筆者が携わっている製品では三角形の面積を求めている箇所が多くあります。 三角形の面積を求める方法として底辺×高さ÷2という公式は広く知られています。 しかし、筆者が把握している範囲ではプログラミングでこの式を用いることはあまり見たことがありません。 プログラミングでは三角形の各頂点や各辺の長さの情報から求めることが多いです。 ところが、いざ実装しようとすると「どのような公式があったか」と忘れがちで調べ直すことが多々ありました。 そこで今回は代表的な方法を整理してまとめてみました。 ヘロンの公式 外積を用いた式 三角関数を用いた式 おわりに ヘロンの公式 ヘロンの公式は三角形の各辺の長さがわかっ…