* 冥途の土産に
・一昨年の暮れ、寝室にWoWoWの二台目契約をしたのと同時に、ブルーレイの
録画機を設置して一年。次は6年半経過したTVを思いきって買換え、はや一ヶ月
経過。居間から寝室にシェルター内の居場所の重点移動になる。一切、家内に
秘密で、新潟駅前の家電チェーンを含めて10軒近く、見て聞いた後、買換え
の結論を出した。少しでも家内に気づかれれば、瞬時に潰されるのは自明。
決めて納入までの罵声の嵐は覚悟の上だが、全身での罵声は覚悟としても、
やはり堪えた。敵は、この機会とばかりに普段の鬱憤を怒りこめてくる。
奥の間は、外界からの雑音が皆無ということも含め、そこは異世界である。
これをベッドでみた後、廊下を隔てた仏間のパソコン前と、居間に向かう時、
何か夢の世界から現実社会に、引き戻されつつ歩んでいる感覚になる。 
・20年以上、年末のNHK紅白歌合戦を見ることがなかったが、早速、初めから
終わりまで、一睡もすることなく見てしまった。背景がデジタル映像を主体に
した世界に変っていた。
・更に大相撲初場所も、幕下上位から、打上げまで、ほぼ見ていた。 
最近に知ったが、これが8kの試験放送。いやに生々しいはず! 映し出される
力士だけでなく、観客の姿が立体的に鮮明に映し出される。服装、表情を見て
いるだけで飽きはしない。より立体的に、力士も行事も、砂被りの観客も、見る
ことが出来る。4kと8kの違いは、より鮮明に立体的に浮かび上がる画像の差。
・店頭の中年店員が「他は800万画素だが、これは2000万画素の異世界の映像
を映し出している」というのも実感できる。4k8kTVの情報は、東京の従兄が、
葬式で地元に来た時の通夜の席で、「別次元の明るさがあり、鮮明で、臨場感が
違う」と聞いた情報。
・そこで【長岡花火 2016】とYouTubeに入力すると… 過って見たことの映像
世界が次々と出てきた。見方によれば、現場で見るより、華やかさという面では
圧倒的に?まさっている。「4k・8k映像世界とは、これ」と現出された内容。
「人間の視力、聴力をデジタル技術で遥かに超える世界が、TV映像にも出てきた」
ということ。3Ⅾが最近、話題に上がらなくなったのは、対象が立体的になった
ためという。
・グーグルが、ストリートビューを美術館内の芸術作品で始めた。まだ出だし
だが、世界の名画が、パソコン、TVで本物よりも本物らしく映し出される時代
になった。8kの次世代の画面の段階に研究は進んでいるという。あまり長生き
をしたいと思わなかったが、ここで、少し気持ちが変化をしてきている。
 
・・・・・・
5435,人生で最も大切な技術 ー?
2016年02月01日(月)
       『幸福の探求―人生で最も大切な技術』マチウ リカール著
   * セルフの分解
 セルフをネット辞書でみると、
☆ 「自己・自我・自身」「自身で」と、
☆ ユング心理学で,無意識を含む心全体の中心であり,かつ心の外
 にもあって意識と無意識の調和を図る超越的な存在。
ここでは、「私」+「人格」=「セルフ」の分解 が明快。〜その辺りから〜
≪ この問題をより深く理解するために、詳細な分析に再挑戦してみよう。
個人的アイデンティアイの概念には「私」「人格」「セルフ」の三つの側面が
ある。これらの側面は基本的にはたいした違いはないが、自分は自分である、
というアイデンティティへの執着の仕方が違うことを反映している。
・「私」は現在に存在する。「空腹だ」とか「存在する」と考えるのは「私」
 であり、 意識、思考、判断、意思の発信源である。要するに、現在の状態
 を経験するのが「私」である。
・精神神経学者、デビツド・ガーリンは、「人格」の観念はより広範囲である
 として、 次のように結論づけている。「人間の肉体的、精神的、社会的な
 存在の多様な側面が組み込まれた過去、現在、未来を通じ、ダイナミックに
 流れる流動体であり、その境界線は流動的である。
『人格』は以下のように広い範囲に該当する「肉体(健康状態などの)、
 個人的な考え(極めて個人的な感情などの)、性格(良い人などの)、社会的
 関係(個人的生活と職業生活を分離するなどの)、一般的な意味での人間
 (人格を尊重するなどの)」。このように時間を越えた連続体は、過去の
 自分のイメージにも未来の投影にもつながり、個々の人間が他と異なって
 いて、独自の質を備えていることを明示する。・・・(略)
 今この瞬間を経験する「私」を、存在の連続体である「人格」に結びつけると、
「セルフ」が出現する。デビッド・ガーリンの説明にあるとおり、人間には、
複雑なグループ分けを、「実体」という一つのグループにまとめることで単純化
を図り、次に、その実体は恒常的特性を持つ、と結論づけようとする傾向がある。
環境が刻一刻変化することがなく、ほとんどの現象が永続するという考え方を
受け入れたほうが、世の中で楽に機能できる。・・・ ≫
▼この「セルフの狭い世界を、コップ一杯の水に喩え、一握りの塩を入れれば、
飲料水に相応しくなくなり、セルフの壁を突破すれば、同じ一握りの塩を入れ
ても、味が変わらない巨大の湖のように心が広がる。」と例える。
 老いていく利点が、この湖のように広がることだが、一つ間違えると、溝沼
のように淀んでいく。大方の人にとって、老いるとは無念である。〜纏めると、
「私」+「人格」=「セルフ」。現在の状態を経験するのが「私」。
「人格」は存在の連続体。「存在の連続体」を「習慣の集合体」にすると、
そこに天性が現れ出る。5400のテーマの、その日分の内容が「私」。
その全ての内容に、私の「人格」が現れ出ている。「そのまま結構」だが、
どぶ沼のボウフラや、逆に湖の大魚と自己錯覚した比較社会の小魚には? 
・・・・・・
5071,ツィッター、その雑念のゴミばこ 〜1
2015年02月01日(日)
         『ツイッター、その雑念のゴミばこ』横尾 忠則(著)
 ツイッターを、そのまま本にした面白い本である。たしか糸井重里
ほぼ日刊イトイ新聞の本』という、同じようなHPサイトの舞台裏や
対談などを書いた本があったが、この著者・横尾の呟きは、どのページを
ランダムに開いても、引き付けられる内容である。その場で思い浮かんだ
雑念?を、そのまま公開することで、それ自体を価値ある素材にしようと
している。私の随想日記は、一応、起承転結に捉われているが、ただ、
思いのままの雑記。だからこそ、光っていて鋭い。そこで、時系列でなく、
ランダムにパラパラと開いて感応した箇所を拾い上げてみる!
