リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #068 pickup5



みなさまこんにちは、hazamaです。8月も第2週に入って、あっという間にもうすぐお盆。思い思いの夏期休暇プランを楽しみに予定されていることと思います。さて、〈イエはてな〉も夏休みをいただくことになり、今日はそのお知らせを。明日10日(水)に「7月ダイジェスト」のダイアリーを公開、そして8月11日(木)〜16日(火)の6日間、ダイアリーと語らいをお休みさせていただきます。恒例の夏休みスペシャル企画をとも考えたのですが、ゴールデンウィークと同じく、今年は少しゆっくりと休暇を過ごしませんか? 私も帰省して、一家揃っての数日を楽しもうと思いますw みなさまも、ご家族やお友達とぜひ素敵な休日の計画を!

リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #068 ピックアップ賞・ノミネート賞

さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#068のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。まず、「夏のお部屋作り」テーマ。見た目にも機能的にも涼しいイグサやスダレなど和の夏アイテムをしつらえたお部屋をはじめ、植物や寒色の効果を活用したインテリア作りなど、素敵なご提案がいろいろでした。「盛夏の美味しいもの」テーマでは、「かき氷」や「冷やしタヌキうどん」など毎年楽しみにしている味わい、夏の野菜や魚のとっておきレシピ、夏バテ防止の栄養満点メニューも満載! そして「お盆休みに」テーマでは、大切な「お墓参り」のお話に、花火や風鈴の風情とともに家族みんなで過ごす幸せな「お盆休み」、さらに手作りピザ・パーティーペルセウス座流星群の観測法といった話題も楽しかったですね!


そんななかから今回も、一人ひとりの個性豊かな暮らしがキラリと光るシーズン・サプリを、ピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせていただきました。私は、今回教えていただいた「盛夏の美味しいもの」レシピはぜ〜んぶ作ってみたい!と、夏休みのお楽しみが増えましたが、みなさまはどのサプリをメモされましたか?


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「【空】と【風】を活かす盛夏の部屋作り」by id:TomCat


まず空。「そら」ではありません。空間のことです。


以前、外側に拡散していくようなレイアウトにすると涼しさを感じさせる部屋になる、逆に冬は中心に集束していくようなレイアウトにすると温かさを感じさせることが出来る、といった書き込みがあったと思いますが、やってみると本当にその通りなんですね。


拡散していくレイアウトとは難しい言い方ですが、とにかく二次元的にも三次元的にも空間を広くとった部屋作りと考えればいいでしょう。たとえば床の上に物を置かないこと。乱雑な物を片付けるのはもちろん、床に置かれて当たり前のマガジンラックなども、涼しくなるまでちょっとお休み。床を広々と空けることを第一とします。


テーブルも、もし一人暮らしか二人暮らしなら、思い切って小さな座卓にしてしまいましょう。これでさらに床が広くなりますし、天井との空間も大きく空いてスッキリします。


椅子の代わりはイ草の座布団がいいですね。イ草は肌触りがサラリとしているので、半ズボンやステテコ(笑)で過ごす夏には最適です。私は直径55cmくらいの丸座布団がお気に入り。四角い座布団も一辺が55cmくらいですから、丸ならその分面積が少なくなり、床に「空」が生まれます。


そして風。風通しを良くすることはもちろんですが、風を感じる部屋、風を視覚化する部屋を作りたいですよね。たとえば暖簾。風の通り道となる扉に暖簾を下げるんです。私の部屋の暖簾は、こちらでも書かせていただいたバングラデシュ製のジュートの布。
http://q.hatena.ne.jp/1306910489#a1075756


日にかざすと光が透けて見える軽やかな布で、わずかな風の動きにもひらりとそよぐんです。とっても涼しげですよ。


日本にも、麻で織られた同じような軽やかな布がありますね。あるいは葛布。葛の蔓から取った繊維で織られた物で、これがまた素敵な風合いなんです。古くは司馬遷史記にも夏の衣として登場した葛の布。日本でも古墳時代前期の古墳から、鏡に付着した葛布が出土しています。江戸時代までは公家や武士の装束として用いられていましたが、明治以降はその風合いを活かして輸出用の壁紙に加工されたりもしてきました。そんな布で作られた暖簾もまた軽やかに風にそよいで、部屋に涼感をもたらしてくれます。


