NPD

加害者の甘い言葉に気を付けよ！ お稽古場のNPD(自己愛性パーソナリティー障害)疑いのお婆さんのお蔭でふたたび放送大学の心理系の教科書を読み返すこととなった今月。 NPD(自己愛性パーソナリティー障害)とは 自分は重要人物であるという誇大な感覚と、これに基づく利己的な行動が特長である。特別な存在として厚遇されるべきだと確信し、過剰な賞賛を求め、尊大で傲慢な態度をとる。特権意識をもち、他人を自分のために当然のごとく利用する。他人の気持ちに対する共感を欠く一方、嫉妬したり、他人が自分に嫉妬していると思い込んだりする傾向が強い。 「精神疾患とその治療」石丸昌彦 P.199より引用 ゴメン、誰も嫉妬し…

ナルシスト（NPD)からの洗脳から自由になって、ナルシストについて理解を深めてきました。 ナルシストが行うのは、モラハラ、パワハラ、フキハラ。。。いろいろとあります。 でも、モラハラ・パワハラをする人が全てナルシストなのだろうか？ そこは、違うような気がする。 なんとか、なるくんと共存できないだろうかともがいていた頃に読んだ本が、「９９％離婚」。これは、モラハラをしていた人が原作で、モラハラを行っていた側からの目線で描かれています。上司にモラハラを指摘された主人公が、加害者のサポート団体GADHAを通して、子どもを連れて出ていった妻と最後の最後で離婚を回避するというお話です。 99%離婚 モラ…

わたし自身の性格が嫌なことは「嫌」とズバッと言うタイプなので、わたし自身も、友人たちも「まさかわたし（あなた）が、モラハラ被害にあうなんて」と思っていました。 ナルシストからのモラハラ洗脳は、じわじわ、こつこつ、ときには突然災害のようにどーんと何年もかけて、行われるわけです。 いち早く父親の異常性に気づいていたおねえから、 「わたしはパパはナルシストだと思う。わたしのカウンセラーもそう言っていた」 と言われても、まるで他人事のように「ふーん」なんて返していたわけです。 そんなわたしが「あれ、おかしいぞ」と気づいたきっかけは2つありました。 娘の友人の父親からの「ああ、彼はね…」 個性豊かな、う…

１．共感力が高い ２．親がナルシスト、毒親 ３．許してくれる人 ４．超ポジティブ ５．弱っている人 ６．助ける人 ７．トラウマがある人 ８．優しい人 意地悪で自己中な人は、ターゲットにならない。 私が被害にあったNPDの特徴（必ずこの４つのいずれかにあてはまっていた） １．既婚女性 ２．フィアンセがいる女性 ３．将来、誰かと結婚をしようとしている女性 ４．結婚したことがある女性 私が被害にあったNPDで世間からは意外な特徴だと思われるNPD １．子供が不登校 ２．お姑さんにいじめを受けている ３．だんなにモラハラを受けている

あなたが、とても親切なら、どこにいってもNPDのターゲットになってきたはずです。 NPDとは、ナルシスティックパーソナリティ障害の略です。吸血鬼（バンパイア）とも呼ばれます。バンパイアなんて、大げさだって思った方は、このブログは不必要だと思います。ですが、まさに、その通りだと思った方には、ぜひ、このブログで正しい知識を身に着けて、逃げることをお勧めします。 あなたがもし、ターゲットにされなかったら、NPDは、単に、いい人ですが、ターゲットにされた場合は、家庭では毒親、学校ではいじめっこと呼ばれ、会社ではパワハラ、同僚や友達では嫌がらせやマウント、マシンガントークを受けるでしょう。 ターゲットは…

自己愛性パーソナリティ障害（NPD）は、誇大妄想、賞賛の必要性、および共感性の欠如のパターンを特徴とする精神疾患である。NPDの患者は、しばしば自己重要感を誇張し、権力と成功の空想に夢中になり、自分は特別で特別扱いされる権利があると信じます。また、自分の利益のために他人を利用し、他人の感情に対する共感を欠き、自分の誇大性を否定されると激怒することがあります。 NPDと診断されるには、壮大さ、賞賛の必要性、共感の欠如の広範なパターンが成人期初期に始まり、様々な状況下で見られることが必要である。その症状は、社会的、職業的、またはその他の機能領域において、著しい苦痛または障害を引き起こすものでなけれ…

私もたびたび書いていますが、モラハラは、加害者・被害者が分かりにくいものです。 「モラハラ被害者は『私が加害者では？』と思っているのが普通」 「モラハラ加害者は『自分は被害者だ』と信じているものだ」 なんて聞いても、逆に不安になってしまう人も多いようです。中でも多いのが 私は、相手に合わせすぎて嫌になります。 でもそれも自分のためです。自分が嫌われたくないからです。 だから私は、ワガママで自己愛が強いと思います。 というコメントです。 いやそれ、絶対違うでしょ…！ はやる気持ちを抑えて、順番に説明したいと思います。 目次 被害者は「ワガママ」なのか？ ①健全な「仲良し」 ②モラハラ加害者が考え…