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フリードリヒ・フォン・シラー

読書

フリードリヒ・フォン・シラー

ふりーどりひふぉんしらー

ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・フォン・シラー(Johann Christoph Friedrich von Schiller)

ドイツ歴史家劇作家詩人。1759年、生まれ。1805年、死去。

ヴュルテンベルク侯国のマルバッハ生まれ。オイゲン侯の命により陸軍士官学校に入り、シュトゥットガルト軍医となった。この時期に疾風怒濤期の詩や劇を書き始める。

処女作『群盗』(1781)はその革命的アピールのためたちまち成功作となるが、領主の逆鱗に触れ、医学書以外の執筆を禁じられる。その後はドレスデンに移り住み、詩「歓喜に寄す」*1などを書くが、1788年にイエナ大学の歴史学教授として迎えられる。

晩年の十年間は三部作『ヴァレンシュタイン』(1796-99)、『マリア・シュトゥアルダ』(1800)*2、『ヴィルヘルム・テル』(1804)*3など非常に多くの作品を書いた。また、ゲーテとの親交でも知られている。

その他、劇作品に『フィエスコの叛乱』(1784)、『たくみと恋』(1784)、『ドン・カルロス』(1787)、『オルレアンの少女』(1801)、『メッシーナの花嫁』(1803)、評論に『オランダ独立史』(1788)、『三十年戦争史』(1790)、『美と芸術の理論』(1793)、『素朴文学と情感文学について』(1795-96)など。

*1ベートーヴェンの第九交響曲で曲がつけられたことで有名

*2ドニゼッティの同名歌劇の原作

*3ロッシーニの同名歌劇の原作