――人生の中で一番初めに自由になった! と思ったのは父が死んだ時だった。
その次に自由になったのは母の死だった。    May 10/2010 13:14
 愛情は実は執着だったことをその時初めて知った。
 愛は相手を自由にさせるが、情は相手を束縛する。 May 10/2010 !3:21
▼ 私にとって父親の存在があまりに大きかったため、父の死に自失呆然。
 その時、創業準備を父親と供にしたこともあり、その死は、『さあ、
これからは、お前一人でやりなさい!」というタイミングになった。
そして、孤独、自由の中の決断の恐ろしさ、不安が、そのままエネルギー
の源と知ることになった。 それから24年後の母親の死。これも、哀しい
出来事であったが、ただ姿が見えなくなっただけで、極く近くにそのまま
いるようで、今でも数ヶ月に一度は夢に出てきている。「愛情は執着」とは、
成るほど! 準備を含めた45年の事業人生、結果のいかんに関わらず、
離れてしまえば、夢幻。執着、後悔、無念など、跡形も無くなってしまう。
残ったのは、行蔵の記憶と、幾つかの書類のダンボールと、冷たい視線だけ。
だからこそ、むしろ、胸の中で愛おしまなければ、生きてきた甲斐がない!
 父母の愛情も、子供にとっても、親にとっても、執着。まず、第一歩は、
そこから離れることだが・・ 愛も、情も、人にとってのベース。
 何をしてきたのだろう、お前は! 外は雨と共に風が吹いている。
で、昨年、一昨年の、以下の内容に続く!偶然だが、お後が宜しいようで?
・・・・・・
4706,<つまずき>の事典   ー1
2014年02月01日(土)                      
            <つまずき>の事典> 中村邦生編著
図書館内を彷徨っていると、そこに住む天使が、その時どきの最適な本に
導いてくれる。今回は、これ。そろそろ節目も終わり、切り替え時期。 
冷静に<つまずき>を見つめ直すに丁度よい本である。
新たな創造前には、崩壊が必要。この挫折経験から、傍からみえた現象は
ワーストだが、私の人生にはベストと仮説をたてると、そう思える。
「これまで信じていたことが、ほぼ全てが間違っていたのでは?」という
視点が、大きな収穫。実際に経験すればこそである。
  ーアマゾンの内容紹介ー
【 世の中楽しいことばかりじゃない!様々な挫折があればこそ生まれた
 名言・名句の数々。"つまずき"の中に人生をみつめ、自分の失敗を笑う
勇気がでてくることばのアンソロジー英米・日の文学作品・映画・芝居や
ヒットソング・広告コピーから選んだ237句にスパイスの利いたコメントと
原文を添えた。小さな文学事典を兼ねた作家・作品案内でもある。】
   * 新たなチャレンジに迷っている時に
「君はこれまで何度も失敗した、覚えてはいないかもしれないが。
 はじめて歩こうとしたとき 君は転んでしまった。はじめて泳ごうと
 したとき 君は溺れそうになってしまった、そうだったろう?」
▼ 転ぶことも人生の一部。自分の手と足で立ち上り、新しい人生に歩き出す
チャンスでもある。つくづく実感したのは、私にはこれがベスト!ということ。
で、次のチャレンジは?そう、あれ? いや、まだまだ、楽しみが足りない?
   * 世界の涙の総量は一定なのさ
《『世界の涙の総量は一定なのさ。だから、誰か一人が泣きだすたびに、
 どこかで別の誰かが泣き止むんだ。同じことは笑いにもあてはまるよ』と、
サミュエル・ベケット(二十世紀を代表するアイルランドの文学者)は、
ある登場人物に言わせています。もし自分が悲しみに沈んでいる状態にある
とすれば、この世界の誰かのところにあった涙がたまたま自分のところに
集まっているのに過ぎず、そのことによってその人の悲しみや苦しみを密かに
和らげていることになるからだ。もちろん逆の喜びの総量に関しても同じことが
言えるだろう。涙も笑いも実は私たちすべての者が分ち持っているのである。》
▼「泣いても笑っても同じ空」 (ノ∀`)っても(;_;)ても、同じなら、
 笑っていた方が良いが、時に悲しみも必要。「人生、あざなえる縄のごとし」
で、哀しみも、笑いも、同じ束の藁。それが人生。そう思えば、冷静でいられる。
喜怒哀楽のどれもこれも、人類の一定量の共有物と思えば、バランスをもって、
引き出せばよい。ところで、私の人生には哀しみが足りなかった! 実感として、
「喜3、怒2、哀1、楽4」の割合。楽の4を2にし、哀を3で丁度良い?で、
神様は、この結果を与えた!が、今で2? いや1のまま? σ@(゚∀ ゚) クルクルパ
・・・・・・
4339, 自己とつきあうということ −5
2013年02月01日(金)
      「自己の探究―自己とつきあうということ」和田 渡 (著)
ー 人間が壊れやすく、制御が容易でないことについて、ヘラクレス
 同じ頃にブッダは以下のように述べている。まずは、その辺りを抜粋。
  * ブッダが説く「自己制御」の必要性!
▽「自己こそ自分の主である。他人がどうして(自分の)主であろうか?  
 自己をよくよくととのえたならば、得難き主を得る。」おそらく、ブッダ
 ほどに自己の危険性、脆さ、悪への傾向を意識していた人はいない。
 彼は、自分が自分の主になることのむずかしさ、自分をよく整えることの困難
 さを知りぬいていたがために、ことあるたびに自己制御の必要性を説いた。 
▽「善からぬこと、己れのためにならぬことは、なし易い。ためになること、
 善いことは、実に極めてなし難い。」 ブッダは、不要なことに心傾けて、
 必要なことをしない人間、自分を制御することから遠い人間の現実を直感。
  ブッダはまた、ヘラクレイトスの強調する「思慮を健全にたもつこと」から、
 人間がいかに遠い存在であるかを繰返して述べた。 
▽「避けねばならぬことを避けなくてもよいと思い、避けてはならぬ
 (=必らず為さねばならぬ)ことを避けてもよいと考える人々は、
  邪な見解をいだいて、悪いところ(地獄)におもむく。」ブッダによれば、
 真に必寝なことを考えることよりも、邪悪な思いにかられ、嘘をつき、
 愚かしいことをたくらむことに忙しく、汚れ、滅びていくのが人間であると。
▽ 「人間が生れたときには、実に口の中に斧が生じている。ひとは悪口を
 言って、その斧によって自分自身を斬るのである。」ブッダは、自分のことは
 棚にあげて、他人のことをけなじたり、悪く言わずにいられない人間の傾向を
 巧みな比喩でいいう。
  * 自己を乱す力!
