95回目の曲目

ホワイト・ブルース特集です。

1. ロードハウス・ブルース・・・・ ドアーズ

2. イット・テイクス・タイム・・・ マイク・ブルームフィールド

3. オン・ザ・ロード・アゲイン・・・ キャンド・ヒート

4. ワンモア・ハートエイク・・・ バターフィールド・ブルースバンド

5. ハウ・マッチ・モア・・・ エルヴィン・ビショップ・グループ

6. ホームワーク・・・ Jガイルズ・バンド

7. オーキー・ドーキー・ストンプ・・・ ジョニー・ウインターとブライアン・セッツアー

8. ワンウェイ・アウト・・・ オールマン・ブラザーズ・バンド

9. ベルボトム・ブルース・・・ デレク・アンド・ドミノズ

10. ラトル・スネーク・シェイク・・・ フリートウッド・マック





1. ロードハウス・ブルース・・・・ ドアーズ


2. イット・テイクス・タイム・・・ マイク・ブルームフィールド

ライヴです。マイク・ブルームフィールドのギターです。歌はニック・グレヴナイツです。曲はオーテイス・ラッシュのコブラ時代の名曲です。


3. オン・ザ・ロード・アゲイン・・・ キャンド・ヒート

68年にメンフィス・ジャグ・バンドの曲「On The Road Again」が、69年にヘンリー・トーマスの曲「Going up the Country」が、70年にウィルバート・ハリスンの曲「Let's Work Together」がヒットしました。

4. ワンモア・ハートエイク・・・ バターフィールド・ブルースバンド

マイク・ブルームフィールドが在籍したバンドですが、この曲のギターは違います。ギターはエルヴィン・ビショップでした。


5. ハウ・マッチ・モア・・・ エルヴィン・ビショップ・グループ

エルヴィン・ビショップもすぐにバンドを抜けて自身のバンドでデビューします。ビル・グレアムの設立したフィルモアレーベルからの第1弾です。曲はJ.B.レノアーの曲です。


6. ホームワーク・・・ Jガイルズ・バンド

デユーク時代のオーティシュ・ラッシュの曲です。ブルース・ファンには評判の悪い曲ですが、私は好きです。フリートウッド・マックもやっています。



7. オーキー・ドーキー・ストンプ・・・ ジョニー・ウインターとブライアン・セッツアー

2014年7月に亡くなったジョニー・ウインターです。札幌に来たので観ることが出来ました。遺作となったCDからの1曲でブライアン・セッツアーと共演しています。曲はご存知、ゲイとマウス・ブラウンです。


8. ワンウェイ・アウト・・・ オールマン・ブラザーズ・バンド


オールマンです。これはベストセラーになったフィルモアでのライヴからです。曲はソニーボーイ・ウイリアムスン2世の曲です。


9. ベルボトム・ブルース・・・ デレク・アンド・ドミノズ

オールマンのデュエンが参加したクラプトンの名作、デレク・アンド・ドミノズからです。


10. ラトル・スネーク・シェイク・・・ フリートウッド・マック


英国のバンドです。

94回目の曲目

シカゴブルース特集です。


1. オラネール・ブルース・・・・ オッサム・ブラウンとリトル・ウオルター

2. ユー・ゴナ・ミス・ミー・・・ マディ・ウオーターズ

3. ドロップ・ダウン・ママ・・・ ハニーボーイ・エドワーズ

4. スイート・ブラック・エンジェル・・・ ロバート・ナイトホーク

5. ファイン・ガール・・・ J.B.レノアー

6. ザッツ・オールライト・・・ ジミー・ロジャース

7. ビー・ケアフル・・・ ジョン・ブリム

8. バッドボーイ・・・ エディー・テイラー

9. ユー・ドント・ノウ・・・ リトル・ウオルター

10. ルイーズ・・・ ハウリン・ウルフ

11. リトル・ボーイ・ブルー・・・ ロバート・ジュニア・ロックウッド

12. サン・イズ・シャイニング・・・ ハウンドドック・テイラー


1. オラネール・ブルース・・・・ オッサム・ブラウンとリトル・ウオルター

シカゴ・ブルースの夜明けといってもいい1947年の録音です。曲はジミー・ロジャースでお馴染みの「ザッツ・オールライト」です。オッサム・ブラウンは忽然と姿をけしてしまいます。


