日米の金利差により債券価格が動いているため、10年国債の金利差を比較した。為替手数料は考慮していないが、10年後の為替レートが110.123円を上回れば、アメリカ国債の方が利益が大きくなる。これは固定金利であるため、最終的な利益は満期日における為替レートの影響をどう見るかが重要だ。為替手数料も考慮すべきだが、為替レートが115円以上の場合、アメリカ国債の方が利益が大きいことは確実である。 「国債発行高が大きい日本では、金利をあまり上げらず、為替が115円以下になる事は考えにくいと思っています。」と言うように10年国債は金利は固定されているので、満期時にいくらになるかを予想する事になります。相場…