張作霖 満州の覇者、未完の「愛国」 澁谷由里 岩波新書2026年 2月20日 第1刷発行 日本経済新聞2026年4月11日、朝刊の書評で紹介されていた本。 記事には、”日本で張作霖の名を知る人は多くても、どんな人物で何をしたのかは意外に知られていない。馬賊の頭目から中国東北部の覇者となり、最後は日本軍に爆殺されたその人生を、中国が近代国家に生まれ変わる歩みと重ねてたどる。「東北王」と呼ばれた彼は、満州に独立王国をつくろうとした野心家のイメージも強い。しかし実際は、南北に分裂しやすい中国の「統合を模索し続けた人生」という筆者の評価は興味深い。”とあった。 「先の戦争」を語る時、満州事変よりも前の…