2. ユー・ゴナ・ミス・ミー・・・ マディ・ウオーターズ

マディー・ウオーターズの名曲です。


3. ドロップ・ダウン・ママ・・・ ハニーボーイ・エドワーズ


来日して札幌に来たこともある人です。この曲も素晴らしいです。


4. スイート・ブラック・エンジェル・・・ ロバート・ナイトホーク

スライド・ギターの名手です。何とも繊細なフレーズが素晴らしいです。B.B.キングでお馴染みの「スイート・リトル・エンジェル」の元歌です。


5. ファイン・ガール・・・ J.B.レノアー


ブルースマンは独自のニックネームを持っています。愉快な名前が多いですね。次はJ.B.レノアーです。ロッキンブギーが多いけれど社会的なブルースを歌っていました。


6. ザッツ・オールライト・・・ ジミー・ロジャース

1曲目で紹介した「ザッツ・オールライト」という曲はジミー・ロジャースがチェスから発売してヒットしました。ジミー・ロジャースはマディーのバンドのギタリストとして活躍しました。1948年にアポロというレコードレーベルに録音した「ザッツ・オールライト」


7. ビー・ケアフル・・・ ジョン・ブリム

大好きな曲、大好きなブルースマン


8. バッドボーイ・・・ エディー・テイラー

来日した人です。ジミーリードのバックでギターを弾いていました。また、エルモア・ジェイムスのチーフ・セッションでも素晴らしいギターを弾いていました。


9. ユー・ドント・ノウ・・・ リトル・ウオルター

リトル・ウオルターです。素晴らしいハーピストでしたが、結構気の荒い人だったようです。額に大きな傷跡のあるジャケが印象深いです。

10. ルイーズ・・・ ハウリン・ウルフ


ハウリン・ウルフです。ギタリストに名手が多く特にヒューバート・サムリンのギターは素晴らしくロックギタリストに影響を与えています。クラプトンの「クロスロード・ギターフェス」なんかにも出ていました。ウルフのバンドアンサンブルはこれまた最高です。

11. リトル・ボーイ・ブルー・・・ ロバート・ジュニア・ロックウッド

ロバート・ジュニア・ロックウッドです。ピアノがオーティス・スパンです。比較的新しい録音で1960年のステレオ音源です。キャンデッドというレーベルで2枚のLPが発売されました。どちらもいい出来です。ロックウッドは第1回のブルースフェスで来日しました。後に札幌にも来ました。


12. サン・イズ・シャイニング・・・ ハウンドドック・テイラー

ライヴです。これは1974年のライヴです。曲はエルモアの曲です。左指が6本あるのは有名な話しです。

93回目の曲目

謡曲特集第5回目です。

1. コーヒー・ルンバ・・・・ 西田佐知子

2. ダンケシェーン・・・ 渡辺順子

3. スリル・イズ・ゴーン・・・ 八代亜紀

4. あなたのブルース・・・ 矢吹健

5. 恋人よ・・・ 五輪真弓

6. からっぽの世界・・・ ジャックス

7. お話し・・・ キャッスル・アンド・ゲイツ

8. 涙のオルガン・・・ ズー・ニー・ヴー

9. 渚のうわさ・・・ 弘田三枝子

10. 買物ブギ ・・・笠置シズ子

11. 売物ブギ・・・ ダウンタウン・ブギウギ・バンド




1. コーヒー・ルンバ・・・・ 西田佐知子

オリジナルはベネズエラのウーゴ・ブランコの曲でルンバではありません。西田佐知子の曲はなかなか素晴らしいです。バックのギターはスタジオ・ミュージシャンと思いますがいいセンスです。2006年にチロルチョコから「コーヒールンバ」というチョコが発売されました。

2. ダンケシェーン・・・ 渡辺順子

外国のカバー曲です。ドイツのベルト・ケンプフェルトが作曲しました。彼はビートルズのドイツ録音ポリドール音源のプロデュースもしましたね。この曲は英語でかしが付けられウエィン・ニュートンが吹き込みました。日本ではコニー・フランシスの曲でヒットしました。
何と渡辺順子は黛じゅんの本名です。


