アートサロンカフェ ☕️ブログ NO.24 2026.2.14 「女性たちの物語」-ミューズ、女神、そして市井の人々たち- シリーズ第4回の締めくくりは、ルーマニアの彫刻家 コンスタンティン・ブランクーシ (1876-1957)による「眠れるミューズ」(1910-1911年頃)。 これまでの写実的な表現とは一線を画す、20世紀の彫刻に決定的な影響を与えた、「抽象ではない本質の彫刻の極致」とも言える作品。 「眠れるミューズ」(1910年) コンスタンティン・ブランクーシ ブランクーシは、女性の頭部を、卵型のフォルムへと凝縮した。 個別の特徴を削ぎ落とすことで、かえって「女性の本質」や「眠りの中に…