切隊 酔っ払って帰ってきたので言いたいことを言う

 いや、先日の拉致問題の対クラリン・コメントといい、なんというか、厨の隊長というのも乙。
 実際は、厨の隊員は少ないのだろうし(隊長が言わないと言いづらいはアリ)、また、反面、敵も多いだろうな(カネの渦にいるのでしかたない)。
 マジな側面でいうと、「通るわけないだろう」はよくわからん。通ってもどってことないとはいえるかもしれない。「あんなもんで騒いでる奴は裁判費用もまともに捻出できない貧乏人の巣窟なんじゃねえのか。」が実は深い。批判じゃないんだが、格差社会っていうのは、そこにあると思うのだ、つまり、ただビンボー&無教養、っていうわかりやすい構図じゃなくて、裁判費用っていうか、裁判っていう国家を使える香具師と使えない香具師、の死にたくなるほどの差異。もっとも、カネがあるやつだけが使えるわけでもない。朝日が裁判に逃げ込む風景なんかも、一興ではあったな。ずっこけ三人組のご帰還でも紛々。怒りを覚える前に萎えましたよ。こいつら、国家的じゃん。(もちろん、法は、原義からすれば、弱者を守るためにあるととりあえず言っていい。そう機能してねーと、本当の弱者は声にも出せない。)
 あと、オレがいう書き割りでもねーけど、「酒飲んだりゲームしたりする暇はあるけどさ」に、「女」が欲しいところ。(女こそ教養。)

今日の新聞各紙社説は…

 産経のBCGの話はある意味でむかついた。が、この件については当方の無知もあるかもしれない。それにしても、これまで国家は無意味に子供の身体に傷を付けてきた。このことの本質的な恐ろしさを批判した人を私は知らない。
 郵政民営化は国民の世論が届く問題だろうか。というか、私は、この問題の意義がわからなくなってきている。郵政という一括が土台わからない。郵便事業は国家がするしかない。国家が金融だの保険だのするのであれば、国民保護の国策であるべきだ。が、そうとも見えない。

産経社説 結核予防法改正 米国の轍を踏まぬように

 誰かこのバカに一喝しねーか。
 結核が増えているかに見えるのは、老人を検査するからだよ。そしてそれ以外もあるが騒ぎすぎ。
 先進国においてBCGの効果は確定していない(インドのような状況でのポジティブと見れる研究があるだけ)。
 結核は20世紀の死病だった。国家の事業だった。これは、事実上、栄養で克服された。対応さえ間違えなければ死病ですらない。爺さんが死にだして問題が自然消滅する前に、ここをリストラする計画を立てろよと思うが、ま、虚しい。
 この項、ご批判もあろうか。

朝日社説 郵政民営化 土俵際で残ったけれど

 政府案が出たことで、ボールは自民党に渡った。自らが選んだ首相をやみくもに批判するのでなく、この難問に正面から向き合ってもらいたい。

 それはそうなんだが、これで〆か。

カミラとその旦那の写真

 どってことないんだけど、西洋人って、これが”恋愛”とかしちゃうんだよな。
 悪いとも、恥ずかしいとも思わないが(そうでもないか)、なんだろ、この人達っていう感じはいなめない。
 日本人で、ステータスある人で、この歳こいて、若い女とかみたいなこっぱずしいのじゃなくて、ずどーんと恋愛、する、って、見たことないような気がするが、あるのか? 谷川俊太郎

苦米 ドクター苫米地ブログ:早川紀代秀、事実を明らかにせよ。洗脳は解けていない。

 触らぬ神にたたりなし系のブログなのだが、このエントリには、94%マンセー。まったくこれが問題なのだと思う。という意味で、ドクターはあっという間にブログ界のモンスター、と、お札を貼っておく。

朝鮮日報 ホンダの3月販売が不振 トヨタも「芳しくない」

 どってことない話題でもあるのだが、反日を使ってマーケットをなんとかしたい香具師大杉。この問題は、ようするに慣れるしかないのだろう。慣れれば、品物は品物、ということになる。
 韓国の場合、日本車の売れは、高級車。なので、案外マーケットとしては特殊。

