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Celeron

Intel社のローエンドPC用CPU。基本的には上位モデルであるPentiumシリーズの機能を一部制限したものである。

AMD社やCyrix社が当時低価格MPUを販売していたため、それらに対抗する形でIntelが販売しだした低価格MPU

Celeronのあゆみ

Covington
初代Celeronとして登場。2次キャッシュを持たないため性能はとても低くユーザーからはほとんど相手にされなかった。「駄作」、「失敗作」、「セロリ」などと呼ばれた。ベンチマークで旧製品のMMX Pentium 233MHzに負けることもあった。クロック周波数は266MHz〜300MHz。パッケージはSEPP。
Mendocino
128KBの2次キャッシュを搭載して再起を図ったCeleronオーバークロック耐性がとても高く、自作市場で大ブレイク。300A MHz版は450MHzで使うのが当たり前とさえ言われた。クロック周波数は300MHz〜533MHz。パッケージはPPGAとSEPPの二つが混在する。
Coppermine
2次キャッシュプロセッサコアに統合したバージョン。SSEにも対応した。クロック周波数は533MHz〜1.1GHz。パッケージはFC-PGA。通称河童セレ
Tualatin
製造プロセスルールを0.13ミクロンに縮小し高速化、2次キャッシュを256kBにした。クロック周波数は1GHz〜1.4GHz。パッケージはFC-PGA2。通称鱈セレ
Willamette
Pentium 4世代CeleronSSE2に対応し128KBの2次キャッシュを持つ。クロック周波数は1.7GHz〜1.9GHz。通称藁セレ
Northwood
Willametteコアの高速版。クロック周波数は2GHz〜2.80GHz.通称北森セレ
Prescott-V / CedarMill-V / Yonah
Celeron D
Banias / Dothan-1M
Celeron M
Value Sossaman
Sossaman世代デュアルコアXeonシングルコア版。パソコン向けではない。
Conroe
CoreマイクロアーキテクチャCeleron。-Lがデスクトップ向け、-CLサーバ向け。
Merom-1M
Core2 Soloの機能削減版。この代から再びモバイル版にMが付かなくなる。
Merom-2M
モバイル向けデュアルコアCeleron。以前Celeron Dual-Coreと呼ばれていた製品群。
Penryn
第2世代Core2の最廉価版。
Allendale
デスクトップ向けとモバイル向けで世代が異なる。
デスクトップ:最廉価版Core2。Celeron初のデュアルコア
モバイル:NehalemマイクロアーキテクチャCeleron
Wolfdale
AllendaleのL2増量版。モバイル向けはない。
Clarkdale
GPU内蔵。パソコン向けではない。
Jasper Forest
ハイパースレッディング・テクノロジー対応。シングルコア
Sandy Bridge / Ivy Bridge / Haswell
Intelの2代目Coreシリーズの最下位としてCeleronがある。
あくまで各世代における最下位グレードなので、Haswell世代ではPenryn世代あたりのメインストリーム以上の性能に。
Bay Trail-D / Bay Trail-M
Intel Atomの系譜にもついにCeleronブランドが進出。最近何かと話題の小型ベアボーンPCが採用している場合がある。