より深く愛を知るために本を読み、執筆をする

物質的恍惚 (岩波文庫)

物質的恍惚 (岩波文庫)

人生という作品

人生という作品

きのうは、クレジオの岩波文庫で出た物質的恍惚を買いに自転車で下市場まで行ってきました。
到着後、岩波・ちくま・光文社新訳文庫べースに白シャツの青年が君臨しており、なかなか見られず。
棚の左右どっちかにその男性がのくあとも、物質的恍惚が岩波かちくまかどっちで出ているか判らなかったから、空いているスペースじゃないほうが気になり、どちらもよく見れないので、なんども入れ替わったすえ、ようやくないことを確認した。
しかしその浮いたお金でJブンガクのテキストとブックオフ下林店で1200円で9冊本が買えたのでよかった。
新潮の日本文学全集で小島信夫のおのぼりさんと大岡昇平の神経さんが手に入った。
将来こんな全集に載るような作家になれたとしても105円でたたき売りされると哀しいだろうか。
でもそれだけ浸透しているあらわれか。
稀少な作家でもいいが。
水曜日はブログの休息日なので、ネット公開に向けて紙の保存しかない過去の小説の打ち込みをやった。
来月にはアップ出来そうだ。
一一月二六日上映予定作品(抄)
2004年の第21回早稲田文学新人賞一次選考通過作品です。
大手文芸誌では必ず落とされたであろう奇作。
よくあんなもんが書けたね。
いまのところの最高傑作なような。
きのうのスタジオパーク野田秀樹
新撰組! の勝海舟役の映像がちょっと流れた。
いまの武田鉄也版の流れを創ったような台詞まわし。
江口洋介も出ていたがなに役だったんだろう(坂本龍馬だったよう)。
きのうのすぽるとのシャイニングなでしこ。
三段跳びの吉田文代選手の言葉”no Paine no gain”
伊能忠敬の知的好奇心の情熱は朝日夕刊の池澤夏樹「終わりと始まり」
ポストモダンノーベル賞を、サブカルチャー芥川賞を。
この標語のもとに活動していきたいです。
NEWSというのは英語の東西南北からつけられたとか。
坪内祐三が言っとりました。
三浦雅士の新刊が気になる。
自分にとっての面白さ―橋本忍
1959年 ブリキの太鼓
1966年 調書
1975年 私の誕生
1984年 存在の耐えられない軽さ
1990年 ヴァインランド
2000年 取り替え子(タガメ
こういうものと双壁になるもんをこしらえないとあかんのか。
荒川修作赤瀬川原平も愛知県立旭丘高校の出身なのか。
世界に通用するような小説を書きたいもんだ。
アメトーークとアートメーク。
そういえば昨日のブックオフで宇宙怪人を買った。
小学生時分つっかえつっかえ読んだような。
本を読むのは苦手だったなあ。
読んでて苦しいんだけど達成感があったな。
イラストのほうが思い入れがあったりしたが。
本や映画、音楽でより世界を知り、愛を知り、タフさと優しさを持てるようになるなんて大塚英志風の綺麗事か。
本読んでても人を殺すし、自殺するし、発狂もする。
ようはそういうのの予防だけではなく、事後的な場合により必要とされるものともいえる。
テレビでフランス語でサガンの悲しみよ こんにちはが取り上げられていた。
選択する、エゴから他者を受け入れるようになる、ことの大切さが描かれているとか。
ブックオフ文学部唯野教授のサブテキストも購入。
川端康成の牛落としや吉田知子の脳天壊了などがおすすめされている。
文庫版があるのに同じく推薦されていた加賀乙彦の宣告を神田で高いハードカヴァーのを買っちゃったなあ。
そんなこといったらブロンディのLP版をHMVで安い輸入版のCDがあるのに上野で中古で高く買ったこともあった。
ほんと、ばっかみたい。
死なないために、きょうも本を読み、執筆しようかと思います。