そういえば陰謀論ってほどでもないが…

 中国が秋頃までなんか内政を調整して、どたんと日本の国連常任理事国承認、と売ってでてくるってことはないか。これで、日本の空気は、親中マンセー状態。……このシナリオだけはやめてくれと思う。
 中国としては、「靖国」は使えねー、反日も逆手を取られてしまった…どこで日本と手を打つか…。
 なかなかこのあたり米国の外交は上手。

ざわっと違う

 via id:Soreda

ふと思うのだが、日本って、死体を紙媒体およびテレビで表現してはいけないという規則があるのだったか? いや、内規などではあるだろうし、あったような気もする。というか、仮になくても出さないじゃなくて、編集者にも想定読者にも心理的な抵抗感が大きくて事実上出せないのでないか。ただし事故や偶発的な事件の映像を除く、と。

 明文化しているかどうかわからないが、自分の記憶では、そういう感じだと思う。BBCのニュースを見て、私も、Soredaさんように、あれ?と思った、が…
 …これは、あれだ、レーニンとか毛沢東なんかの死体についてもそう。日本の左翼は、さすがに、嫌みたいなのだ、面白いことに。
 このあたりの感覚は非常に面白い。

大流行「ブログ」でストーカーに狙われる : @Money : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 ネタってやつなんだが…。しかし、こう書くのか。

 ネットの世界には、民族差別的な書き込み、極端な政治思想を持つ「ネット右翼」など、匿名を隠れ蓑に無責任な発言をする人々が多数存在する。これまで「2ちゃんねる」などで暗躍していた彼らが、ブログの流行で活動の場を広げる可能性は高い。
 米国では、昨年から今年にかけ、CBSの報道内容やCNNの幹部の発言をブロガーたちが追及、関係者を辞任に追い込むなど、巨大メディアをも動かす影響力を持つに至っている。米国ではブログが「第五の権力」にまでなろうとしているのだ。
 しかし、日本の現状では、その発展に暗雲、と言わざるを得ない
 「米国では実名での情報発信、実名での反論が主流で、信用性を保っている。匿名のコメントスクラムが起こりやすい日本では、ブログがそこまで力を持つか疑問」(小倉弁護士
 ライブドア騒動でも、ネットとジャーナリズムの関係が議論されている。しかし、インターネット草創期から問題視された、ネットの匿名性と無秩序性。ブログの流行で、それらが改めて問われている。

( ゜д゜)<暗雲と岩猿
 ま、しかし、実際、ウンコとか匿名ばっかだし……。
 おまえさん、だって匿名とか言われると、怪傑ゾロリの・あ・じゃ・ぱー

『ユリイカ』2005年4月号特集*ブログ作法



著者:

販売:青土社

価格:\1,300

媒体:ムック



通常24時間以内に発送

 そういえば、はてなで話題のコレ。読みました。実に「はてな」かな、と。ただ、だとすると、はてなの面白さみたいなのは伝えてないみたいだが、別に批判というものでもない。
 ユリイカなんか読むの何年ぶりだろう? ってか、何十年ぶりか。73年の「ケレーニー──新しいギリシア像の発見」以来か。というのは、半分冗談だが、自分も日本の大学の分類だと文化系だろうと思うが、ユリイカにはついていけんなと思った。

今号の諸君の「日本にとって都合の良い中国経済」とは

 読んだ。
 よく書けているなとは思う。中国を経済植民地化というのはそうだろうなというか、それがベストかとも説得されるものはある。
 米国の台湾支援は、沿海部の独立を抑制するものだという見方は、ほぉと思った。
 さて、おめーさんはどう考えるかだが、よくわからない。
 早晩、中国では小地獄が勃発するようにも思うし、すでにそうなのかもしれない、で、ちょっと引いていたいなという感じはしないでもない。
 そのあたりは⇒極東ブログ: ヒューストン、何かおかしい(Houston, We have a problem)
 ま、当面、元の動向でしょう。
 たぶん、内部で小競り合いがあって、それを鎮静させて、つぎにどかんとくるかな。

