JR北海道・宗谷本線の駅 所在地:北海道中川郡音威子府村字音威子府
かつては音威子府駅からオホーツク海方面に天北線が分岐していた。 今日では駅構内にある天北線資料室でその面影を知ることができる。
駅正面入口から入って右手に蕎麦屋「常盤軒」があり、黒麺の音威子府蕎麦を食べられる。
北海道「ローカルスキー場」を巡る旅、 先ほどは 音威富士スキー場から、音威子府村を眺めましたが、 worldwidetraveler.hateblo.jp 逆に 麓のJR音威子府駅から、スキー場を眺めてみます。 宗谷本線の駅は旭川から、比布、塩狩、和寒、剣淵、名寄、 worldwidetraveler.hateblo.jp 日進、知恵文、と車で 寄り道をし 北上して来た訳だけど、 worldwidetraveler.hateblo.jp 元、貨車やプレパブのような 無人駅が多いなか、 音威子府駅は とても立派な駅ですね。 ちょうど稚内に行く、キハ54が止まっていました。 北海道で最も小さい村、…
そういえば、このブログの主題の旅と鉄道についての内容を描いていなかったことに気づき、今さらですが書き記してゆきたいと思います。これまでもいくつか鉄道にまつわる旅をしてきており、写真もそれなりに撮りためてきたので、ここで整理も含め書き出してみたいと思います。それにつけても何を主題とするか迷ったのですが、私的には「駅」というキーワードが一番扱いやすく思えたので、これとします。いろんな人がすでに取り扱っていると思いますので、あまり深く掘り下げたりとかはしません。例えば歴史とか云々…。駅にまつわる事柄はあまりにも多い上、そこを公共交通機関として利用している人たちの思いまでも含めたらきりがないので、ここ…
南稚内駅 南稚内駅に到着。 ホーム側の駅舎には流木のような木から作られた駅名標があります。 日高本線様似駅にあった物と似ていると思いましたがこちらはひらがなでした。 2013年12月撮影 ホームをよく見ると、白いポールが立っていて特徴的です。 駅舎に入ります。100周年記念の掲示がされています。 お目当てだった南稚内駅100周年記念入場券は既に完売していました。 仕方ないので壁に飾られていたレプリカを撮影。 巨大駅ノートにメッセージを残します。 駅スタンプも押印。 駅の外に出ます。駅舎全景。 駅名は上に掲げられているタイプです。 30分ほどで乗車する特急が来てしまうので探索を終わりにします。 …
// 幻の真っ黒なそば、音威子府そば。 知らないと絶対読めないと思うが、音威子府(おといねっぷ)と読む。 北海道で一番小さな自治体、音威子府村で作られていたそばだ。 うん、「作られていた」と過去形で書いてしまった。 もう作られていないんだ。 2022年8月末で、その製造の歴史は終わった。 これは、音威子府そばの幕引きのギリギリのところで足掻いた僕の物語である。 ひとつの歴史の終わる悲しい話ではあるが、もしこの記事を読んであなたが「ぜひ食べてみたい」と思った場合、今なら可能性はゼロではない。 興味を持ったのであれば、ぜひチャレンジしてみてほしい。 だって、もう二度と食べることはできないのだから。…
(旧「常盤軒」の真っ黒い駅そば) ★旧常盤軒(JR宗谷本線、音威子府駅。2021年2月に閉店) 「日本一うまい」とまで言われた駅そばでした。1933年創業。80年を超える老舗。JR宗谷本線、音威子府駅の構内で食べることができたお蕎麦ですが、店主の西野守さんが2020年2月に逝去され、翌日店舗は閉店となりました。数年前から体調は思わしくなく、店舗は断続的な営業とおりました。2018年夏、もう最後かもしれないと息子を伴って音威子府駅に寄ったのですが、そのときも「臨時休業」。そのまま、こちらの駅そばを食べる機会を得られず、今回の閉店となってしまいました。なお、「音威子府そば」は、道の駅のほか、村内の…
目次 1.音威子府駅(おといねっぷえき) 2.北の大地の入場券 3.音威子府駅と近隣の歴史 1.音威子府駅(おといねっぷえき) 咲来駅からまたまた国道40号線に戻り、天塩川そして宗谷本線と一緒に北へ進む。 森の中を抜けると音威子府村の市街地に到着。 国道から東側へ進む道に入って音威子府駅に到着。 駅舎はバスターミナルも兼ねている。 山小屋風の建物。 かつて林業で栄えたこともデザインに影響しているかもしれない。 跨線橋は相当古そう。 隣にある錆びたコンテナは現役だろうか。 駅前通りは辛うじてらしさを残しているよう。 2.北の大地の入場券 駅舎に入って見る。 駅内には有名な駅そば「常盤軒」があるが…