ちなみに、葛布と書いて普通は「くずふ」と読みますが、「かっぷ」「くずぬの」などと読まれることもあります。色んな読み方で呼ばれるのは、それだけ長い歴史を経てきた証拠ですね。


あるいは、暖簾の大元は几帳であるとも言われていますから、薄絹で作られた暖簾なんていうのも素敵です。几帳とは、公家の邸宅に使われた間仕切りの一種のこと。こういう物です。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~masi-usi/sozai/kibutu/kityou1.html


やや蛇足が続きましたが、部屋を飾るアイテムにちょっとこういう蘊蓄も加味すると、そこからそれに相応しい室礼の連想が生まれたりして、さらに季節の部屋作りが楽しくなっていくと思うんです。


さてさて、風鈴もぜひ欲しいですね。窓辺で揺れる短冊は、見ているだけで涼しさを感じます。しかし今のご時世、風鈴の音が迷惑がられて隣人とのトラブルにもなる時代。そこでお勧めしたいのが、こんなCD。

風鈴 その壱~川~

風鈴 その壱~川~

風鈴 その弐~海~

風鈴 その弐~海~

風鈴 その参~蝉時雨~

風鈴 その参~蝉時雨~

風鈴はこの際、糸に付いている玉を取っちゃいましょう。鳴らない風鈴。サイレント・ウインドベルです。で、いい風だな、音を聞きたいなと思ったらCDをかける。これでたっぷり夏の風情が楽しめます。窓を空けている時はもちろん、閉め切っていてもOKなのですから、これは本当にお勧めですよ。


昔ながらの季節の風物詩が楽しめなくなっている現代生活だからこそ、現代らしい機器と知恵でそれを取り戻す。そんな工夫もまた楽しいではありませんか。


夏の風情を感じさせてくれるアイテムとして、団扇もさりげなく置いてみたいですね。夏はあちこちでプラスチックの骨の宣伝用団扇がもらえたりしますが、そういうのはバーベキューや花火などの屋外イベントで使うとして、盛夏の部屋作りの小道具としては、やはり素材からして涼しげな、竹製の骨の物が最適です。


竹骨と紙で作られる今の団扇の形が登場したのは室町時代末。江戸時代には一般大衆にも普及して、町民文化の中で広く用いられてきました。もちろんこの価値は現代にも生きていますよね。たとえばエアコンをつけていたとしても、手元に団扇が一本有ると、設定温度をかなり高くしていても涼しく過ごせます。


雰囲気は出るし、実用性もあるし、おまけに省エネだし。日本の夏にはぜひ伝統の自然素材で作られた団扇を。これ、お勧めです。


こうしてしつらえた夏の部屋に、今年の私は家庭菜園で収穫してきた夏野菜を篭に入れて飾っています。狭いながらも広々と空間を空けた室内に風を呼ぶ。そこにすくすくと育った野菜達が盛夏の生命力を輝かせる。うーん、我ながらいい部屋になりました。


皆さんも「空」と「風」を活かす夏真っ盛りの部屋作り、楽しんでみてください。


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「盛夏の味覚、夕顔の実」by id:momokuri3


朝顔ヒルガオ科なのに対して、夕顔はウリ科。名前は似ていますが、全然別の植物です。種類としては瓢箪に近いですね。というか、瓢箪の中で特に苦味の少ない実を付ける物が選別されて食用として育てられているうちに、夕顔として分化していったのではないかと言われています。


夕顔はとても大きな実を付けます。品種により、また収穫時期により違いはありますが、大きな物はどっしりと太った大根より大きいくらい。これが地上の蔓に実るのですから、もう圧巻です。


今は特定の地域でしか出回らない食材になっていますが、昔はかなり広い地域で食べられ、特に「ハレの日」の食べ物として認識されていたようです。また、夕顔の出来によって作物の出来不出来を占うような風習もあったと聞きます。


