正式名称は「長野オリンピック記念長野マラソン」
1998年の長野オリンピック開催を記念して、1999年から毎年4月に長野市で開催されているマラソン大会。国内外一線級の選手から一般市民ランナーまで約5,000人が春の信濃路を走る。
2005年から長野パラリンピック記念長野車いすマラソンが同時開催されている。
長野市東和田運動公園をスタートし、長野市街地を抜け、ビッグハット、エムウェーブ、ホワイトリングなどオリンピック競技会場を経由し、南長野運動公園多目的スタジアム(長野オリンピックスタジアム)へ至る片道42.195kmのコース。ランナーは、長野市街の大観衆と千曲川堤防の春の景色の中を走る。
2003年大会までは、山ノ内町メモリアル聖火台前をスタートし、中野市から千曲川沿いを南下、エムウェーブ、ホワイトリングを経由して長野オリンピックスタジアムへ至る片道コースであったが、スタート地点とゴール地点まで離れすぎているために陸連公認を受けられないことにより、2004年大会からコースを大幅変更した。スタート直後5kmで180m下るという過激さと、20km以上の堤防道路というのどかさを兼ね備えたコースだった。