おはようございます。 月日は百代の過客にして 行き交う年も 亦 旅人なり… 有名な松尾芭蕉の『奥の細道』の書き出しですね。 この奥の細道の旅に門弟の曾良(そら)を伴って江戸を出たのが 元禄二年(1689年)三月二十七日でした。 日光、白川、松島、平泉、出羽立石寺、象潟 などを巡り海辺り伝いに越後路に入り、北陸道を経て 大垣に至る百五十日、六百里(およそ2400キロ)の旅でした。 江戸時代の旅とはすべてが徒歩でした。たまに疲れて懐具合も 潤沢な折には駕籠や馬にも乗ったようですが基本は自前の 二本脚が頼りの旅でした。 『奥の細道』の芭蕉直筆の本は遺されていませんが、同行した 曾良の執筆の本や同じく…