私はかつて遅刻魔でした。 時間通り、約束の場所に出向くことができるのは、おそらく年に1,2回で、 たいていめちゃくちゃ遅刻してしまっていました。 ところが、広汎性発達障害の診断を受けてから、 関連の本を読んだり、カウンセリングを受けたり、医師との診察を通じ、 遅刻をするのは自分の脳の特性に由来するのだ、ということに 腹オチしてからは、遅刻が激減しました。 今回は私が遅刻を減らすことができたたった一つのコツについてお話しようと思います。 それはとても簡単でして、 「ADHDの特性のひとつとして、<時間を把握する感覚が弱い>」ということがあげられる、このことを知った、ということです。 時間を把握す…