宮城県北部、大崎市鳴子温泉、及び旧鳴子町に対して用いられる地名。鳴子温泉含む鳴子温泉郷、また「こけし」の産地で知られる。
「なるご」と呼ばれることもある。
源義経が北行(源頼朝に追われて平泉へ落ちのびる途中)した際に、出羽の国で婦人が子供(亀若丸)を産み、この地に来て産湯をつかわせたところ初めて呱々の声をあげたことからくる「啼子」説や、承和二年(835年)に潟山が大爆発し、熱湯が轟音をあげて噴出したことから、村人が「鳴郷の湯」と名付けたとする説があります。
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