3. スリル・イズ・ゴーン・・・ 八代亜紀


ブルースのカバーです。昨年の11月中旬にBSで放映された八代亜紀ミシシッピーから北上してルート61そしてルート49が交わるクロスロード、ロバート・ジョンソンの聖地や墓を訪ねさらにメンフィスまで行きライヴハウスで歌う番組でした。その関係でCD「哀歌(あいうた)」が発売されました。私は八代亜紀はうまい歌手とは思えません。口先で歌っているだけとしか思えません。テレビ番組はなかなか見所がありましたので1曲紹介します。昨年亡くなったB.B.キングの「スリル・イズ・ゴーン」です。ギターは山岸潤史です。


4. あなたのブルース・・・ 矢吹健


八代亜紀は全日本下葉選手権の出身です。この番組はよく見ていました。ほとんど勝ち抜いた歌手は演歌歌手ばかりでした。五木ひろし天童よしみ、中条きよし、山本譲二などです。アンドレ・カンドレの名前で出ていた井上陽水南こうせつかぐや姫も出ていました。一番印象に残っているのは矢吹健です。矢吹健は10週勝ち抜きましたが、かつての大ヒット曲「あなたのブルース」に次ぐヒットは生れず忘れ去れました。次々と不幸が訪れ長男が病死、妻が自殺、自身も糖尿病とアルコールに溺れ昨年の1月に自宅のアパートで死んでいるのが発見されたが世間に発表されたのは半年後でした。


5. 恋人よ・・・ 五輪真弓

五輪真弓の大ヒット曲です。1980年ですから35年も前になりました。この曲はプロデューサーだった木田高介が1980年5月に河口湖で車の事故死をしました。すでに結婚をしていて葬儀で見た妻の悲しみを歌った曲です。


6. からっぽの世界・・・ ジャックス

その木田高介がメンバーだったジャックスです。ジャックスはまるで売れないバンドでしたが、いちぶに熱狂的ファンもいました。私もけっこう好きでレコードを買っていました。リーダーの早川義夫はバンドを解散後は古本屋のオヤジになりその後、またミュージシャンとして今も日本中のライブハウスを回っています。


7. お話し・・・ キャッスル・アンド・ゲイツ

私はどうもフォークソングが苦手で好きではありませんが、高校生の頃に深夜放送で聞いたこの曲は今も忘れられません。ニッポン放送の「バイタリス・フォーク・ヴィレッジ」という番組でした。



8. 涙のオルガン・・・ ズー・ニー・ヴー

歌は町田義人でキャッスル&ゲイツを解散してグループ・サウンズズー・ニー・ヴーに参加して「白いサンゴ礁」をヒットさせます。私はもともとA面だった曲が好きです。


9. 渚のうわさ・・・ 弘田三枝子


黄金時代は東芝レコード時代ですが、多くは外国の曲のカバー曲でした。曲はコロンビアレコード時代でオリジナル曲がメインとなります。

10. 買物ブギ ・・・笠置シズ子

笠置シズ子の「買物ブギ」です。



11. 売物ブギ・・・ ダウンタウン・ブギウギ・バンド


アンサー曲です。

92回目の曲目

JAZZ特集です。

1 ア・リューチャ・・・・ チャーリー・パーカー

2 サムシン・エルス ・・・キャノンボール・アダレイ

3 キャット・・・ ジミー・スミス

4 モーニン ・・・アート・ブレイキー

5 Cジャム・ブルース・・・ レッド・ガーランド

6 スリー・トゥー・ゲット・レディー・・・ デイヴ・ブルーベック

7 レッド・チャイナ・ブルース・・・ マイルス・デイヴィス

8 マイ・フェヴァリット・シングス・・・ 山下洋輔



1 ア・リューチャ・・・・ チャーリー・パーカー

大好きなチャーリー・パーカーです。1948年の吹き込みでトランペットに若きマイルス・ディヴィスが参加しています。


2 サムシン・エルス ・・・キャノンボール・アダレイ

その10年後の1958年の録音で名義はキャノンボール・アダレイですが実質的リーダーはマイルスです。レコード会社の契約の関係ですね。


3 キャット・・・ ジミー・スミス

ファンキージャズというかロックっぽい大ヒットしたオルガンの曲です。


4 モーニン ・・・アート・ブレイキー

モダンジャズの代表曲として有名な曲です。「サムシン・エルス」と同じ1958年の同じブルーノートでの録音です。


5 Cジャム・ブルース・・・ レッド・ガーランド

有名なアルバムからです。これはプレシテージから発売されました。1957年の録音です。ベースのポール・チェンバース、ドラムのアート・テイラーが素晴らしいです。主役のレッド・ガーランドも素晴らしいピアノを弾いています。