▽「この身体は水瓶のように脆いものだと知って、この心を城郭のように堅固に
 安立してー知恵の武器をもって、悪魔と戦え。克ち得たものを守れ。――しかも
 それに執着することなく。」ブッダは、身体が愛欲や欲情、妄執の源泉であり、
 心を汚れたものにする不浄なものであると見なし、身体の誘惑から身を守ること
 の必要性を強調した。心は不断に身体によって汚染される危険にさらされており、
 制御されなければならないものであった。
▽「心は、捉え難く、軽々とざわめき、欲するがままにおもむく。その心を
 おさめることは善いことである。心をおさめたならば、安楽をもたらす」
 へラクレイトスと同様に、ブッダも欲情や危険を身体の内に見ていたことは
 否定できない。ブッダは、先にも述べたように、自己を、自己の主となるべき
 ものであると見なしていたが、それはまた、自分の心に一定の方向を与え、
 乱れやすい自分の心を制御するという課題を担うことを意味しでいた。
 ブッダにとっての自己とは、自己によって注意深く配慮し、支配、制御すべき
 ものだったのである。ブッダが身体をネガティブに捉える観点には賛同しかねる
 としても、注意を促している点は共感できる。
▼ 釈迦は弟子たちに向かい「修行僧たちよ、 すべては移ろいゆく。
 怠りなく努め励めよ」 と言い残され入滅された。世の変化に対し、己も変化する。
そのために己の中の動物性をコントロールし、心を整えることが目指すところである。
・・・・・・
3964, ゲーミフィケーション ー2
2012年02月01日(水)
 【ゲームが未来を救う!?〜広がるゲーミフィケーション〜 
                 25日NHK・クローズアップ現代 】
  * 結構、面白いゲーム化
 私の趣味の一つが「秘境・異郷ツアー」だが、いや、だったが? 
回数を重ねるにつれ、いつの間にかゲーム化になった。旅行中の楽しみの一つに
ツアー仲間の情報交換があるが、ベテランほど旅先をゲーム感覚で構成している。
パリ、ロンドン、ローマとか都会文化を楽しむ都会派。 アフリカ大陸専門の
サファリ派、南米派、インド派、シルクロード派、秘境・異郷派など、それぞれ
の趣味に合わせて行き先を組み立てていく。そして、まず予算と行き先の選定、
旅行代理店のツアーの選定、そして、旅行準備。それが面白く楽しい。 
それで一ヶ月は楽しめる。そして旅行中の10日間、帰ってから、写真や資料の
整理の一ヶ月で、大よそ三ヶ月近く楽しめる。その上、行った先は、毎日何処か
のTV局で放送している。見るたびに、その旅行の延長にいるような気持ちになる。
何ごともゲーム化をして楽しめば、それが記憶をパッケーをする効用になる。
「面白くなき世を面白く」は、自分の経験を、上から目線でゲーム化することと
同じ。その意味で、ゲーム化は日常生活を面白可笑しく活きるノウハウでもある。 
ゲーム機メーカーや、ゲームソフトメーカーには、大きな事業チャンスが限りなく
広がっている。ゲーム機メーカーが、ブルーレイ録画を売り出したが、これなど、
その典型。ゲームは、簡単に知恵が発揮できる場面を提示してくれる。
面白いとは知恵を発揮し生じる感情である。ゲームといえば、最近は聞かなく
なったが、「マネジメント・ゲーム」があった。 社員教育のソフトで、
各自が会社を設立して、戦略をたて、市場の想定をした基盤の中で競争する。
企業とは何かを知るに、もってこいだが、麻雀や将棋を多くこなしたものが有利。 
私は経験ないが、「人生ゲーム」というのもある。これも若いうちにやって
おけば、人生を鳥瞰でき、目先にとらわれない生き方が出来よう。
男女の遊びをゲーム化しているのもいるが。「準備のゲーム化を手順に入れる
習慣」に、人生の秘儀があるようだ。平凡な一日をゲームと生きるとしたら・・
 ・・・・・・・
3599, 誰も書かなかったアメリカ人の深層心理  −2
2011年02月01日(火)
 ーアマゾンー〈レビュー2〉
150年に亘る交流(良いも悪いも)を重ねてもなお違和感を残す日米関係の
底流に何があるのかを的確に指摘。最大の楽天主義国米国と最大の悲観主義
日本が同じ規範を持ち行動する事はできない。確かにレビューアーの経験でも
80%できれば成功とする米国流positiveさに対し20%できなければ失敗とする
日本流negative思想の差は大きく、常に確執と挫折を経験してきた。
 その原因に筆者は米国(の本流たる人たち)に特徴的な宗教観、価値観、
家庭観等を挙げる。 同時に現在の金融資本主義者は米国の一部の「深刻な
ノイローゼ患者」であり、それを米国の真の姿と誤解したまま日本に導入し、
そうでなくとも 破壊されつつある「心」を失わせた者と日本社会も糾弾。
(著者近著「非社会性の心理学」にも関連)余談だが、日米のpositive/
negativeさはある特定遺伝子の長さ(米国人は長く日本人は短い者が特に管理者
レベルで顕著)が影響しているとの説もあるようだ。こうなると最早理解しても
埋めきれない差異というべきかもしれない。米国の姿を通じて日本を知るための
必読書    〜はしがき〜に、要約が分かりやすくまとめてある。
 要するにアメリカは、「家族」と「宗教」と「権威」を非常に大切にする国民。 
これがアメリカ理解の基礎である。このアメリカの本質を間違えると、アメリ
理解はとんでもない間違ったものになる。さらに私たち日本人は、我がままと
無責任を個人主義とはき違えるというおまけまでついてアメリカを理解してしまい、
それを受け継いだ結果、日本人の心は崩れてしまった。簡単に日米基軸というが、
世界一楽観主義の国であるアメリカと世界一悲観王義の国である日本との相互理解
がいかに難しいものかを分かっている人は、日本の政治家の中にいる。
アメリカはスーパー楽観主義の国であり、日本はスーパー悲観主義の国。
このことは本文中に詳しくデータを示しながら説明してある。
残念ながら、日本の歴代首相は誰としてこのことを分かっていない。
さらに世界一楽観主義の国でかつ戦勝国が世界一悲観主義でかつ無条件降伏を
