芭蕉科。 学名 Musa basjoo Musa : バショウ属 basjoo : バショウ(日本名)
芭蕉布の原料。
謡曲「芭蕉」では芭蕉の木の精霊が登場。 ふるくから日本の意匠のモチーフに用いられる。
関連語 :植物
→バショウ
松尾芭蕉のこと。
激昂する茂吉 ブナの展葉前線上昇中 ここは標高800㍍地点で5月8日の撮影です今年もブナが柔らかい緑の葉をつけました以前に書きましたが,このブナの展葉(葉が開くこと)は一日平均40㍍ずつ標高を上げていきます。(その記事は こちら )上の写真は標高800㍍付近ですから須川温泉付近(標高1114㍍)のブナが葉をつけるのは5月8日から数えて7~8日後の今度の日曜日15日辺りとなるでしょう。この日は5月の第3日曜日に当たり,栗駒山の山開きの日になります。つまり山開きの登山にブナの展葉前線も付いていくことになりますね。どうですか,ブナと一緒に栗駒山に登りませんか。ちょっとお洒落なコピーになりますね。さて…
私は加藤楸邨の俳句に惹かれる。表現される世界は多様で多彩で、俳句特有の俳味に溢れる句も少なくない。 くすぐつたいぞ円空仏に子猫の手 「吹越」 円空が彫った精神性に富む仏に、子猫の手がじゃれている。親しみを含んだ笑いが広がるが、謹厳な仏が、「くすぐったいぞ」と実際に子猫に向かって口にしているようで、まるで加藤楸邨が仏になり代わったかのようだ。「すべての物の中にひそんでゐ声は、こちらが聞きとめる心の耳を持ちさえすれば、かならずきこえてくるはずのものである」と楸邨は書いている。 梨食ふと目鼻片づけこの乙女 同前 梨に少女が無中になってかぶりついていて、その大きく開けた口だけが眼に止まる。目や鼻などは…
鎌倉殿の13人 第16回 2022年4月24日放送 本編タイトル「伝説の幕開け」 紀行コーナー:義仲寺(滋賀県大津市) あちゃー義仲寺ですかそうですか、いやまあ一ノ谷までやるっていうのでねそちらで予想するじゃないですか(笑)。まあいいでしょう。義仲寺いいところだと思います! 「義仲寺」 滋賀県大津市 JR「膳所」下車 徒歩7分(紀行 第16回「滋賀県大津市」 | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」より)
今日は源平合戦の古戦場、倶利伽羅峠に行って来た。倶利伽羅峠は富山県と石川県の県境にある峠で、木曾義仲率いる源氏軍が平家軍を打ち破った地である。今年のNHK大河ドラマは「鎌倉殿の13人」だが、先々週放映分で木曾義仲が京まで攻め上り、この倶利伽羅峠の戦いはドラマとしては描かれず、紀行説明だけで終わってしまった。誠に残念であったが、今日の倶利伽羅峠は大河ドラマ効果もあり、多くの人で賑わっていた。 上は、峠の石川県側にある不動寺・倶利伽羅公園内の火牛の像である。今日は八重桜祭りをしていたこともあり、桜を見に来た人と古戦場見学に来た人とでごった返していた。 1183年、倶利伽羅峠を越え、越中側に入って直…
『日本のこころ』岡潔講談社昭和43年9月28日 第1刷発行 岡潔さんの書籍を初めて読んでみた。『数学する人生』で森田さんが随分とまとめてくださっていたのだが、やはり原文『日本のこころ』は面白かった。 megureca.hatenablog.com 出版が昭和43年9月28日。なんと、私の生まれた翌日である。1968年。昭和だ。あとがきをみると、1967年2月、とあるので、書かれたのは私が生まれる前。文章の中には、戦争や日本国憲法、当時の学校教育法に対する否定的意見、今では差別用語となっているような言葉もあるけれども、あまり違和感を感じない。 岡さんの心からの想いがにじみ出ている。 読んでいて、…
