焼きそばにカレーソースをかけた
トヨタ自動車の小型乗用車。
昭和45年に初代モデルのTA10型が発売。この車のプラットフォームからセリカが発売されたのは有名な話。当時のトヨタ車の中でも走行性能は高いレベルにあったことから、千葉真一さんを起用した「足のいいやつ」というキャッチコピーのコマーシャルでも知られるヒットモデルとなった。
昭和59年の4代目・ST160型から駆動方式のFF化に伴いコロナとプラットフォームを共用したことによりファミリーセダンへとシフトされたかに見えたが、昭和61年に車高を低く抑えたスタイリングの4ドアハードトップ・カリーナEDを追加したことでスポーティーセダンの面目を躍如する。
平成16年に車名をアリオンに変え、新たなスタートを切った。