Viltrox 23mm f1.4

X-E3のEVFが動かなくなり、ファインダーレスとなったX-E3。 シャッターも微妙な塩梅で満身創痍なX-E3。 こうなったら、とことん使い込むしかない、ということでお出かけには大体持ち出しているけれど、肝心の写欲が減退気味。 EOS Rは画質がリッチなんで、日常を撮るには少し上品すぎたり、と、色々と迷路にはまっている感じ。こういう時はいろんな機材に走りがちになる所をなんとか抑え込んでます。ということで、マニュアルレンズを封印して、良い光、シーンを探すへシフト。 今、自分だけのレンズということで、カビや曇りありでも寧ろOKで探し始める自分に、なかなか恐怖を覚えます（笑 人も撮るけど、知り合いじ…

東急大井町線沿いを、等々力駅から自由が丘駅まで気ままに散歩。 本来の目的の等々力渓谷を、ぶらぶらしてからの帰り。 なんとなくだけど、しっくりくるフィルムシミュレーションに出会えた気がします。出会えたというか、調節できたというか。 なんだかんだで、proviaに回帰してそれしか使ってなかったけど、クセのあるclassic chromeを自然にできたというか。 もちろん草木やそういう系に使うとグズグズになるんで、そこは他のを使いますけど、まずまず納得いってます。ほんのりフィルムっぽいというか。 X-E3 viltrox 23mm f1.4

Viltrox 23mm f1.4の続き ただ大満足か、というと開放～f2くらいまでは中央以外の解像感にちょっと弱さを見せますし、パープルフリンジもそこそこ出てくるので、そこは気を付けたい所です。あと、X-T2クラスのAFだと精度に甘さを見せますね。そこは純正との差を感じるかな、と。 それを踏まえて、中央部は良好、色の階調も少しオールドテイスト感も相まって好みなので、しばらくは色々な所に持ち歩きたくなるレンズです。元々換算35mm付近は大好きなので、自分にはまあまあ丁度よい感じでした、ということで。 X-E3 & viltrox 23mm f1.4

久々の吉祥寺 子供の頃から何度も行っていたはずの場所なんだけど、身近すぎて「吉祥寺中道通り」という存在をいまいち知らなかったり。 珈琲豆の香が気持ちい良い通りですね。 なんだかんだで気に入っている「Viltrox 23mm f1.4」 開け気味で撮ると中々良い立体感を写してくれます。表現も収差が少し残り気味の心地よいセミオールド感というか、そういう雰囲気も出てくれます。 X-E3 viltrox 23mm f1.4

純すぎても味がなく 雑味すぎても美味しくなく レンズも飲み物も上手い塩梅がいいよね 自分は基本的にキレイに写りすぎるレンズはどうも 好きじゃなく、四隅までカッチリくっきりはなんとなく人間味が無く人工的な写りに感じちゃう。 プロならそういう写真が必要なのかもしれないけど、趣味で楽しむならオールドレンズのような趣味性の高いものでも十分楽しめる。 なので、90年台のEFレンズはオールドすぎずクリアすぎずという中々絶妙な所を突いてきてくれて愛用してます。 とは言いつつ、一本はキレッキレの新しいものを持っていたいのも事実。 X-E3 viltrox 23mm f1.4