自然が語る ほろほろと山吹散るか滝の音、 という松尾芭蕉の俳句がある。この俳句についての解釈を新聞で読んだ。 これは、滝が語っていると。それを人が聞いた。そしてこの俳句ができた、と。自然が語ることを人間は聞くのだ、と。 この解釈は私にとって衝撃だった。俳句とは、季語をもとに、自然への感動を五七五として絵が見えるように、人が言葉にするのだろうと思っていた。 ところが、「自然が語っている」である。自然界に存在するから人間と月花雪には通じるものがあるのか。だが、言葉がある人間どうしですら国をこえたら言葉は理解不能ではないか。自然が語るとはなんなのか。 宝積という言葉があると最近知った。ほうしゃくと読…
先週土曜日の朝6時に週末農園に到着すると半袖ということもあり肌寒く感じました。そろそろ回りの田んぼも稲刈りが始まります。 2週連続で草刈りに追われました。 春先のフキノトウ、タケノコ、ミョウガを獲る以外は何も使っていない区画ですが、年に何回か草刈りをしないといけません。 芝刈り機の親分みたいなホンダの自走式草刈機。雑草が腰より高く伸びてますが、多少手こずりながらも刈り進んでゆきます。 庭先の芭蕉は春から何度も切っているのですが、その度に再生し増えすぎてきたので半分ほど切り倒しました。一番高いのは5メートルぐらいになってますが、木ではなくて1年草です。 そろそろ栗も熟し始め、イノシシとの争奪戦が…
山形旅行 二日目の朝 一日目の記事はこちら👇 kechico.hatenablog.com 少し早めに起き出し、昨日登れなかった鳥海山はどうかなぁと。もし、雲が晴れそうなら登りたいと思いながら、お宿の窓から見てみると 雲しか見えない(T_T)。鳥海山様、ここまでかくれんぼしてしまいました😭。 気を取り直して、朝風呂温泉に浸かり、宿の朝食を頂きました。 今日、どうしようかなぁとぼーっと考えました。 こういうところが1人の良いところです。計画通りに進まなくても、計画は元々あってないようなものだし、1人なので誰に気を使う事も無い。自分が行きたい場所、観たい場所、したい事だけをすればよい。気持ちが楽ヽ…
皆さん、こんにちは! ポジティブ心理学を学びながら、英語で夢や目標をかなえる お手伝いをしているりえこです。
⇑ いま、シャトレーゼの春限定商品である レモンケーキにハマっていて、 毎日三個ぐらい食べている 〝夏草や つわものどもが 夢の跡〟 ファイル類も廃棄され、同僚も去り、 訪ねてくる人もいなくなった事務所で一人、 カチャカチャパソコンを打っていると、 つくづくこの芭蕉の句が身にしみてくる。 同僚たちとすったもんだやった時期も、 期日に間に合わそうとテンパっていた仕事も、 また、日本へ帰るか思い悩んだ日々も、 みんな夢のまた夢、 その跡にはただ、夏草が生い茂るばかりである。 30代や40代の頃は、何かを失っても、 次はこれ、その次はあれ、というふうに、 意識は常に未来へ向かって急いでいた。 しかし…
2020年2月22日(土)、二日目。湯築城探索後、日没後までに石手寺へ参拝することにした。 これは、10数年前に四国一周した時と同じパターンです。ま、あの時はマイカーを寺の近くの有料駐車場に停めたが… 16時54分、「子規記念博物館」 前回は立ち寄ったような…今回は時間切れでパス。正岡子規に関しては司馬遼太郎さんの小説を読んでる。子規の晩年、妹の律さんが献身的な介護をしたのが有名だが、その後の人生が紹介されてた。小学校しか出てなくてまともに字が読めないが、子規没後東京の共立女子職業学校(後の共立女子大学)に入学。卒業後は職員、そして教師となった。退職後は母の看病に専念。二度の離婚で不遇な人生と…
