日本の小説家、ライトノベル作家。東京都出身。正式な表記は「野﨑まど」。
「[映]アムリタ」で第16回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞してデビューした。
know (ハヤカワ文庫JA)
なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る (メディアワークス文庫)
独創短編シリーズ 野崎まど劇場 (電撃文庫)
2 (メディアワークス文庫)
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)
小説家の作り方 (メディアワークス文庫)
死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~ (メディアワークス文庫)
舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)
[映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1)
小説作者:野崎 まど講談社Amazon 4月9日に発表されたばかりの、2025年本屋大賞・第3位。 こんなレッテルが貼られちゃったからには、 騙されて(なんて言っちゃいかんのだろうけど)読んじゃう人が、 いっぱい出てくるんだろうなぁ。 野崎まどらしいと言えば、非常に”らしい”作品。 最後までどういうとこに落ちるか、予断を許さない作風。 大抵はホラー領域だけど、今回はファンタジーだもんなぁ。 後半で戸惑っちゃう一般文芸ファンが、湧いて出ることは容易に予想可。 とんでもないところに連れて行っちゃう人なんだよと、最初に教えといてあげたい。 まぁ、タイトルがどうしてこの究極的なシンプルさなのか、 これ…
野崎まど『舞面真面とお面の女』(メディアワークス文庫)の感想になります。 ※ネタバレを少し含みます※ 野崎まど『舞面真面とお面の女』(メディアワークス文庫) 一代で消えた幻の大財閥の当主が残した奇妙な遺言と仮面の少女の謎 あらすじ お面の謎、物語のオチ、二転三転した結末 野崎まど『舞面真面とお面の女』(メディアワークス文庫) 舞面真面とお面の女 新装版 【新装版】舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫) 作者:野崎 まど KADOKAWA Amazon 一代で消えた幻の大財閥の当主が残した奇妙な遺言と仮面の少女の謎 あらすじ 第二次大戦以前、一代で巨万の富を築いた男・舞面彼面。 戦後の財閥…
にほんブログ村 この記事にはプロモーションが含まれています。 ランキング参加中読書 ようこそ、シュガーのファンタイムへ! 本日2025年4月9日(水)、 2025年本屋大賞結果発表でした!! 全国の書店員が選んだ一番売りたい本! ノミネート作品が発表されてから今まで、ワクワクそわそわしながら待っていました。 この記事では、本屋大賞の結果をまとめていこうと思います。 私の大賞受賞予想作品は「死んだ山田と教室」でしたが、果たして当たっているのでしょうか? ではいきましょう! 2025年本屋大賞結果発表 順位発表 全10作品 内容紹介記事 シュガーはどれを買うか? まとめ 2025年本屋大賞結果発表…
目次 はじめに 感想(ネタバレ注意) さいごに はじめに 皆さんこんにちは、卯月ユウトです。 今回取り上げる作品は、2025年本屋大賞の候補作にもなっている野﨑まどさんの『小説』です。発売され店頭に並んだ頃から気になっていたのですが、本屋大賞候補になったタイミングでやっと手に取ってみました。 なお、2025年本屋大賞については下の記事でまとめています。 uzuki-books.hatenablog.com 感想(ネタバレ注意)
ビファの供給が珍しくしばらく無いので、ゆっくりと違うジャンルのことについて語るチャンスです。 ということで、今日は読んだ本について。 本屋大賞なるものがありますがご存知でしょうか?ちなみに昨年度の本屋大賞は宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りにいく」。その前は凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」。 これは、書店員さんが売りたい本に投票するものなのですが、今年2025年の本屋大賞は来月決まります。 ノミネート作品は10作品で、全部は書きませんが、例えば恩田陸さんの「Spring」や「成瀬は天下を…」の続編「成瀬は信じた道をいく」などがノミネートされています。このノミネート作品と作家を見ていて、気になった…
小説 作者:野崎まど 講談社 Amazon 「小説」 野崎まど(著) 講談社 あらすじ 狂気すら感じる読書への執着! まとめ こんな人にオススメ こんにちは、ちわぷ〜です! 今年も候補作が発表された本屋大賞! どれが大賞になるか、発表待ちの今が一番ワクワクで、自分なりに読み比べたりみたり楽しめます! 今日は本屋大賞2025候補作の一つご紹介いたします☆ 「小説」 野崎まど(著) 講談社 あらすじ 幼少期より小説を読む事に全てを捧げる内海は、親友の本好き外崎と二人でとにかく本を読むまくる。 二人の通う学校の隣には、小説家と思しき人物の屋敷があり、2人はその主の事が気になり… 狂気すら感じる読書へ…
おはようございます。 1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。 今日ご紹介する本はこちら。 野崎まどさん著「小説」です!! 小説 posted with ヨメレバ 野崎 まど 講談社 2024年11月20日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 本屋大賞2025ノミネート作品です! あやこ この本のあらすじ 感想 心に残った言葉 おわりに この本のあらすじ 主人公、内海集司は高収入高学歴の医者の父の元に生まれる。 生まれた時から父の顔色を伺って生きてきた。 父が何をしたら喜ぶのか?を観察し、 本を読むと喜ぶことを発見した内海集司は、 幼いころから難しい本を読んで父を喜…
にほんブログ村 この記事にはプロモーションが含まれています。 ランキング参加中読書 ようこそ、シュガーのファンタイムへ! 「全国の書店員が一番売りたい本を選ぶ」 本屋大賞2025ノミネート作品 が公開されました! この記事では、本屋大賞2025のノミネート作を紹介していこうと思います。 また、どの作品が大賞を受賞するのかも予想してみたいと思います。 読んだことのある作品や作家さんいるので、感想記事も一緒にのせてみます。 ではいきましょう! 本屋大賞 2025 ノミネート作品発表 ノミネート作品 一覧 各作品 内容紹介 ストーリー あらすじ アルプス席の母 / 早見和真 カフネ / 阿部暁子 禁…
タイトル 「パーフェクトフレンド」(文庫版・新装版)著者 野崎まど文庫 272ページ出版社 KADOKAWA発売日 2019年11月22日 <<この作者の作品で既に読んだもの>>・「アムリタ」(ブログ開始前に読了)<< ここ最近の思うこと >>まだ一人暮らしをしていた20代前半の頃、本屋の新刊文庫本コーナーに並べられていた『アムリタ』を購入して読んだ。細かいところは忘れちゃってるけど、ちょっと怖くて切ないラストだったってことは覚えている。内容を思い出そうとするとなんだか青い春の感覚がチクチクと蘇ってくるあたり、若い頃のおじさんにはなかなかのセンチメンタルな読了感だったのかなって想像する。あの頃…
とにかく衝撃を受けたことは確かです。。 小説で読んでも、アニメで見ても、とにかく、うまく言葉に言い表せられない衝撃を受けたことは確かです。普通の恐怖とは趣の違う恐怖も味わいました。個人の恐怖というわけでもありません。集団の恐怖とも言い切れません。人類というモノの存在根底が揺るがされるような気分でした。たぶん正解のない問題を、解こうと抗う主人公の姿に、共感してしまったんだと思います。泥沼にはまって、抜け出せずに、どこまでも落ちていく。決して這い上がれないという絶望感。負の連鎖は、静かに、ものすごいスピードで、広がって行きます。 バビロン1女 バビロン2死 子どもの頃、オセロで遊ぶのが好きでした。…