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戸籍

社会

戸籍

こせき

戸と呼ばれる家族集団単位に個人の家族的身分関係を明確にすることを目的として、氏名、生年月日、続柄などを記載した公文書のこと。日本を含む極東アジア諸国特有の制度である。

日本では1872年明治5年)に戸籍法に基づいた初めての戸籍制度が開始された。この制度による戸籍を「壬申戸籍」と呼ぶ。1948年昭和23年)に新しい戸籍法が施行され、家を基本単位とする戸籍から、夫婦を基本単位とする戸籍となった。

なお、戸籍法務省の所管であある。

個人の出生から死亡までが記録されるため、相続人の特定や親族、婚姻における身分関係を証明する手段となる。戸籍に記載された人全員が死亡した場合でも150年間保存される*1


天皇皇族戸籍を持たず、「皇統譜」に記載される。

*1:永久ではないという事である。なお、戸籍謄本等の交付履歴は市区町村任せとしているが、法務省民事通達である「戸籍事務取扱準則」の中に目安としてある3年しか履歴を保存しないのが通常である様である。これは戸籍謄本等の取得記録を後から確認する際に非常に不便だと思われるが、現状で法務省はその様な施策を行っている。