中仙道歩き2泊3日の旅。2日目は長野県佐久市にある佐久平駅前のホテルを朝8時前に出発しました。 岩村田宿を超えると公共交通機関が無くなる この区間での宿泊 23 塩名田宿 本陣2、脇本陣1、旅籠10 お滝通り 24 八幡宿(やわたじゅく) 大日如来 八幡神社 本陣1、脇本陣4、旅籠3 25 望月宿 瓜生坂 本陣1、脇本陣1、旅籠9 茂田井間の宿 酒造業 高札場と石割坂 26 芦田宿 本陣1、脇本陣2、旅籠6 笠取峠 笠取峠の松並木 27長久保宿 本陣1、脇本陣1、旅籠43 長久保宿の資料館(無料)のblogはこちら👇 一里塚 43里 平塚の一里塚(発見できず) 44里 御馬寄の一里塚 45里…
「若葉が一人前の青葉になった」 太陽が最も高く昇り昼が一番長く夜が一番短くなる。 二十四節気は夏至に入る。 ◆森を見る 「今日も静かやね」 登り口の気温は23℃。今日は多少ムシムシした体感だが谷をとおる涼風に期待している。 ◆分け入る 「春蟬が鳴き出した」 吹き上がる沢音が運んでくるように「ゲーコゲーコ」と春蟬の声が聞こえる。 山はまだ初夏の音色やな。 初夏の花は実を結びはじめた。この命の移ろいに先人たちが感じた「侘び寂」は再生への期待だろうと思う。 「こんまいの 隠れちゅうで」 お前さんも雨を待ちやろう。 ◆じねんの森 山道は植林を抜け自然林に入り蟬時雨に賑やかなミソサザイが加わった。 山地…
サントリー美術館で開催中の「歌枕 あなたの知らない心の風景」を見に行った。 歌枕をテーマとは嬉しいなと思って、開催前から楽しみにしていた。 私は旅行に行く先を決めるとき、ひところ歌枕を参考にしていた。歌枕や謡跡をそのまま見に行くと、芭蕉ではないけれど、なにもないということになるので、あくまで旅のきっかけとして利用していただけだけれど。 歌枕、あるいは特定の地名や場所、ものの名前は和歌の世界では特定のイメージを持っている。たとえば有名なのでは龍田。「韓紅にみずくくるとは」は有名だから、これは現代人でも紅葉で龍田ですよと言われればそうかなと思うものではないかと思う。和菓子の世界でもよくつかわれるも…
いったい何なのか? ほのめかしとしての世界 「何か」に「何か」を見る あらゆる物に何かの意味があるらしい 「何か」は「何か」のしるし Aと書いてありながら、じつはBであったりする 振りをする世界 曖昧放置プレイ 世界は隠喩である、隠喩としての世界 いったい何なのか? ある詩を読んだとします。涙が出たとします。 「それはAIが書いたんだよ」 * ある文章を読んだとします。わくわくどきどきしました。自分に宛てた手紙のように読めて、居ても立ってもいられない気持ちになったとします。 「その文章の各行の出だしの一文字だけを続けて読んでごらん」 * この短歌の韻を説明せよ。 「意味あるの?」 * この俳句…
おはようございます♪ 今日も晴れですが、気温はそれほど高くはならないようです。 写真はネムノキ(合歓の木)、頼成の森あたりで。道路沿いなどにたくさん咲いています。 夏の季語で、万葉集や松尾芭蕉、与謝蕪村の句に登場するそうです。古くから親しまれてきた花なんですね。 夜には葉が閉じるのでネムノキという名。紅色のふわふわしたのはおしべで、花びらはありません。 夏の季語:ネムノキ 花がないと見逃しそうな木です。 まだまだつぼみがたくさんですね。 夜には葉が閉じるのでネムノキ。 たくさん咲いています。
姨捨駅からは絶景を見ることができる、次の列車まで40分ほど空いている、40分で姨捨散策を堪能できるのか?!