現在の主な生産地は栃木県。ここの干瓢は有名ですね。干瓢は、夕顔の実を薄く削って乾燥させた物です。あとは山梨県の富士北麓周辺や新潟県、東北の一部、そして沖縄など。新潟、東北、沖縄などでは、干瓢にするより、冬瓜と同じように料理して食べるのが主流ですが、これがまたうまいのです。


味わいはとても淡泊で、煮物などすると染み込んだ煮汁の味しかしない感じですが、しかし独特の爽やかな風味が何とも言えません。甘いとか辛いとかといった味覚では分類できない、ちょっと言葉では表現できないようなおいしさ。それが夕顔の味なんですね。冬瓜ともハヤトウリとも違う夕顔独特の風味。これは、はまるとやみつきになります。


調理は、大きな実なので、使う分だけ輪切りに切り取るところからはじめます。そして外側の皮をむいて種とワタを取り除けば下ごしらえ完了。


定番料理はまず味噌汁です。夕顔の実だけで仕立ててもおいしいですし、夏のナスやカボチャなどを加えてやや具だくさんでいただくのもおつなもの。煮物としては、油揚げや厚揚げなどと一緒に煮付けるとおいしいです。


薄切りにして油炒めにするのもいいものです。淡泊な味わいの実ですから、油ともよく合うんです。やはり油揚げや厚揚げなどと一緒に炒めるとおいしいですね。こつは、強火で炒めて、醤油などは最後に加えること。水っぽい素材ですから、早い段階で塩分を加えてしまうと、浸透圧で水分が出てきてべちゃべちゃになります。


あるいは薄くスライスして、加熱しない生のままで食べる。これもまたおいしいです。胡麻和えなどにするといいですよ。とにかく大きな実ですから、一個あれば様々な食べ方が楽しめます。


ただし、一つ注意しなければならないのは、夕顔に含まれるククルビタシンという成分です。これはウリ科植物特有のステロイドで、ゴーヤの苦味成分もこの仲間なのですが、夕顔の物は、唇の痺れや嘔吐、腹痛、下痢などの中毒症状を起こすことがあるので注意が必要です。特に未熟な果実に多いようですが、個体差や生育状態によってもククルビタシンが多くなることがあります。


新潟に旅をした時、大きく実った夕顔の手入れをしている農家の方に出会い、「でかいですね〜」と声をおかけしたら、こういうでかいのがいいんだ、店で小さなのを売っていることがあるが、ああいうのには時々苦いことがある、苦いのを食うと腹を下すぞと話してくれました。これがククルビタシンについての話だったんですね。食べて苦味を感じる物は避けた方が無難です。いい夕顔の実は全く苦味を感じません。


また、このおじさんは、日照りの年も苦いゆうごう(新潟の人は夕顔のことを「ゆうごう」と発音するみたいです)が多くなるすけ〜、と話してくれました。いい夕顔の実を育てるのは、なかなか大変なようです。


東京ではなかなか手に入らないちょっと貴重な食材ですが、それだけに夏になるとどうしても食べたくなるのが夕顔です。今がその最盛期です。


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「夏に栄養たっぷり参鶏湯(サムゲタン)風スープ!」by id:ekimusi


参鶏湯(サムゲタン)は鶏丸ごと一羽の中に、もち米や高麗人参に、ナツメ・栗・にんにく・生姜などを入れて、じっくり煮こんだ滋味あふれる美味しいスープです。


薬膳料理でもある参鶏湯(サムゲタン)は、日本でも寒い冬にいただくことが多いのですが、韓国では夏場にも人気があるスタミナ栄養料理!とのこと。


私たちが夏の土用の丑の日に鰻を食べるのと同じように、盛夏の伏日(三伏の日)といわれる日にこの参鶏湯(サムゲタン)をいただくそうです。


しかし参鶏湯(サムゲタン)の作り方の基本はじっくりコトコト煮込むことですが、夏にイエで作る場合、煮込み時間の長さと、台所の熱気が気になります。


そこで、我が家オススメの炊飯ジャーを使った参鶏湯(サムゲタン)風スープはいかがでしょうか。


ただし、このレシピでは鶏に薬膳具材は詰め込みません。
鶏丸々一羽を使って作るのはちょっと大変!という方や、夏でもお手軽に参鶏湯(サムゲタン)を作りたい方に最適です。


