福田復彦 日本人は世界一時間厳守な国民だと自負しています。日常生活を見ても列車の運行は分単位ですし、ラジオやテレビも分単位です。学校の授業や役所なども時間通りに始まり時間通りに終わります。 会社の仕事や会議なども定刻に始まりますが、終了時間がはっきりしていません。いつまでもダラダラと続けています。ですから日本人も決して時間マネジメントが上手い国民とは言えないでしょう。 メキシコ人の場合は逆で会社などでの始業時間は遅れ気味ですが、終業時間はきっちりしています。以前にも書きましたが、仕事は無意識的に嫌な事なのでできるだけ遅く始め、定刻通りに終了させます。 しかし何事にも始まりが遅れ気味になる原因は…