1. 菊ヶ島や天神島という島が浮かび、「日本最古の庭池」とされている、京都の大覚寺にある池を一般に「何池」というでしょう?(9%) 答え 大沢池2. 北ヨーロッパ先住民のサーミ人が多く暮らす、スカンジナビア半島北部からコラ半島に至る地域を「何ランド」と呼ぶでしょう?(25%) 答え ラップランド3. 現在、文部科学省が「学年別漢字配当表」で定めている教育漢字は全部でいくつあるでしょう?(11%) 答え 1026字4. その暗殺された姿がジャック・ルイ・ダヴィッドの絵画に描かれていることでも知られる、フランス革命期に新聞『人民の友』を発行して政府を攻撃し、山岳派に加わり恐怖政治を推進した革命指導…
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); :こんにちは 先日子供達が「新幹線を見たい!」と言うので岐阜羽島駅にいって来ましたがそのついでに「コスモパーク羽島」に行ってきましたので紹介します。 岐阜羽島駅はこちら 新幹線を見に「岐阜羽島駅」へ - 単身赴任パパの子育てブログ ・コスモパーク羽島とは ・園内 ・まとめ ・データ ・コスモパーク羽島とは コスモパーク羽島は岐阜県羽島市にある公園で遊具が充実している他、夏場は水遊びも出来ますし松尾芭蕉など有名な方の俳句が並んでいます。 また花もたくさん植えられており四季折々の花を咲かせるようで…
信州善光寺の御開帳で長野に来ている、その翌日、せっかく来たのだから姨捨へ行ってみようと思った、そしたら偶然にも臨時特急が運行されているという・・ラッキー!
少し前の話ですが、友達と車で福島へ行ってきました。 この友達とは10年ほどの付き合いです。 出会いはスキマスイッチのライブ。 お互い一人で参加しており、隣の席にいたのが彼女でした。 年齢は私より上、背も私よりうんと高く、明るくて、誰にでも笑顔で話しかける。いつも楽しそうに笑っていて、まさに太陽のような人です。 そんな彼女とライブ以外でも遊ぶようになり、今回「福島であるライブに一人で行くつもりなんだけど、そらちゃんもいかが?」とお誘いを受け「行きます!!」と即決。 久しぶりのドライブ、とても楽しかったです。 もちろんBGMはスキマ。同じアーティスト好きって本当嬉しいな。 サービスエリアでラーメン…
おもに水辺で咲いている。で、合ってるでしょうか。 生育地は山地の湿原と書かれています。 実際見かけて撮ったのも、そういう場所でした。 名前の由来は、葉っぱが芭蕉に似ているから。と、あります。 でも芭蕉って英語でジャパニーズバナナって表現されているほどに 南国あたりにありそうな見た目で、バナナと言われると納得できます。 なので芭蕉の葉はバナナっぽいから、この場合は果実部分の事かな? 水辺に咲いてる芭蕉。 なんて理由になるそうです。 これまた白いところは花ではありません。中に見えてるマイクのようなものが花です。 じゃあこの白いところって何?て、思いました。 仏炎苞と言うらしいです。 仏像の背景にあ…
♪ ささのは さらさら~ 軒端にゆれる~ お星さま きらきら 金銀すなご~ ♪ 夏休みになったが、まだ、梅雨は明けていなかった。 わが家の近くには、小学校がある。7月に学校でつくったのであろう笹にいっぱいの 七夕飾りを持ったこどもたちが帰宅している。なにやら、子供は学校に通っているのに、家にいるのが少々うしろめたい思いをしながら本を読んでいた。 たなばたの牽牛(彦星)と織女(織姫)伝説をしらべてみる。 ふつうは、彦星と織姫は恋人どうしであり、1年に1回、7月7日の七夕の日にだけしか会うことができない、 ロマンチックな物語りであるといわれ、われわれも、こどものころからそういうものだと思っていた。…
*オンライン講座、2022.7.1、13:30-15:00。 *Zoomによる文化講座。2回目は江戸俳諧の芭蕉や蕉門の発句の魅力を読み解いた。
こんにちは。はなです。 6月5日(日)「Route BLUE」リリースイベントが当選したので、初仙台に行ってきましたという日記です。お役立ち情報は特に無いと思いますので、暇つぶしにでもなれば幸いです。 久々の夜行バスに若干緊張しながら乗車。普段、乗り慣れない集合場所だったのもあるかもしれません。いつもの準備(耳栓・アイマスク・枕のセット)をしていると緊張はすぐに溶けましたが、途中立ち寄ったSAに全部降りるくらいテンションの高まりが抑えきれませんでした。深夜のSAって、なんとも言えない雰囲気が良いですよね。 そして、早朝に仙台駅へ到着。身支度を漫喫で整え、観光客+オタク全開でアクスタ片手に撮影し…