した敗戦国に押しつけた憲法が、これまた世界一理想主義で世界一楽観的である。
アメリカを間違って理解することの中には、いろいろと理由はあるが、そのうちの
ひとつは次のことである。アメリカは基本的には今もなおプロテスタンティズム
の倫理が支配している国であるが、アメリカについての情報発信地は偏った局部
の地域になっている。1970年版のギャラップ世論調査で見ると、プロテスタント
六五%である。ユダヤ教徒が三%であるが、所得の最も高い層の人たちでは倍の六%。
東部の所得の高い人たちの層では、なんと一四%にもなる。
東部の大都市では住民の一七%である。
▼ 一神教のシステムを多神教の日本に入れたマイナスの矛盾が、
 ここにきて一挙に吹き出てきた。とはいえ、それを乗り越えるしかない。
・・・・・・・
3234, 閑話小題
2010年02月01日(月)
  * 何か変である
 民主党が政権をとって動き出したのはよいが、どうも変である。
党是の官僚主導の打破は良いが、検察と元大蔵省査察が官僚の権益を守るため、
権力闘争の尖兵として露骨に動き出した。前より現在の検事総長が??と思って
いたら、八月が交換時期。その先手と思えば合点する。民主党民主党で、
「次官制度の廃止」の構えである。これは官僚にとって致命傷になる。
官僚の自己保身で行政が混乱させるのは当然の成り行き。国が壊れていく時は、
こんなもの?。「現在の検察はボロボロの汚れ雑巾。これが社会を掃除をすれば
逆に汚すだけ」と、誰かがのたまっていた。今年は日本も世界も恐慌三年目の
土壇場の一年になるのに、この様である。隠されているプライムローンなどの
債権が表面化してくるのが今年辺り。 カンフル剤効果も、何時までも射ち続ける
ことは出来ない。ホテル宿泊からみる景気状況は、明らかに深刻な恐慌の様相を
呈している。今のところまだ失業率が5パーセントそこそこに抑えられているが、
ある日、欧米並みに10パーセントに向け動くはず。結果、社会不安が増大する。
何とも重い雰囲気が増大している。まず現象として出るのが疲弊した地方経済。 
地元の最大規模の会社の悪化の問題が、今週に表面化するという噂がある? 
どうなるのだろうか。
  * 新インフルエンザを、誰も騒がなくなったのは何故?
 最近、如何いうわけかマスコミで新インフルエンザを取り扱わなくなった。
そう、どうもパンデミック騒ぎは、WHOに入り込んだ製薬会社の連中の、
その薬を売らんがためのパフォーマンス?と囁かれ始めた時からマスコミは
製薬会社の謀略説すら報じない。不思議なことに、毎年起こるインフルエンザ
が、ほぼ消えたという。新インフルエンザと、とって代わった!というの変。
成田で、あれだけ水際作戦とかいったのも何だったのだろう。
私も、9月末に東欧旅行をキャンセルをした。世界は、どうなっている?

つれづれに

他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
http://d.hatena.ne.jp/horii888888/archive

 
   今日のYoutube

 やはり、朝は寒い。 起きて直ぐに、生姜湯を飲むのが習慣で、
何とか風邪を防いでいるが。もう、二度も重い鼻風邪をひいたが。

 私が知る限り、アメリカ大統領として最悪の人物がトランプ。
そろそろ、本格的バッシングと、過去の古傷が表立ってくる。
 一年以内に弾劾で辞めさせられるか、何かの原因で、急病で??
面白いといえば面白いし、下手はホワイトハウスモノの、ハリウッド映画
並の物語が展開されるのだろうが。 落ち目のけん引役としては、
丁度よい人物かもしれない。 一言でいえば、「気持ちの悪い大統領」になる。
 やはり、原因不明の病死が似合っている。




・・・・・・
3599, 誰も書かなかったアメリカ人の深層心理  -2
2011年02月01日(火)
  ーアマゾンー〈レビュー2〉
 150年に亘る交流(良いも悪いも)を重ねてもなお違和感を残す日米関係の底流に
何があるのかを的確に指摘。最大の楽天主義国米国と最大の悲観主義国日本が同じ規範を
持ち行動する事はできない。確かにレビューアーの経験でも80%できれば成功とする米国流
positiveさに対し20%できなければ失敗とする日本流negative思想の差は大きく、常に
確執と挫折を経験してきた。その原因に筆者は米国(の本流たる人たち)に特徴的な宗教観、
価値観、家庭観等を挙げる。 同時に現在の金融資本主義者は米国の一部の
「深刻なノイローゼ患者」であり、それを米国の真の姿と誤解したまま日本に導入し、
そうでなくとも 破壊されつつある「心」を失わせた者と日本社会も糾弾している。
(著者近著「非社会性の心理学」にも関連) 余談だが、日米のpositive/negativeさは
ある特定遺伝子の長さ(米国人は長く日本人は短い者が特に管理者レベルで顕著)が
影響しているとの説もあるようだ。 こうなると最早理解しても埋めきれない差異という
べきかもしれない。  米国の姿を通じて日本を知るための必読書 
 ~はしがき~に、要約が分かりやすくまとめてある。
 要するにアメリカは、「家族」と「宗教」と「権威」を非常に大切にする国民である。
これがアメリカ理解の基礎である。このアメリカの本質を間違えると、アメリカ理解は
とんでもない間違ったものになる。さらに私たち日本人は、我がままと無責任を個人主義
とはき違えるというおまけまでついてアメリカを理解してしまい、それを受け継いだ結果、
日本人の心は崩れてしまった。簡単に日米基軸というが、世界一楽観主義の国であるアメリ
と世界一悲観王義の国である日本との相互理解がいかに難しいものかを分かっている人は、
日本の政治家の中にはいるのであろうか。アメリカはスーパー楽観主義の国であり、日本は
スーパー悲観主義の国。このことは本文中に詳しくデータを示しながら説明してある。
残念ながら、日本の歴代首相は誰としてこのことを分かっていない。
さらに世界一楽観主義の国でかつ戦勝国が世界一悲観主義でかつ無条件降伏をした敗戦国に
押しつけた憲法が、これまた世界一理想主義で世界一楽観的である。アメリカを間違って
