大会のように 極端な抑揚をつける学校が半数以上もあります。彼らにいわせるとFLORAの 淡々とし…
所作の確認も終わり、質問対策も完了。 そこでFLORAは最後の練習を行うことにしました。 会場は人でいっぱいなので大声を出したら迷惑。 そこで地下駐車場で発表練習をスタートさせました。 人影もなく快適ですが、時折自動車から降りてくる人がいるので ちょっと気恥ずかしいようです。 農業クラブ全国大会ではPCを映写してプレゼンテーションしますが 実はPCの準備の仕方にも独特なルールがあります。 例えはPC担当者は３分で準備しなければなりませんが 自席からPCを操作する席に移動する際、 途中、１度、別の待機場所に行かなければなりません。 電源を入れるタイミングはこの席で、アプリケーションを立ち上げるの…
これは発表が数時間後に迫ってきた時のFLORA。 PCを操作する係の2年生は比較的気楽ですが、緊張するのは発表者。 とうとう人目をはばからず立ち上がり、何やら始めました。 どうやら質疑応答の練習をしているようです。 同じ3年生の男子2名が交互に質問し、それに対して答えを返しています。 今まで除草剤の泡散布研究はたくさんのところで披露し その度に質問に答えてきたので、こなしてきた質問は100問以上。 十分経験があるので、ほとんどの質問には対応できるはずです。 しかし当たり前ですが同じ質問をされる確率は、100％ではありません。 その本当にわずかな未知の確率が彼女を不安にさせるのです。 でもこれば…
ここは農業クラブ全国大会の会場となった東京は甲府市の芸術の森劇場。 会場に集まったたくさんの農業高校生は、これから始まる3つのカテゴリーの プロジェクト発表部門（研究発表）に出場する選手たちです。 農業クラブは全国を９つのブロックに分けていますので、 各カテゴリーにはブロックの代表が9チーム、 つまり全部で27チームも集まっていることになります。 そのため会場は人でいっぱい。そこでFLORAは外に出て発表練習を始めました。 これは挨拶の仕方を確認しているところ。農業クラブの大会は独特なルールがあり 決められた所作をしないと減点になってしまうので選手は大変です。 遠くから見ているとまるで応援団。…
農業高校の甲子園ともいわれる農業クラブ全国大会に出場したTEAM NANO。 大会の様子を今日から数日かけてご紹介しようと思いますが まずはいきなり結果から報告します。 TEAM NANOは2名の女子が個人競技に、 そしてFLORA HUNTERSが研究発表にと２部門にエントリー。 健闘した結果、すべて優秀賞を受賞しました。だから賞状が３枚なのです。 研究発表でTOPを狙っていただけあってFLORAは、かなり悔しがっています。 でも自分たちが何かミスをして失敗したら後悔だけしか残りませんが 質疑応答は想定質問どおり。ばっちり答えられたので悔いはありません。 そして農業鑑定競技に出場した女子2名…
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