
略歴
ベルン大学とオックスフォード大学を卒業後、イートン校で教鞭を取り、外務英連邦省に転職、MI6に配属となり、主に西ドイツの大使館、領事館にて外交官として勤務する。その傍ら、自身の経験を基に小説を書き始め、1969年に処女作『死者にかかってきた電話』を発表。1963年に発表した第3作『寒い国から帰ってきたスパイ』ではエドガー賞を受賞。以後、リアルで非情な諜報戦を背景としたスパイ小説の数々を発表する事となる。
主な作品
- サラマンダーは炎のなかに?(2003)
- ナイロビの蜂(2001)
- シングル&シングル?(1999)
- ナイト・マネジャー(1993)
- パナマの仕立屋?(1997)
- われらのゲーム?(1996)
- 影の巡礼者?(1990)
- ロシア・ハウス(1989)
- パーフェクト・スパイ?(1986)
- リトル・ドラマー・ガール?(1983)
- スマイリーと仲間たち?(1979)
- スクールボーイ閣下?(1977)
- ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ?(1974)
- ドイツの小さな町?(1968)
- 鏡の国の戦争?(1965)
- 寒い国から帰ってきたスパイ?(1963)
- 高貴なる殺人?(1962)
- 死者にかかってきた電話?(1961)