情報化社会なんて言葉はすこしセピヤ色がかってきましたが、おそらくそれはネットの隆盛で様々な情報がインフレ化し、情報埋没時代が訪れたからでしょう。 しかし、情報の質や入手法が多様化したからって、一人の人間が関心を持って脳にストックしておけるボリュームには、なんの変化も進化も起こっていません。 結局は、 「最近、何か面白い話ない?」「ニュースとか見てる?」 こんなふうに話しかけられて、ちょっと困ってしまうってわけです。浅くてもいいから、コミュニケーションのための情報くらいはキープしておかなければいけないようです。 昼休みや飲み会の雑談は、ほんのひとことが空気を和ませたり、逆に気まずくさせたりします…