理解することの中には、いろいろと理由はあるが、そのうちのひとつは次のことである。
アメリカは基本的には今もなおプロテスタンティズムの倫理が支配している国であるが、
アメリカについての情報発信地は偏った局部の地域になっている。1970年版のギャラップ
世論調査で見ると、プロテスタントが六五%である。ユダヤ教徒が三%であるが、
所得の最も高い層の人たちでは倍の六%。東部の所得の高い人たちの層では、なんと
一四%にもなる。東部の大都市では住民の一七%である。
 ーー
 一神教のシステムを多神教の日本に入れたマイナスの矛盾が、ここにきて
一挙に吹き出てきた。とはいえ、それを乗り越えるしかない。
・・・・・・・
3234, 閑話小題
2010年02月01日(月)
   * 何か変である
 民主党が政権をとって動き出したのはよいが、どうも変である。党是の官僚主導の
打破は良いが、検察と元大蔵省査察が官僚の権益を守るため、権力闘争の尖兵として
露骨に動き出した。前より現在の検事総長が??と思っていたら、八月が交換時期。
その先手と思えば合点する。民主党民主党で、「次官制度の廃止」の構えである。
これは官僚にとって致命傷になる。官僚の自己保身で行政が混乱させるのは当然の成り行き。 
国が壊れていく時は、こんなもの?。「現在の検察はボロボロの汚れ雑巾。これが社会を
掃除をすれば逆に汚すだけ」と、誰かがのたまっていた。今年は日本も世界も恐慌三年目
の土壇場の一年になるのに、この様である。 隠されているプライムローンなどの債権が
表面化してくるのが今年辺り。 カンフル剤効果も、何時までも射ち続けることは出来ない。
ホテル宿泊からみる景気状況は、明らかに深刻な恐慌の様相を呈している。今のところ
まだ失業率が5パーセントそこそこに抑えられているが、ある日、欧米並みに10パーセント
に向け動くはず。 結果、社会不安が増大する。 何とも重い雰囲気が増大している。 
まず現象として出るのが疲弊しきった地方経済。地元の最大規模の会社の悪化の問題が、
今週に表面化するという噂がある? どうなるのだろうか。
   * 新インフルエンザを、誰も騒がなくなったのは何故?
 最近、如何いうわけかマスコミで新インフルエンザを取り扱わなくなった。
う、どうもパンデミック騒ぎは、WHOに入り込んだ製薬会社の連中の、その薬を売らん
がためのパフォーマンス?と囁かれ始めた時からマスコミは製薬会社の謀略説すら報じない。 
不思議なことに、毎年起こるインフルエンザが、ほぼ消えたという。 新インフルエンザと、
とって代わった!というの変である。成田で、あれだけ水際作戦とかいったのも
何だったのだろう。私も、9月末に東欧旅行をキャンセルをした。世界は、どうなっている?
・・・・・・・・
2859, 「教員社会」の 金とコネの闇
 2009年02月01日(日)
昨日のニュースで、大分で採用取り消しになった教員が採用取り消しの訴訟を報じていた。
たまたま図書館で借りた半年前の雑誌に、大分県教員採用や昇進の絡む汚職事件について
の元小学校教諭のジャーナリストの手記があった。「大分だけじゃなく、何処でもやって
いるんじゃないか?」と疑問は持ってはいたが、疑問のとおりの告発内容である。
 黒に近い?コネで採用された現職の大分の教員は、この訴訟で再び針のムシロになる。 
 ー大筋といえば
・新聞社や文部省が全国調査をした結果、どこも歯切れが悪いという。いずれの調査も
校長や教頭の昇進試験の情報が開示されておらず、不透明の部分があまりに多かった。
 大阪市にいたっては「複数の教員の悪意があれば、不正は絶対に不可能とは言い切れない」
とあった。
・不正は、受験者の親ー>議員ー>教育委員会のルート
     現職校長ー>教育委員会幹部のルートなどがある。
 大分の件はたまたまやりすぎただけで、その位のことは、何処でもありえることが実情のようだ。
 内部を深く知っている関係者からいうと、「何をいまさら!大分県だけじゃない」が結論だった。
「教員社会」は旧態依然の「金とコネがまかり通っている」、という。
  -論旨は、こんなところだが、大分の場合、逮捕されたり退職に追い込まれたのは一部だけで、
 以前から長年の慣例のコネの合格者がいて、現在も??というのが実情?。
 ゼネコンマフィアが長年にかけて官公庁工事の100パーセントを談合で利益を搾取してきたが、
その教育版である。金などの賄賂が横行してきた世界は同じということで、現在も巧妙に
続いているのである。何人かの元校長などの取材で感じたのは、誰も大分県の教育汚職に驚いて
なかった事という。 校長や教頭の何割かは教育委員会や代議士のコネー金で動いていたというから、
 言い知れない恐ろしい闇である。そういえば、校長の息子には校長になるのが多いのは、そういう
こと?それとも、そういう能力が受け継がれてきたのだろうか? 大分の事件は、日本的闇の
一部が露出した事件だった。 少し高めの盆暮れの品を、関係者に十年以上かけて贈った結果の利益
は、日本では汚職にはならない。それが悪いことなのだろうか?という声が闇の底から聞こえてくる。
 昔なら警察の段階で闇に葬られた事件である。情報化効果だろが、それでも大部分が意図的に
消すしかない事件。
・・・・・・・・・・
2008年02月01日(金)
2494, 閑話小題           ( *´_⊃`)ノ゜【gOOd morning】
 * 危ない!我が家に毒入り餃子だと
我が家にも、例の話題の中国産餃子があったのである。普段は買わないが、たまたま割引セール
で安いので買ったという。食べてなかったので被害を受けなかったが、食べたところで数千分の一
の確率でしか被害を受けないのだから、敢えて騒ぎ立てることはない。「食べた何分の一が死んだ!」
というなら別だが。何処の家庭でも起こりえる話だからニュースは拡大するだろう。それより日本の
濃厚の農薬フリカケ米や生野菜は大丈夫なんですか?。「何割?かの農家は一般に出荷する米は
絶対に口にしない」という話を聞いたことがある。こうなるとエログロの世界だが、これが現実か?
