硫黄島

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地理

硫黄島

いおうとう

島の名称

東京都小笠原村 小笠原諸島南部火山列島)に位置する太平洋上の火山島。

英語では慣習的に Iwo Jima と表記する。

名前の通り、島では硫黄が産出する。

長年日本において、しばしばこの島を「いおうじま」と呼称するのは厳密に言えば戦後アメリカの影響である。

戦中(太平洋戦争第二次世界大戦)以前での一般的な呼称は「いおうとう」*1である。

1944年に一般住民が疎開して以来、現在も旧島民の帰島は安全上の問題で認められず、定住者は居ない。

1968年に日本に返還されてから、自衛隊の基地が置かれている(自衛隊員は業務で駐在しているので定住者ではない)。

2007年、国土地理院の判断により、正式な呼称が「いおうとう」であると発表された。

硫黄島の戦い

大東亜戦争では1945年2月から3月にかけて日本軍米軍との戦闘の舞台となり、同戦争史上でも最大の激戦地のひとつとなった。→ keyword:硫黄島の戦い

映画

硫黄島の戦いは映画や文芸に取り上げられたことも多い。2006年、クリント・イーストウッドの監督により「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」の2本の映画が作られた。「〜星条旗」でアメリカ側からみた戦闘、「〜手紙」で日本側からみた戦闘を描く形をとった二部作となっている。

*1:当時の表記法では「いわうたう」

地理

硫黄島

いおうじま

硫黄島(いおうじま)は、鹿児島県鹿児島郡三島村硫黄島に属し、大隅諸島にある島。

竹島黒島とあわせ、上三島を構成する。

別名は鬼界ヶ島小笠原諸島にある硫黄島と区別するため「薩摩硫黄島」とも呼ばれることがある。

概要

東西6km、南北3km、面積11.74km²の火山島で人口は100人ほど。竹島とともに鬼界カルデラ(東西23km、南北16km)の縁をなす。主峰の硫黄岳は流紋岩質の急峻な成層火山であり、山頂火口では噴気活動が活発な活火山で、気象庁の常時観測火山に指定されている。

稲村岳は玄武岩安山岩質の小型成層火山である。有史以降の噴火は付近海底で起こり、新島(昭和硫黄島)が形成された。硫黄岳と昭和硫黄島の岩石は流紋岩であるが、稲村岳は玄武岩安山岩からなる。 構成岩石の二酸化ケイ素量は69.9〜71.9wt.%である。火山名として「トカラ硫黄島」の名が用いられたこともある。

読書

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いおうとう