「そんなにがんばらなくても、いいんだよ」 ──そう言われても、どうやって力を抜けばいいのか分からない。 そんなふうに感じたこと、ありませんか? わたしは昔から「がんばり屋さん」だとよく言われてきました。 長女として生まれ、人に頼ることが苦手で、 気づけば、仕事も家のことも、子どものことも── 全部、自分ひとりで背負っていました。 元夫は会社を経営していて、毎日のように飲み会に出かけていて、 最初の子どものときは、まだなんとか回っていたけれど、 二人目が生まれてからは、無限ループのような日々。 ほんとうは、子どもは一人でよかったのになぁ── そんなことを思ってしまうことすら、ありました。 でもや…