6 スリー・トゥー・ゲット・レディー・・・ デイヴ・ブルーベック

1959年の作品「テイク・ファイブ」でお馴染みのデイヴ・ブルーベックです。ドナルド・フェイゲンの「ナイトフライ」というアルバムがありますが、「ニューフロンティア」にデイヴ・ブルーベックを歌った一節があります。


7 レッド・チャイナ・ブルース・・・ マイルス・デイヴィス

マイルスの1973年のアルバム「ゲット・アップ・ウイズ・イット」からです。もうエレクトリック・マイルスです。


8 マイ・フェヴァリット・シングス・・・ 山下洋輔


「私のお気に入り」です。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の中の1曲ですが、ジャズのスタンダードとしても知られています。ジョン・コルトレーンの「マイ・フェバリット・シングス」が有名です。今回は日本のアーテイストの曲です。

91回目の曲目

JAZZ JIVE特集です。

1 サンタモニカ・ジャンプ・・・・ スリム・ゲイラード

2 アラビアの酋長・・・ ガイ・セクステット

3 呑兵衛ジャズ・・・ ミリオン・スイング・ボーイズ

4 ヒーズ・ソー・アンユージャル・・・ ミステリー・ガール

5 フードル・アドル ・・・メリー・オズボーン・トリオ

6 カルドニア・・・ ルイ・ジョーダン

7 チューチュー・チ・ブギー・・・ ルイ・ジョーダン

8 シュガー・レイ・・・ バブス・ゴンザレス

9 ダーティー・ダズン・・・ サム・プライス

10 ティアドロプス・フロム・マイ・アイズ・・・ ルイ・プリマ

11 コンフェシン・ザ・ブルース・・・ ジェイ・マクシャンとウォルター・ブラウン

12 ホェン・ユーアー・スマイリング・・・ キャブ・キャロウェー・アンド・ヒズ・オーケストラ

13 アイム・ア・リトル・ビズィーボディー・・・ ジェリー・ルイス

14 エイント・ゴナ・ワリー・アバウト・ア・ソウル・・・ デルタ・リズム・ボーイズ

15 ミスター・リズムマン・・・ キャッツ・アンド・ザ・フィドル






1 サンタモニカ・ジャンプ・・・・ スリム・ゲイラード

1916年1月4日デトロイト産まれ(1916年1月1日キューバ産まれと言う説もある)
15歳の頃、商船員だった父について、ギリシャクレタ島に渡り、半年(または、かなりの年数)残留する。
デトロイトの家に戻ってから、ボクサー、ドライバー等の職業に就く。ミシガンのライトヘビー級チャンピオンにもなったことがあるらしい。
ドライバーの仕事は、ギャングの手先でカナダに酒を運んでいたとか...
最初におぼえた楽器は、ヴァイブラフォン。それからピアノ、ギターと移り変わっていった。
彼の音楽のキャリアは、タップダンスとギターで始まる。ギターを弾きながらタップダンスを踊っていた、らしい。


2 アラビアの酋長・・・ ガイ・セクステット


アラビアの酋長 - The Sheik of Araby 1921年に作られたニューオリンズ・ジャズの曲です。ビートルズマニアならデッカ・オーディションで演奏されたのを知っていると思います。ガイ・セクステットというバンドは多分、日本のバンドと思います。SPの裏表で演奏しています。裏面で突然演奏が変化します。正体は不明です。


3 呑兵衛ジャズ・・・ ミリオン・スイング・ボーイズ

日本のバンドです。同じく正体は不明です。


4 ヒーズ・ソー・アンユージャル・・・ ミステリー・ガール

女性です。歌手ですが、正体は不明です。その名もミステリー・ガールといいます。ロイ・オービスンの遺作アルバムに「ミステリー・ガール」というタイトルがありますが全く関係ありません。


5 フードル・アドル ・・・メリー・オズボーン・トリオ

白人の女性ジャズ・ギタリストです。Mary Osborneは1921年ノース・ダコタ州に生まれている。学生時代から、ギター、ベース、バイオリン、ボーカルを嗜んでいたが、Charlie Christianを聴き刺激を受けギターに専念するようになったらしい。
45年にMary Lou Williamsのガール・スターズに参加。翌年にはColeman Hawkinsと共演。その後トリオを持ち、60年までCBSのラジオショウを中心に活躍していたようだ。