作り方は簡単です、下味をつけた鶏肉と材料を炊飯ジャーに入れて、お水を張ったらスイッチを入れるだけ♪


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炊飯ジャーで作る参鶏湯(サムゲタン)風スープ   (三〜四人分)


 《材料》
 ◎鶏手羽元・・・六〜八本位
 (手羽先や、一口大にカットした鶏の胸肉や、もも肉一枚分でもOK)
 ◎野菜・・・大根(3センチ位)、人参(3分の1位) 冷蔵庫にあるものでOK!
 ◎ネギ・・・1本(一口大にカット)
 ◎もち米・・・2合(玄米やウルチ米でもOK)
 ◎おろし生姜(カットしたものでも)・・・小さじ1
 ◎にんにく(2〜3欠けをつぶしておく)・・・(お好みで)
 ◎栗・・・10粒ほど。甘栗・むき甘栗でもOK(お好みで)
 ◎乾燥ナツメ・・・5〜10粒ほど(お好みで)


 (調味料等)
 #水・・・適量
 #塩・・・小さじ半分ほど
 #コショウ・・・適量
 #ごま油・・・小さじ1
 #酒・・・大さじ2
 ☆松の実(適量)
 ☆クコの実(適量)


 《作り方》
 ・大根と人参の皮をむき、5ミリ位の厚さのイチョウ切り又は半月切りにします。
 ・もち米はサッと研いでおきます。
 ・むき甘栗はそのままでいいですが、栗や甘栗は皮と渋皮をむいておきます。
 ・手羽元に、酒と塩コショウをしておきます。
 ・炊飯ジャーに、◎印の材料をすべて入れ、水を四〜五合目の目盛りまで注ぎます。
 ・材料の上から、酒、塩、コショウ、醤油、ごま油を回しかけ、炊飯ジャーのスイッチをオン。
 (ちなみに我が家の炊飯ジャーは一升炊きです)


あとは炊き上がるのを待ちます。
湯気がいい香りをして、食欲をそそります。


もち米以外にも、玄米や普通のお米、それに余ったご飯、お餅をいれてもいいですね。
お米は水分を吸いますので、炊けた後に味見をしながらお湯を足します。
お米を入れない場合には、とろみのないサラッとしたスープになります。


 ・炊きあがったら保温スイッチを切り、十分〜十五分程度むらし、味を見て薄いようなら塩でととのえてください。
 ・器によそい、あれば松の実、クコの実をトッピングします。


私はごま油の風味が好きなので、炊き上がってから少し追加しました。
野菜は夏には夏の旬の野菜を使ってもいいと思います。


そうそうこの料理、鶏肉やにんにくはもとより、ナツメが女性の美容にものすごく良いんです。
胃腸の働きを促進し、利尿作用が高く、ビタミン・鉄分・カリウムマグネシウムも豊富でアンチエイジングにも効果ありです。
そのため参鶏湯(サムゲタン)を作る際にはナツメを是非入れたいと思っています。


参鶏湯を汁ごといただくとポカポカと体が芯からあたたまり、体の中の余計なものが汗と一緒に出ていくようで元気がでます♪
ボリュームも栄養も満点で、これ一杯でお腹が満たされます。


長時間キッチンに立つ必要がなく、お肉がとろけるほど柔らかくなり、骨からスルッと身がほぐれるのも炊飯ジャーのいいところ。
炊飯ジャーで料理をするようになってから、圧力鍋の出番が減りました。


節電のために、炊飯ジャーを使う場合は、出来れば電力使用が集中する時間帯は避け、また長時間の保温もしない方がいいでしょう。
この時期は炊飯ジャーは電源を落としても保温性が高く、保温スイッチを切っても一時間位は暖かいままです。


夏に熱い料理はちょっと、と思うかもしれませんが、暑い日にこそ熱い料理を食べて新陳代謝を高めましょう。
夏バテや、夏風邪を引いた時の栄養補給にも、参鶏湯(サムゲタン)をどうぞ♪