この件で無農薬野菜を生産している農家は、喜んでいるだろう。
 * マックのパソコンに入れ替え
会社のWindowsXP未満のパソコンを5台を、決算期を機会に入れ替えることに決定。いろいろ
迷ったが、全てをiMacにすることにした。そのうち4台は各棟ロビーの顧客サービス用である。
先日、先行して入れた事務所用のiMac、やはり別次元の世界である。今日は自宅も、それに
入れ替え予定である。
 * いたずらの書き込み
H系の写真の貼りこみが、サロンにあった。 愉快犯だが、誰だろうか、推理するのが面白い。
けっこう、足跡を残すのである。はじめはHP内の「バードウォッチ」にあったので、
これを逆手にヤフーのブログに変え、次はサロン用のブログをつくって待っていた。
それが先日、その悪戯がきたので準備をしておいたgooのブログに切り替えた。
切り替え慣れてしまえば、その方が良いに決まっている。それにしても他人のブログに
H系の写真を貼り付けて惨めにならないものか?そうならないのが、変質者か! 
 *嘘のような話
温度が5℃以下になると、暖房を入れるか、湯タンポを入れないと夜半に目が覚める。
電気アンカを買おうと思ったが、少し我慢をしていた。ふと以前買ってあったゲルマニウム
「足の親指用リンク」を思い出して、付けてみたところ、朝起きてみたらアンカを入れた
ように温かくなっていた。足のツボにゲルマニュウムをつけることで、血液の循環を促すため。
ゲルマニュウム入りのアイマスク、枕の下にはゲルマニュウム石を置いてあるのだから
熟睡できるはずである。        ´・ω・)ノ
・・・・・・・・
2007年02月01日(木)
2130, 葬式よもやま話 -1        おはようございます!   
 葬式の「葬」の字は、草冠りの草の字に「死」の字が挟まれている。以前は「野辺の送り」
といって、草の上に遺体を横たえて花を飾ったのが、葬式の原点といわれていた。今では棺の
中のご遺体に花を入れて飾る儀礼が葬式のハイライトになっている。750年前までは葬式の
習慣はなく、無造作に捨てていたという。鎌倉幕府が「親の遺体を道ばたに捨てないように」
と触れを出しても誰も守ろうとしなかった。そこで法然親鸞道元などが、親孝行の実践
として推奨したのが葬式の始まりであった。中国の奥地で、今も捨て場に放置する習慣が
残っている。たまたま、その映像を見たことがあった。それも以前TVに出てレポーターと
親しく話していた人の遺体が、凍り付いまま捨てられいる生々しいものを。ある調査によると、
お葬式にかかる費用の平均は240万円。内訳を見ると100万円以下から600万円まで
バラバラ。葬式はほとんど業者主導で、客は業者の言いなりになりの契約で、一般の人たちの
無知を利用した法外な費用を巻き上げるのが常識の世界。更に「集り葬式坊主」が法外な金銭を
請求するシステムが厳然と存在していて、死のドサクサを利用した集金システムができている。
750年に渡って坊主の特権を利用して悪さをしてきたシステムが露見してきている。至近距離で
目の当たりにみている「あれ等」も、情報社会のため急激にその正体が露見されている。
 ところで先日、一日違いで母方の叔母(90歳)と従兄弟(96歳)が亡くなった。葬式と通夜が
重なったケースは、今回始めてである。90歳過ぎての葬式は、天寿を全うしたという諦めが
あり、暗くなかったが、やはり肉親にとって両親の死は悲しくないわけがない。
最近、葬式に参列しても以前とは違う気持ちになった。
  字数の関係でカット(2010年02月01日)
・・・・・・・・
2006年02月01日(水) 1765, 移民漂流
        (*´・ω・)ノはよー
1月29日(日)のNHKの総合(後9・00~9・52)の第2回 「移民漂流 10日間の記憶」
が考えさせられた。少子化の問題は、日本だけかと思っていたが、欧州・イスラエルなど
先進国で大問題になっている。特に、知的労働者の数が圧倒的に少ない半面、未開発国の
肉体労働者が圧倒的に多いのが現実。世界で年間、何と2億人が移住しているという。 
30人に1人の割合である。このドキュメントのダイジェストをNHKのHPよりコピー。  
 ーー
今回は、エチオピアイスラエル、ドイツなど、三地点の問題を炙りだしていた。
国家の戦略と留まるところを知らない移民願望潮流の現場を追い、揺らぐ国家像と人々の
新しい生き方を探る。   字数の関係でカット(2010年02月01日)
・・・・・・・・
2005年02月01日(火)
 1400, 偶然の一致
一昨日の日曜日に中尊寺ゆつこ著「アフリカンネイバーズ」を借りてきた。そしてパラパラと
読でみた。「親父ギャル」という言葉を流行らせた漫画家である。彼女もアフリカが好きで、
一冊の漫画入りのアフリカ文化入門書でもあった。彼女の絵を見ていて、「アフリカン」
という気持ちになってしまった。その後、インターネットで何げなく見ていると彼女の訃報
が出ていた。彼女の本を借りるのは初めてで、その直後の訃報のニュースである。 何か、
彼女の霊に引っ張られたという感覚である。先日読んだ「迷ったときには運命を信じなさい!」
の本の視点からすると、これは「意味のある偶然の一致」か。彼女のこの本の中に深い何かが
暗示されているという解釈が成り立つ。面白いものである! 私なりに、この本の中にヒント
を探してみるつもりである。次の旅行は、まだ行ってないアフリカの何処か暗示があるのでは?
ナミビアモーリタニア、それにザンジバル。面白しそうだが、値段が高そうである。
彼女の書いたアフリカの絵=漫画がよい。特にマサイ族などの現地人の絵が漫画的に描いて
あるため、逆にリアルである。それぞれの人物の目が生き生きとしている。多くが左上を
向いているのは何故だろう。最近、本当に、本が面白い!
 ・・・・・・・ 
2004年02月01日(日)
 1033, ストレスについて-2
この題名で何回か書いたと思うが再び書いて

つれづれに

イメージ 1

他のブログ
http://www.enpitu.ne.jp/usr5/54909/
http://horii888888.toypark.in/cgi-bin/s_diarys.cgi
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   今日のYoutube

 やはり、朝は寒い。 起きて直ぐに、生姜湯を飲むのが習慣で、
何とか風邪を防いでいるが。もう、二度も重い鼻風邪をひいたが。

 私が知る限り、アメリカ大統領として最悪の人物がトランプ。
そろそろ、本格的バッシングと、過去の古傷が表立ってくる。
 一年以内に弾劾で辞めさせられるか、何かの原因で、急病で??