場所にもよるが桜が咲き始めた

 昨年もこの日記で桜のことを書いた。一年経った。
 東京に戻って三度目の桜だ。まだ生きていら自分と微笑む。
 染井吉野は実生にはならない。すべて挿し木。ある意味、クローンだ。死もなくどれもが同じ一つの木の身体を分かち合っているのだろう。奇妙なものだなとも思う。
 そのせいか、寿命があり、60年ほどで枯れる。この2年の間に、古木が数本枯れた。
 土地開発なのか、そういえば先日、また山桜が切られた。泣き出したい気持ちがする。半世紀も生きた山桜を切る権利が人間にあるのかよ、と思う。私は、こうして切られた山桜を数本心に、死んだ友だちのように、きざんでいる。

はてなQ 語学(プログラムも含めて)べんきょうしたいです。お勧めのソフトとか本とか教えてください。あくまで初心者用としてお願いします

 回答したいわけでもない。
 語学ってなんだろなと思う。若いとき、しかたないから英語を覚えたが、さして上達しなかった。母国語以外を習得するのは才能というのが必要なのではないか。私にはそれはないなと思う。
 英語を覚えるしかしかたがないなという状況があれば、誰でもなんとかなるんじゃないか。

はてなQ ウェブ上の英文を読む際に、単語をハイライトすれば即日本語が表示されるような、オンライン辞書はないですか?

数年前にイスラエルの会社だったように記憶するのですが、サービスを年にUS$20ぐらいで提供していたように思うのですが、思い出せません。この会社に限らず、おすすめサービスがあれば教えてください。
環境:winXP,CD-ROMなしHDD容量逼迫

 いい方法があるんだけど、ちょっと書けない。
 実際はDDWinを使うといいと思うが、HDD逼迫だとどうだろ。

はてなQ オウム真理教の浅原彰晃についての質問です。

昔、彼についてこう友人が話していました。「オウムを信じるっていうか、浅原を信じるってことがアホだよな。奴ら浅原が宙に浮いているのを見て、マジでそれに信用したらしいぜ。馬鹿だよなー」
しかし、今日関係のない「斎藤孝・呼吸入門」を読んでいたら、どうも浅原、マジ浮いてたらしいです。一瞬ですが、浮いてたらしいです。整体師の片山洋次郎という人が「オウムと身体」という本で、空中浮遊というのは呼吸の限界まで止める「クンバカ」と身体の部分部分を締め付ける組み合わせから引き起こされると指摘しているそうです(前述、呼吸入門より)。
これってどういうことなのですか?浅原の空中浮遊の画像が見れるサイトと空中浮遊についての(浅原以外も含む)詳しい情報・見解を教えてください。

 この手の話といえば、成瀬雅春。
空中浮揚



著者:成瀬 雅春

販売:出帆新社

価格:

媒体:単行本



在庫切れ

 絶版。
 成瀬のマジ系の本ってもうないのだな。
 麻原やそのお弟子さんていうのかの浮遊写真は見たことがあるが、あれは、小林よしのりがいうようにジャンプのように見えた。
 成瀬のは写真で見るとふんわり感がある。
 以前も書いたが、以前知り合いの米人の奥さんはTMでふんわり飛んだそうだ。TMでの浮遊は他所でビデオで見たことがあるが、ただのジャンプばかりだった。
 ところで、成瀬の本を読むと、かなり両脚が柔らでないとダメみたいでもあり、推測なのだが、これは、入眠時にピクンと痙攣するのと似ているように思う。成瀬は呼吸法とイメージ(瞑想)だというが、たしかに行者の内的な経験としてはそうだろうが、意識をあの痙攣のような瞬間に追い込むのだろうと思う。私はすぽんとは飛ばないが、なるほど、飛びそうだなと思ったことはある。
 うまくいくと、すぽーんと50cmは飛ぶと思う。成瀬だと2mくらい飛んでいるが、彼のようにがりがりで、しかもその瞬時に全身のGをバンダの要領で上にもっていけば可能なのではないか(そうした示唆もあったが)。1m以上飛ぶにはバランスと着地のテクも必要ではあるのだろう。
 ただ、そうして飛んでどうよとは思う。というか、あまり意義を感じられない。
 というか、グルジェフが言っていたが、行者の呼吸法とか普通の人がするのは危険。また、そうした精神状態をきちんと制御できなくて意識を移行させるのは危険かと思う。