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ペルセウス座流星群・今年はマチで楽しもう」by id:Oregano


毎年お盆の前後はペルセウス座流星群が夜空を彩ります。今年のピークは8月13日。ペルセウス座流星群は期待を裏切らない流星群で、ピーク時には毎年、1時間あたり数十個の流星が流れるのが恒例です。


例年なら、この文字通りの降るような星を眺めに、空がきれいで市街地の灯りも少ない場所に行こう、となるのですが、8月13日の月齢は13.3。ほとんど満月に近いお月様なのです。しかも月の出は18時ちょうど、月の入りが4時11分(東京の場合)と、ほぼ一晩中夜空に居続けます。これではマチ灯りを避けて山に登ったとしても、月明かりが邪魔して、ほとんど意味がありません。


でも物は考えよう。今年は都会で夜空を眺めたってほぼ条件は同じなのですから、気軽にイエの庭やベランダからこの天体ショーを楽しもう、と割り切れるのです。都会でも見られるかって?おそらく大丈夫。毎年ペルセウス座流星群は明るい流星が多く流れますから、観測個数は減ると思いますが、きっといい流れ星に出会えます。


観測場所は、もちろん全天が見渡せる広い場所が最高です。でも、流星はどの方向にも軌跡を描いて飛んでいきますから、夜空が見える所ならどこでもチャンスがあります。ただ、月が視界に入ってしまうとその光に邪魔をされてしまいますから、南向きのベランダなどはやや悪条件かもしれません。月に邪魔されない方角が見える場所を探してください。


ペルセウス座流星群という名前は、ペルセウス座のある方向が放射点となることから名付けられていて、それは北東方向になりますが、放射点にこだわらなくても流れ星はちゃんと見えます。


流星の見え方ですが、これはかなり気まぐれです。先に「ピーク時には毎年1時間あたり数十個の流星が流れる」と書きましたが、平均して数分ごとに必ず見えるとは限らず、短時間のうちに立て続けに飛んできたり、その後しばらく音沙汰がなかったりを繰り返します。


これは流星のもとが、彗星が置きみやげとして軌道上に残している宇宙のチリだからですね。チリの密度は一定ではなくまばらですから、チリが固まっている所が大気圏に接触すれば流れ星の大群になりますし、そうでなければ全然流れないということになるわけです。


ちなみにペルセウス座流星群の母彗星はスイフト・タットル彗星です。この名前は、きっと多くの人が知っているでしょう。もしかしたら地球にぶつかるかもしれない彗星として話題になることもあります。


スイフト・タットル彗星の公転周期は133.28年で、前回地球に最も接近したのは20世紀後半でしたから、次にやってくるのは22世紀になってから。 NASAによると再接近日は2126年8月5日で、月と地球との距離の59.7倍離れた場所を通過するそうです。ぶつかりはしませんが、かなりの至近距離ですね。この年にはきっとすごい彗星が地上から見え、直後の流星群もシャワーのような流れ星の大群となることでしょう。そんな未来を想像しながら夜空を眺めてみるのもまた興味深いのではないでしょうか。家族で、友だち同士で、みんなで夜空を眺めて、宇宙の一端に触れる体験を共有してください。


なお、当日が曇り空だったとか、期待したほどの流れ星に出会えなかったという場合は、こんなDVD。NHKの映像技術が記録してきた様々な夜空の決定的シーンが収められたDVDです。もちろんペルセウス座流星群の映像もあります。

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「生まれ育ったマチに今年も家族で帰って盆踊り」by id:CandyPot


今年も行きます。私の生まれ育ったマチ。引っ越す時、いつか必ず帰ってくるねと泣きながらお別れしたマチ。やっとその誓いを果たせたのが2007年の夏。イエはてなにそのマチのことを書いたのが切っ掛けになって実現したものでした。
http://q.hatena.ne.jp/1188190097/112357/#i112357