6 カルドニア・・・ ルイ・ジョーダン

7 チューチュー・チ・ブギー・・・ ルイ・ジョーダン

大有名アーティストです。知らない人はいません。



8 シュガー・レイ・・・ バブス・ゴンザレス


ラジオのDJや、ミュージシャンや俳優のマネージャー業などをしていたという風変わりな経歴を持つ、まさにバップ時代を生きたヴォーカリスト、バブス・ゴンザレス
吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズがカヴァーした"You Need Connection"

9 ダーティー・ダズン・・・ サム・プライス

テキサス出身のピアニストです。かなりの量の録音を残しています。


10 ティアドロプス・フロム・マイ・アイズ・・・ ルイ・プリマ

ルイジアナ州ニューオーリンズ出身。7歳のときからヴァイオリンを学ぶ。13歳の時トランペットに替え、兄・リーオンのバンドのメンバーになる。後に自身でバンド結成、1934年にレコーディングコンボである「ニューオーリンズ・ギャング」を結成。1936年からはビッグバンドを率いて活躍。同年、自身が作曲した"Sing, Sing, Sing"を発表、ジャズのスタンダード・ナンバーとなった。
代表曲のひとつである"Jump, Jive and Wail"をブライアン・セッツァー・オーケストラ、ビッグ・バッド・ヴードゥー・ダディーがカバーしている。


11 コンフェシン・ザ・ブルース・・・ ジェイ・マクシャンとウォルター・ブラウン


1909年1月12日米国オクラホマ州マスコギー生まれ。ローカル・バンドでピアニストとして各地で活動をするし、カンサス・シティに定着。40年には同市でビッグバンドを結成。その中にはチャーリー・パーカーも参加していた。42年にはこのバンドでニューヨークへ進出し注目を浴びる。バンドのヒット曲はジェイ・マクシャンとウォルター・ブラウンが共同で作った”Confessin' the Blues


12 ホェン・ユーアー・スマイリング・・・ キャブ・キャロウェー・アンド・ヒズ・オーケストラ


キャブ・キャロウェイ (Cab Calloway, 1907年12月25日 - 1994年11月18日) は、アフリカ系アメリカ人ジャズ・シンガー、バンドリーダー。キャブはエネルギッシュなスキャット唱法の歌手として知られ、彼のビッグバンドは1930年代初頭から1940年代後半にかけて、アフリカ系アメリカ人のバンドとしてはアメリカ最大級の人気を博した。彼のバンドはトランペットにディジー・ガレスピー、ドク・チータム、サクソフォンベン・ウェブスター、レオン・“チュ”・ベリー、ニューオーリンズの名ギタリスト、ダニー・バーカー、ベースにミルト・ヒントンらを擁した
1988年12月、キャブは唯一の来日公演を行った。神戸、横浜、東京の3都市におけるステージを通じてエンターテイナーの神髄を披露したが、3日あった東京公演の2日目に体調を崩して入院。最終日の公演は中止になった。


13 アイム・ア・リトル・ビズィーボディー・・・ ジェリー・ルイス

ジェリー・ルイス(Jerry Lewis、1926年3月16日[1] - )は、アメリカ合衆国の喜劇人、俳優、映画プロデューサー、脚本家、映画監督。息子が恋のダイアモンド・リング / Gary Lewis & The Playboysのヒット



14 エイント・ゴナ・ワリー・アバウト・ア・ソウル・・・ デルタ・リズム・ボーイズ


大学の音楽教授の指導の下に1934年にオクラホマの大学で"The Hampton Institute Quartet"として誕生し、1936年にデルタ地帯にあるジャズの発祥地のニューオリンズに移り、バス、バリトン、テナー2名とアレンジャーでもあるピアニストの5人でメンバーを組んでその地名から名付けた"Delta Rhythm Boys"として音楽活動を始めたそうです。



15 ミスター・リズムマン・・・ キャッツ・アンド・ザ・フィドル


タイニー・グライムス在籍時はオールタイム・フェイヴァリット!

