期待外れと、新たな期待、想定外を愉しむ! 退職後の夢の1つだった『徳川家康』全13巻 先々週、読み終えることができました。 次に読むことにしていたのは、30年ほど前に 古本屋で見つけた『諸葛孔明』上下巻でした。 学生の頃、歴史に興味があって『司馬遼太郎』 さんの『項羽と劉邦』などを読んで、就職後は 通勤電車の中で『三国志』を読んで『孔明』の 『赤壁の戦い』での智慧に、すっかり魅了され その頃、この上下巻を見つけたのです。 作家は、『陳 舜臣 (ちん しゅんしん) 』という 元々の本籍は台湾で、神戸の出身という方で、 『司馬遼太郎』さんと親交があったそうです。『三国志』は登場人物がとても多くて、…