懐かしいマチや友だちとの再会。うれしかったなぁ。それからは何度も足を運びました。でも、最初に帰った時は家族みんなで行ったのですが、後はほとんど一人の列車の旅でした。父の仕事が忙しくなって、なかなかまとまったお休みが取れなかったんです。


でも、今年は色々あってお盆休みがたっぷり。せっかくのお休みにじっとしてたら日本が元気にならないねということで、また家族みんなで懐かしいマチに帰ることになりました。最初に帰った時は父の車でしたが、今年は列車の方が省エネになるかなという意見で、家族みんなで列車の旅の予定なんです。楽しみ〜。


父も、列車なら移動しながらビールが飲めるとうれしそうです。もう私は何度も列車で行き来しているので、どの駅弁がおいしいとか、どこの車窓の眺めがすてきだとか、み〜んな知っています。だから私が旅のガイド。旅館も、安くてお料理がおいしくて、お風呂もすてきなところをちゃんと押さえました。


そして、何より楽しみなのが盆踊り!今年はほんとのお盆に帰れますから、子供のころ毎年楽しみにしていた盆踊りに参加できるんです。友だちに「あのころと何か変わってる?」ってメールで聞きました。そしたら場所も雰囲気も、私が子供だったころのままだって!


盆踊りのお楽しみは夜店。地方の小さなマチの盆踊りですが、地元の人たちが色んなお店を出してくれるんです。お祭りとはちょっと違いますから、イカを焼いたのや、焼き鳥や、そんな大人のおつまみになるような物が中心ですが、マチの人たちがねじり鉢巻きで作ってくれます。子供には券が配られて、食べる物何か一つとかき氷が無料でもらえるので、それがとても楽しみでした。


「今年も無料券あるの?」と聞いてみました。そしたら「あるよ」って。「大人ももらえるの?」「もらえるよ、出店を手伝えば」。やった〜!私はかき氷やさんをお手伝いすることになりました。子供、たくさん来てくれるかなぁ。メールの様子では、地元の子供の数はだいぶ減っているそうです。でもお盆には、マチを離れている若いお父さんやお母さんたちが、みんな子供を連れて帰ってきます。盆踊りの前後は、とてもマチが賑やかになるそうです。


そういう子供たちに、私も遠くに住んでるんだよ、でもこのマチが大好き、みんなもここをふるさとだと思って、思い出いっぱい作ってね、そしてまた来年も帰ってきてねとお話ししたいと思っています。


父と母は、向こうの知り合いに浴衣を貸してもらって盆踊りに参加するそうです。「○○町音頭、覚えてる?」「覚えているさ、こうだろう?」「そこ違わない?」「え、どう踊るんだっけ」なんて、二人で地元の踊りを思い出すのに一生懸命の様子です。


子供のころに親子で行った盆踊り。それにまた親子で参加できます。私も地元の音頭、教えてもらって一緒に踊ろうかなぁ。子供のころは大人の踊りの輪には参加していませんでしたから、踊るとすれば今年が初体験になります。楽しいお盆になりそうです。


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「植物を取り入れた部屋作り」by id:Fuel


夏も植物は元気ですね。野山の植物は、夏こそわが天下と茂りまくります。そういう緑の元気がもらえるような部屋作りが、今年のリビングのテーマになっています。


まず窓辺には、今年流行の緑のカーテン。よく育ったサンシェード・プランツは、本当にかなり遮光用のカーテンを不要にしてくれますね。ですから窓の外まで部屋が広がった感じになって伸び伸びします。・・・続きを読む

「寒色アートで涼しい部屋作り」by id:sumike


 この2011年の夏は、ブルーが流行色!
クールなイメージであるブルーですが、一言で「ブルー」といっても、ものすごく沢山の色があるんです。


スカイブルー、オーシャンブルー、コバルトブルー、セルリアンブルー、ベビーブルーに、グリーンがかった海の色シーグリーンや、アイシーブルーといってグレー系の深い色まで、さまざまな「ブルー」があります。・・・続きを読む

