瀬那十五年五月三日 「あなたにとって母親とは」という質問の電話が婦人雑誌からあった。ぼくは「ぼくにとって母親とは、ハハオヤということばです」と答えた。作家として言葉にこだわるのは当然のことであるし、この答えなら同種の如何なる質問に対しても応用がきく。答えとしてもなかなかいいと思ったのだが、相手の女性編集者は「やはりそれではちょっとねえ」などと言っていた。 筒井康隆『言語姦覚』現代の言語感覚 中央公論社 午後十二時四十四分。薄皮付ピーナッツ、紅茶。こんどゲンキーでアールグレイを買おう。紅茶というかカフェインなしではこの時間にハイになることができない。PCの動作がしょうしょう鈍い。文字入力に遅延が…