面白いといえば面白いし、下手はホワイトハウスモノの、ハリウッド映画
並の物語が展開されるのだろうが。 落ち目のけん引役としては、
丁度よい人物かもしれない。 一言でいえば、「気持ちの悪い大統領」になる。
 やはり、原因不明の病死が似合っている。




・・・・・・
3599, 誰も書かなかったアメリカ人の深層心理  -2
2011年02月01日(火)
  ーアマゾンー〈レビュー2〉
 150年に亘る交流(良いも悪いも)を重ねてもなお違和感を残す日米関係の底流に
何があるのかを的確に指摘。最大の楽天主義国米国と最大の悲観主義国日本が同じ規範を
持ち行動する事はできない。確かにレビューアーの経験でも80%できれば成功とする米国流
positiveさに対し20%できなければ失敗とする日本流negative思想の差は大きく、常に
確執と挫折を経験してきた。その原因に筆者は米国(の本流たる人たち)に特徴的な宗教観、
価値観、家庭観等を挙げる。 同時に現在の金融資本主義者は米国の一部の
「深刻なノイローゼ患者」であり、それを米国の真の姿と誤解したまま日本に導入し、
そうでなくとも 破壊されつつある「心」を失わせた者と日本社会も糾弾している。
(著者近著「非社会性の心理学」にも関連) 余談だが、日米のpositive/negativeさは
ある特定遺伝子の長さ(米国人は長く日本人は短い者が特に管理者レベルで顕著)が
影響しているとの説もあるようだ。 こうなると最早理解しても埋めきれない差異という
べきかもしれない。  米国の姿を通じて日本を知るための必読書 
 ~はしがき~に、要約が分かりやすくまとめてある。
 要するにアメリカは、「家族」と「宗教」と「権威」を非常に大切にする国民である。
これがアメリカ理解の基礎である。このアメリカの本質を間違えると、アメリカ理解は
とんでもない間違ったものになる。さらに私たち日本人は、我がままと無責任を個人主義
とはき違えるというおまけまでついてアメリカを理解してしまい、それを受け継いだ結果、
日本人の心は崩れてしまった。簡単に日米基軸というが、世界一楽観主義の国であるアメリ
と世界一悲観王義の国である日本との相互理解がいかに難しいものかを分かっている人は、
日本の政治家の中にはいるのであろうか。アメリカはスーパー楽観主義の国であり、日本は
スーパー悲観主義の国。このことは本文中に詳しくデータを示しながら説明してある。
残念ながら、日本の歴代首相は誰としてこのことを分かっていない。
さらに世界一楽観主義の国でかつ戦勝国が世界一悲観主義でかつ無条件降伏をした敗戦国に
押しつけた憲法が、これまた世界一理想主義で世界一楽観的である。アメリカを間違って
理解することの中には、いろいろと理由はあるが、そのうちのひとつは次のことである。
アメリカは基本的には今もなおプロテスタンティズムの倫理が支配している国であるが、
アメリカについての情報発信地は偏った局部の地域になっている。1970年版のギャラップ
世論調査で見ると、プロテスタントが六五%である。ユダヤ教徒が三%であるが、
所得の最も高い層の人たちでは倍の六%。東部の所得の高い人たちの層では、なんと
一四%にもなる。東部の大都市では住民の一七%である。
 ーー
 一神教のシステムを多神教の日本に入れたマイナスの矛盾が、ここにきて
一挙に吹き出てきた。とはいえ、それを乗り越えるしかない。
・・・・・・・
3234, 閑話小題
2010年02月01日(月)
   * 何か変である
 民主党が政権をとって動き出したのはよいが、どうも変である。党是の官僚主導の
打破は良いが、検察と元大蔵省査察が官僚の権益を守るため、権力闘争の尖兵として
露骨に動き出した。前より現在の検事総長が??と思っていたら、八月が交換時期。
その先手と思えば合点する。民主党民主党で、「次官制度の廃止」の構えである。
これは官僚にとって致命傷になる。官僚の自己保身で行政が混乱させるのは当然の成り行き。 
国が壊れていく時は、こんなもの?。「現在の検察はボロボロの汚れ雑巾。これが社会を
掃除をすれば逆に汚すだけ」と、誰かがのたまっていた。今年は日本も世界も恐慌三年目
の土壇場の一年になるのに、この様である。 隠されているプライムローンなどの債権が
表面化してくるのが今年辺り。 カンフル剤効果も、何時までも射ち続けることは出来ない。
ホテル宿泊からみる景気状況は、明らかに深刻な恐慌の様相を呈している。今のところ
まだ失業率が5パーセントそこそこに抑えられているが、ある日、欧米並みに10パーセント
に向け動くはず。 結果、社会不安が増大する。 何とも重い雰囲気が増大している。 
まず現象として出るのが疲弊しきった地方経済。地元の最大規模の会社の悪化の問題が、
今週に表面化するという噂がある? どうなるのだろうか。
   * 新インフルエンザを、誰も騒がなくなったのは何故?
 最近、如何いうわけかマスコミで新インフルエンザを取り扱わなくなった。
う、どうもパンデミック騒ぎは、WHOに入り込んだ製薬会社の連中の、その薬を売らん
がためのパフォーマンス?と囁かれ始めた時からマスコミは製薬会社の謀略説すら報じない。 
不思議なことに、毎年起こるインフルエンザが、ほぼ消えたという。 新インフルエンザと、
とって代わった!というの変である。成田で、あれだけ水際作戦とかいったのも
何だったのだろう。私も、9月末に東欧旅行をキャンセルをした。世界は、どうなっている?
