東洋史

社会

東洋史

とうようし

西洋史もしくは日本史の対義語。

明治時代に成立した考え方で、概ね文字情報の圧倒的な蓄積を誇る東アジア史というか中国史の同義語であった。

大雑把な経緯で言うと、

近代国家に必要な大学を作るぜ→歴史学も大学でやろうぜ→ランケ史学を導入するぜ(西洋史)→本邦の歴史も大事だよね、日本史(国史)もやるぜ→でも伝統ある中華世界の歴史を扱わないのも問題だよ、やろうぜ(東洋史)」

となる。

現在では研究対象は拡大しており、かつ、昔ほど「東洋」という枠組みが重んじられないこともあり、(日本における史学(歴史学)を考察する場合以外は)実体のはっきりしない言葉になっている。