90回目の曲目

クリスマス特集です。


1 オー・ホーリー・ナイト・・・  レイモン・ルフェーブル・グランド・オーケストラ

2 ハッピー・クリスマス・・・・ ジョンとヨーコ

3 ウィンター・ワンダーランド・・・ 小野リサ

4 ブルー・ウィンター・・・  コニー・フランシス

5 12月の雨 ・・・荒井ユミ

6 メリー・クリスマス・ダーリン・・・ カーペンターズ

7 ザ・ウッドン・ソルジャー ・・・インターナショナル・ノヴェルティー・オーケストラ

8 アイ・ウォント・ユー・フォー・クリスマス・・・ ディック・ロバートソン

9 ウィンタータイム・ブルース・・・ ビッグ・メイシオ

10 ベイビー・カム・ホーム ・・・ダーレン・ラヴ

11 スケーターズ・ワルツ ・・・ アンティーク・オルゴール

12 ウィンター ・・・ ローリング・ストーンズ

13 ラスト・クリスマス・・・  ワム

14 ハード・ハード・ウィンター・・・ ストローヴス

15 クリスマス・タイム・ヒア・アゲイン・・・ ビートルズ

16 7時のニュース・・・ サイモンとガーファンケル

17 サニーサイド・オヴ・ヘヴン・・・ フリートウッド・マック

18 神のみぞ知る・・・ ビーチ・ボーイズ

89回目の曲目

バート・ラッセツ・バーンズ特集




1 プッシュ・プッシュ・・・ オースチン・テイラー

2 ツイスト・アンド・シャウト・・・ シュレルス

3 テル・ヒム・・・・ エキサイターズ

4 ユード・ベター・カム・ホーム・・・ バード・ラッセ

5 ベイビー・レット・ミー・テイク・ユー・ホーム・・・ アニマルズ

6 ヒア・カムズ・ザ・ナイト・・・ ルル

7 チック・ア・ブーン・・・ ヴァン・モリソン

8 アイ・ウオント・キャンディー・・・ バウ・ワウ・ワウ

9 ハング・オン・スルーピー・・・ アルセニオ・ロドリゲス

10 クライ・トゥ・ミー・・・ ソロモン・バーク

11 ピース・オブ・マイ・ハート・・・ アーマ・フランクリン

12 クライ・ベイビー ・・・ジャニス・ジョプリン

13 アイ・ワンダー・イフ・シー・リメンバー・ミー・・・ マッコイズ

14 カモン・レッツ・ゴー・・・ マッコイズ


バートランド・ラッセル・バーンズ(Bertrand Russell Berns 1929 – 1967)の特集です。
1929年アメリカ・ニューヨーク・シティブロンクス生まれの、バートランド・ラッセル・バーンズ(Bertrand Russell Berns)は、バート・バーンズ(Bert Berns)、バート・ラッセル(Bert Russell)としても知られる作曲家。

ソングライター/プロデューサーとして約8年間という短い期間(1967年没 享年38歳)に残した彼の功績は大きく、同時代に活躍した、ジェリー・リーバー&マイク・ストーラー(Jerry Leiber & Mike Stoller)や、ホーランド/ドジャー/ホーランド(Holland-Dozier-Holland)、フィル・スペクターPhil Spector)などと肩を並べる存在として1960年代の音楽界を牽引し、多くの名曲を残しています。ブラックR&Bコミュニティと白人向けのポップ・チャート両方に支持された、その豊かな作風は、アフロ・キューバン・ミュージックの影響が強く、特に、バーンズが若い頃ハーレムのナイトクラブで、マンボ(ダンス)漬けだったことや、1957年から1958年にかけての、カストロ前夜のキューバ旅行の経験が、その後のソング・ライティングに影響を与えたようです。

1960年頃よりブロードウェイ1650番地に事務所を構え、職業作曲家としてのキャリアをスタート。


1 プッシュ・プッシュ・・・ オースチン・テイラー

ソングライターとしての最初期作品は、テッド・テイラー(Ted Taylor)としても知られる、オクラホマ出身のソウル・ミュージシャン、オースチン・テイラー(Austin Taylor)の1960年のシングル、プッシュ・プッシュ(Push Push)。
プッシュ・プッシュは、後に大ヒット曲となるツイスト・アンド・シャウトの共作者フィル・メドレーとの共作曲で、ビルボード・ホット100の最高90位にランクイン。