・・・・・・・・
2859, 「教員社会」の 金とコネの闇
 2009年02月01日(日)
昨日のニュースで、大分で採用取り消しになった教員が採用取り消しの訴訟を報じていた。
たまたま図書館で借りた半年前の雑誌に、大分県教員採用や昇進の絡む汚職事件について
の元小学校教諭のジャーナリストの手記があった。「大分だけじゃなく、何処でもやって
いるんじゃないか?」と疑問は持ってはいたが、疑問のとおりの告発内容である。
 黒に近い?コネで採用された現職の大分の教員は、この訴訟で再び針のムシロになる。 
 ー大筋といえば
・新聞社や文部省が全国調査をした結果、どこも歯切れが悪いという。いずれの調査も
校長や教頭の昇進試験の情報が開示されておらず、不透明の部分があまりに多かった。
 大阪市にいたっては「複数の教員の悪意があれば、不正は絶対に不可能とは言い切れない」
とあった。
・不正は、受験者の親ー>議員ー>教育委員会のルート
     現職校長ー>教育委員会幹部のルートなどがある。
 大分の件はたまたまやりすぎただけで、その位のことは、何処でもありえることが実情のようだ。
 内部を深く知っている関係者からいうと、「何をいまさら!大分県だけじゃない」が結論だった。
「教員社会」は旧態依然の「金とコネがまかり通っている」、という。
  -論旨は、こんなところだが、大分の場合、逮捕されたり退職に追い込まれたのは一部だけで、
 以前から長年の慣例のコネの合格者がいて、現在も??というのが実情?。
 ゼネコンマフィアが長年にかけて官公庁工事の100パーセントを談合で利益を搾取してきたが、
その教育版である。金などの賄賂が横行してきた世界は同じということで、現在も巧妙に
続いているのである。何人かの元校長などの取材で感じたのは、誰も大分県の教育汚職に驚いて
なかった事という。 校長や教頭の何割かは教育委員会や代議士のコネー金で動いていたというから、
 言い知れない恐ろしい闇である。そういえば、校長の息子には校長になるのが多いのは、そういう
こと?それとも、そういう能力が受け継がれてきたのだろうか? 大分の事件は、日本的闇の
一部が露出した事件だった。 少し高めの盆暮れの品を、関係者に十年以上かけて贈った結果の利益
は、日本では汚職にはならない。それが悪いことなのだろうか?という声が闇の底から聞こえてくる。
 昔なら警察の段階で闇に葬られた事件である。情報化効果だろが、それでも大部分が意図的に
消すしかない事件。
・・・・・・・・・・
2008年02月01日(金)
2494, 閑話小題           ( *´_⊃`)ノ゜【gOOd morning】
 * 危ない!我が家に毒入り餃子だと
我が家にも、例の話題の中国産餃子があったのである。普段は買わないが、たまたま割引セール
で安いので買ったという。食べてなかったので被害を受けなかったが、食べたところで数千分の一
の確率でしか被害を受けないのだから、敢えて騒ぎ立てることはない。「食べた何分の一が死んだ!」
というなら別だが。何処の家庭でも起こりえる話だからニュースは拡大するだろう。それより日本の
濃厚の農薬フリカケ米や生野菜は大丈夫なんですか?。「何割?かの農家は一般に出荷する米は
絶対に口にしない」という話を聞いたことがある。こうなるとエログロの世界だが、これが現実か?
この件で無農薬野菜を生産している農家は、喜んでいるだろう。
 * マックのパソコンに入れ替え
会社のWindowsXP未満のパソコンを5台を、決算期を機会に入れ替えることに決定。いろいろ
迷ったが、全てをiMacにすることにした。そのうち4台は各棟ロビーの顧客サービス用である。
先日、先行して入れた事務所用のiMac、やはり別次元の世界である。今日は自宅も、それに
入れ替え予定である。
 * いたずらの書き込み
H系の写真の貼りこみが、サロンにあった。 愉快犯だが、誰だろうか、推理するのが面白い。
けっこう、足跡を残すのである。はじめはHP内の「バードウォッチ」にあったので、
これを逆手にヤフーのブログに変え、次はサロン用のブログをつくって待っていた。
それが先日、その悪戯がきたので準備をしておいたgooのブログに切り替えた。
切り替え慣れてしまえば、その方が良いに決まっている。それにしても他人のブログに
H系の写真を貼り付けて惨めにならないものか?そうならないのが、変質者か! 
 *嘘のような話
温度が5℃以下になると、暖房を入れるか、湯タンポを入れないと夜半に目が覚める。
電気アンカを買おうと思ったが、少し我慢をしていた。ふと以前買ってあったゲルマニウム
「足の親指用リンク」を思い出して、付けてみたところ、朝起きてみたらアンカを入れた
ように温かくなっていた。足のツボにゲルマニュウムをつけることで、血液の循環を促すため。
ゲルマニュウム入りのアイマスク、枕の下にはゲルマニュウム石を置いてあるのだから
熟睡できるはずである。        ´・ω・)ノ
・・・・・・・・
2007年02月01日(木)
2130, 葬式よもやま話 -1     <(_ _)>   おはようございます!   
 葬式の「葬」の字は、草冠りの草の字に「死」の字が挟まれている。以前は「野辺の送り」
といって、草の上に遺体を横たえて花を飾ったのが、葬式の原点といわれていた。今では棺の
中のご遺体に花を入れて飾る儀礼が葬式のハイライトになっている。750年前までは葬式の
習慣はなく、無造作に捨てていたという。鎌倉幕府が「親の遺体を道ばたに捨てないように」
と触れを出しても誰も守ろうとしなかった。そこで法然親鸞道元などが、親孝行の実践
として推奨したのが葬式の始まりであった。中国の奥地で、今も捨て場に放置する習慣が
残っている。たまたま、その映像を見たことがあった。それも以前TVに出てレポーターと
親しく話していた人の遺体が、凍り付いまま捨てられいる生々しいものを。ある調査によると、
お葬式にかかる費用の平均は240万円。内訳を見ると100万円以下から600万円まで
バラバラ。葬式はほとんど業者主導で、客は業者の言いなりになりの契約で、一般の人たちの
無知を利用した法外な費用を巻き上げるのが常識の世界。更に「集り葬式坊主」が法外な金銭を
請求するシステムが厳然と存在していて、死のドサクサを利用した集金システムができている。
750年に渡って坊主の特権を利用して悪さをしてきたシステムが露見してきている。至近距離で
目の当たりにみている「あれ等」も、情報社会のため急激にその正体が露見されている。
 ところで先日、一日違いで母方の叔母(90歳)と従兄弟(96歳)が亡くなった。葬式と通夜が
重なったケースは、今回始めてである。90歳過ぎての葬式は、天寿を全うしたという諦めが
あり、暗くなかったが、やはり肉親にとって両親の死は悲しくないわけがない。
最近、葬式に参列しても以前とは違う気持ちになった。
  字数の関係でカット(2010年02月01日)
・・・・・・・・
2006年02月01日(水) 1765, 移民漂流
        (*´・ω・)ノはよー
1月29日(日)のNHKの総合(後9・00~9・52)の第2回 「移民漂流 10日間の記憶」
が考えさせられた。少子化の問題は、日本だけかと思っていたが、欧州・イスラエルなど
先進国で大問題になっている。特に、知的労働者の数が圧倒的に少ない半面、未開発国の
肉体労働者が圧倒的に多いのが現実。世界で年間、何と2億人が移住しているという。 
30人に1人の割合である。このドキュメントのダイジェストをNHKのHPよりコピー。  
 ーー
今回は、エチオピアイスラエル、ドイツなど、三地点の問題を炙