「クーラーなしでも少しでもさわやかに寝るためのプチ努力」by id:nakki1342


今の家に引越しをしてきて、クーラーの涼しさの中で眠る事のできない
部屋にねています。
扇風機を駆使をしてるのですが正直暑くてたまりませんでした
しばらくして扇風機をもうひとつ
保冷剤を2つ、ひとつは、枕の上に置くのですが
(ただし。タオルに巻いてね)
ひとつは、首に巻くバージョン・・・続きを読む

「体を冷やすなら夏野菜!夏野菜の冷汁」by id:Shared


暑さが増してくるとキンキンに冷えたビールやアイスクリーム、ジュースなどすぐにでも体を冷やしてくれるようなものを好んでとりたくなりますよね。
体には良くない?と解っていながらも今すぐにでも体を冷やしたい衝動に駆られます。


そんな暑い日に、体の内側から冷やしてくれる方法を提案!
夏野菜を活用しましょう!
夏野菜というのはとっても画期的で、体を冷やす作用のあるものが多いのです。・・・続きを読む

「インゲンの天ぷらを堪能」by id:offkey


真夏は食欲が落ちて美味しいものもそれほど食べられなかったりしますが、我が家で真夏に大好評なのは家庭菜園で作った夏野菜の天ぷら。なす、ピーマン、シシトウなど、そのほかの調理方法ではそれほど多く食べられないのが、天ぷらにするとあっというまに売り切れてしまいます。
そんな中でも特に売れ行き抜群なのがインゲンの天ぷらです。


前に、家庭菜園の話でインゲンのことを少し書かせていただきましたが、・・・続きを読む


「夏は茗荷!!」by id:tough


盛夏に涼をもたらしてくれる味覚の一つに茗荷がありますね。子供のころ、私はショウガとミョウガの名がごっちゃになっていましたが、それもそのはず、ミョウガもショウガ科ショウガ属。日本に渡来したのもほぼ同時で、どちらも香りが良かったので、ショウガの方はお兄さん格で「兄香」(せのか)、ミョウガの方はその妹として「妹香」(めのか)と呼ばれていたという楽しい話があります。その後、長い時代をへて、「せのか→ せんか→せうか→しょうが」、「めのか→めんか→めうか→みょうが」というふうに訛って、今に至っているわけですね。・・・続きを読む

「夏はスズキ」by id:C2H5OH


hazamaさんが太刀魚を取り上げていましたが、夏が旬の魚と言えばスズキも絶品です。


鮮度のいい物が手に入るなら、まず「洗い」。生の魚という点では普通のお刺身と同じですが、「洗い」の場合は冷水や氷水にくぐらせ、キュッと身を締めてから盛りつけるのです。透明感のある白身の刺身がキリッと冷やされ、それが氷の器に盛られていたりしたら。しかもその魚は夏こそが旬。まさにこれは盛夏に相応しい一品ですね。・・・続きを読む

「お盆休みに新しいことに挑戦」by id:Cocoa


何に挑戦してみたいかというと、私の場合は小説書き。友達に書いている人がいるのです。アマチュアですが、毎年夏冬の同人誌即売会に自主製作本を出して、かなりの人気のようです。私も読ませてもらいました。ジャンルは歴史小説。でも戦記物ではなく、ある戦国武将の少年期を描くフィクションでした。


ストーリーの切っ掛けとなる人物との出会いなどは史実に基づいていますが、後は自由闊達な展開になっています。・・・続きを読む

「地元の盆祭り」by id:Rytandrezone


お盆休みと言えば、地元の盆祭りなのでは。
最近では有名どころに行く人が多いのかもしれませんけど。
昔は、特に子供時代は地元の盆祭りには必ず行きましたね。
焼きそば、綿菓子、りんご飴食べたり、花火大会とかも小規模ですがありましたし。
近所の子供も毎日行ってた記憶があります^^・・・続きを読む

「盆に実家でお手軽ピザ作り」by id:maruiti


保育園で先日体験したピザパーティに、いまだ興奮冷めやらぬ息子。
来週の盆休み、帰省したら是非、ばーちゃんたちにお手製のピザを振舞うのだと、会える日を指折り数えている。


もちろん息子が作る予定のピザは、生地から作る本格的なものではなく、餃子の皮を使った、お手軽ピザだ。・・・続きを読む