27日の日経平均株価は、前日比222円82銭高の3万2891円16銭と大幅反発して取引を終えました。一時上げ幅を拡大して、心理的なフシ目の3万3000円に迫る場面もみられました。 東京証券取引所が引け後に発表した、7月第3週の投資部門別の売買状況(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は197億円の買い越しで、4週連続買い越しとなりました。個人投資家は126億円の買い越しで、3週連続で買い越しとなりました。 明日の東京株式市場は、堅調な展開が予想されます。 27日の強い地合いや、直近で上値を抑える格好となっていた日経平均株価の25日移動平均線を上抜いたことから、投資家心理の好転が期待されます…