2 ツイスト・アンド・シャウト・・・ シュレルス

オリジナルはトップ・ノーツというグループで、プロデューサーはフィル・スペクターだ。フィルは当時、ジェリー・レイバー&マイク・ストーラーの見習いをやっていて、この曲をプロデュースして『音の壁』的レコーディングしたが、作者のバート・ラッセルは気に入らなかった。バート自身がプロデュースしてアイズレー・ブラザーズに歌わせ1962年に全米17位のヒットになる。今回は、アイズレー・ブラザーズではなくステージやショーでは、オープニングナンバーとして常に歌っていたシュレルスのヴァージョンです。


3 テル・ヒム・・・ エキサイターズ

ニューヨーク出身の4人組、エキサイターズの1962年のヒット曲です。

4 2'22" ユード・ベター・カム・ホーム・・・ バード・ラッセ

バート・バーンズが、ラッセル・バード(Russel Byrd)名義でリリースしたファースト・ソロシングル。ソングライターとして契約していたワンド・レコード(Wand Records)より、レッツ・テル・ヒム・アバウト・イット(Let’s Tell Him About It)とのカップリングで1961年リリース。ビルボード・ホット100では50位。

ソング・ライティングは、バート・バーンズ自身によるもので、ループするコードに、からむ印象的なストリングス・アレンジはブリル・ビルディングの作家仲間、キャロル・キングCarole King)によるもの。

ドゥーアップのコーラスを弦楽器のリフに置き換えたような、リードボーカルとのコール&レスポンスがユニーク。ピアノを弾いているのも、おそらくキャロル・キングでしょう。


5 ベイビー・レット・ミー・テイク・ユー・ホーム・・・ アニマルズ

バート・バーンズの作品は、ビートルズをはじめ、イギリスのミュージシャン、いわゆるブリティッシュ・インヴェイジョン・ムーブメントのバンドやシンガーに愛聴者が多く、多くのカバー・バージョンが生まれ、アメリカに逆輸入される形に。
アニマルズ(animals)はデビュー・シングルに、ザ・ムスタングス(The Mustangs)のベイビー・レット・ミー・テイク・ユー・ホーム(baby let me take you home)を吹き込みました。

6 ヒア・カムズ・ザ・ナイト・・・ ルル

ヴァン・モリソンがいたゼムのヒットでお馴染みの曲ですが、今回はルルのヴァージョン


7 チック・ア・ブーン・・・ ヴァン・モリソン

ヴァン・モリソンのファースト・アルバム、ブロウイン・ユア・マインド(Blowin’ Your Mind!)(バート・バーンズ・プロデュース、1967年リリース)は、音楽雑誌ローリング・ストーンが選ぶ、エッセンシャルなアルバム40枚・1967年度版に選ばれ、シングル・カットした、ブラウン・アイド・ガール(Brown Eyed Girl)は、ビルボード・トップ10位を記録するヒット曲になりました。
ヴァン・モリソンも聴いてください。この曲は本当に素晴らしいです。

8 アイ・ウオント・キャンディー・・・ バウ・ワウ・ワウ

バウ・ワウ・ワウの曲です。オリジナルは1965年のストレンジラヴズの曲です。

9 ハング・オン・スルーピー・・・ アルセニオ・ロドリゲス


バーンズのヒーローであり、キューバ音楽の巨匠、アルセニオ・ロドリゲス(Arsenio Rodriguez)のプロデュースも行いました。


10 クライ・トゥ・ミー・・・ ソロモン・バーク

ソロモン・バーク、1962年の名曲です。


11 ピース・オブ・マイ・ハート・・・ アーマ・フランクリン

アレサ・フランクリンの妹のアーマ・フランクリンの曲です。これは、ジャニス・ジョプリンがいたビッグ・ブラザー&ホルディング・カンパニーの曲として多くのロック・ファンに知られています。


12 クライ・ベイビー・・・ ジャニス・ジョプリン

ジャニス・ジョプリンのソロ・アルバムでもバート・ラッセルの曲が取り上げられています。


13 アイ・ワンダー・イフ・シー・リメンバー・ミー・・・ マッコイズ

ハング・オン・スルーピーを最初に吹き込んだマッコイズ

14 カモン・レッツ・ゴー・・・ マッコイズ

。これは、リッチー・ヴァレンスの曲です