1650日目・・・2・26・・・「神の愛の喪失」・・・8・15・・・「神の変身」・・・

 二月(February)・・・
 1936年(昭和十一年・丙子)2月26日〜2月29日
 ・・・冥界の祭日、軍人の慰霊祭
 「February=Februarius=ハーデース=オルクス=フェブルウス=フェブルウス (Februus) =慰霊祭フェブルアーリア (Februaria) 」・・・
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 「フェブルアーリアは、
  王政ローマ
  二代目の王ヌマ・ポンピリウスが、
  サビニ戦争の戦死者を慰霊し、
  戦争の罪を清める為にはじめたもの」
 ・・・死者の魂と密接な関係にある事から、後に「プルートー(羅語=Plūtō)」、「ハーデース(古希語=ΑΙΔΗΣ, Ἅιδης, Hādēs)」と同一視される・・・
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 1945年(昭和二十年・乙酉)八月十三日午後四時〜十四日午前十一時・・・御聖断・・・
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 「カミ」の存在しない「October(八番目の月)= 神無月(十月)のアイ」・・・
 8(八)本足の「タコ(蛸・鮹・章魚=Octopus=オクトパス・χταπόδι=クタポーディ)」が
 10(十)本足の
 「イカ(烏賊=カトルフィッシュ=cuttlefish
        カラマリ=Calamari(英)
        カラマーリ=καλαμάρι(希臘)
        セーピア=sepia(拉丁・羅典)   
        デカポダ=Decapoda
             Decapodiformes(学名)
        カルマール=calmar(仏蘭西
        カラマーロ=calamaro(伊太利)
        スクィッド・スクイド=squid(英)」
 になって「スクイド=救詑徒」になった・・・?
 「com-pus」の「pus」でラテン語の「足」・・・ギリシャ語では「足」は「pod=πόδι」・・・
 「歌林多(哥林多・コリント)人の混乱」・・・ギリシア語原文の「αγαπειν(動詞、愛する」、「αγάπη(アガペー・名詞形、愛)」・・・ギリシア語の「愛」には色々アルから困るんだ・・・「エロース (ερως=性愛・性嗜好)」 、「フィリア (φιλια=隣人愛・友人愛・友情・人情)」 、「アガペー (αγαπη=真の愛?)」 、「ストルゲー (στοργή=家族愛・親族愛・郷土愛?)」・・・「好き(like・favorite・fondness・fan)」、英語も多いが「like」ではダメなのか・・・「as=like=・・・の如く・・・の様に」は「equal=同等」ではないか・・・「好=女+子」は「女と子」がスキなモノなのか、「女と子」をスキなダレか、なのか?・・・「主語」はダレなんだか・・・
 敬天愛人=天を敬い
      自分を愛するように他人を愛する
 舐犢之愛=親牛が仔牛を舐めるように愛する
 相思相愛
 屋烏之愛
 恩愛之絆
 氷炭相愛
 大信不約・・・「愛」の漢字が無いが・・・「日本人のコトバに対する心情?」の「記録上の契約、約束」である・・・「契約書、そんなモノはいらないョ」、「云ったけれど、単なるコトバだろう」・・・
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 「Ἔρως,Erōs=love」ではなく、聖書の訳語には「チャリティー (英語=charity)」、「カリタス(羅語=caritas) 」、「charity=慈善」だったが・・・結局、「αγάπη」は「love」の訳語に落ち着いた・・・らしい・・・
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 「アガペー=あかべい=赤兵衛(黒鉄ヒロシの漫画)」だろう、ナッ・・・「赤の兵衛(ひょうえい)」・・・「ロシア赤軍=red flag(pennant=細長い三角旗・軍旗=tandard・banner・ensign (艦船旗)」じゃあないよなッ・・・ウクライナ北方領土・・・
 「日本国国旗」は「白地に囲まれた赤丸」である・・・源氏(白)に囲まれた平家(赤)・・・
 「兵衛=天皇やその家族の近侍・護衛のために国造の子弟から選抜された舎人(とねり→書記官)の機能を強化・拡充する形で天武天皇時代に成立・大宝律令成立後に左右に分立・養老律令で変更された内部官職名」・・・天武天皇の軍旗は「赤旗」、「平家の赤旗」・・・
 「垓下(ガイカ)の戦い、四面楚歌」の「楚の軍旗」も「項羽の愛馬(騅・烏騅・赤兎馬)」、「愛妾の虞」の「虞美人草(雛罌粟・雛芥子・ひなげし・poppy)」も「赤色」・・・「赤族、皆殺し」・・・
 「アガペー」・・・「あかべぃ」に訛って「アッカンベー(べっかんこう)」かも、意味は「人差し指で下瞼、裏瞼(目蓋・眼蓋・まぶた)を下げ、嫌な相手に見せ、拒否、軽蔑、揶揄(カラカ)う仕草」で、同時に「赤い舌を出す仕草」・・・「べー」が「舌」であるのは誤解であるらしいが、沖縄方言では「嫌だ・拒否」らしい・・・北海道では「・・・だべー」は推測、推量の「・・・だろう」だが・・・
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 「ベー(ドイツ語のB、b)=音楽の音名」の「変ロ(シ)音」・・・「半音下げた音であり、楽譜ではロ(シ)に♭」・・・イギリスは、最初から合理的な平均律理論を取り入れたので、「ドレミファソラシド」の「シ」は「B」であり、「シ♭」は「B♭」として命名することになった・・・
 「ドレミファソラシド」の「シ」の
 日本の音名は「ロ」、
 ドイツでは「H」、
 英米では「B」、
 イタリアでは「Si」・・・
 「ドレミファソラシド」の「シ」はイタリア語・・・
 日本語では「ハニホヘトイロハ」の「ロ」、
 英語では「CDEFGABC」の「B」・・・
 「音名」は「必ず決まっている絶対的な音の名称」・・・
 「(音)階名」は、「どれかひとつの音を基準(主音)に、そこからの音の高さ低さの違いでつける名称」・・・
 ・・・なんか、難しい・・・
 「聖ヨハネ賛歌」は、第1節〜第6節のはじめの音が順番に「C‐D‐E‐F‐G‐A」となっていたことから、
 「中世イタリアの音楽教師
  教会合唱団指導者、
  僧侶の
  グイード・ダレッツォ
  991年or992年〜1050年」
 が、各節のはじめの頭文字を「音名」とした・・・らしい・・・「C‐D‐E‐F‐G‐A」は「ギリシャ語」だったのか・・・?
 ここでは「6文字」で「7文字」ではない。
 「ヨハネ賛歌(バプテスマのヨハネ賛歌)」である・・・だが、
 「ラテン語讃歌」では・・
 1 Ut queant laxis
 2 Resonare fibris
 3 Mira gestorum
 4 Famili tuorum
 5 Solve Polluti
 6 Labii reatum
 7 Sancte Johannes
 最初の音節の
 頭文字を取り
 「Ut」は口調をよくするために
 「do」に、
 「Sancte Johannes」は
 聖ヨハネのフランス名の
 「Saint Ian」から
 「si」になった・・・?・・・「sj」・・・
 「7 Sancte Johannes」は音声で歌われていたのか、単なる「歌詞の記録文字」なのか・・・「ヨハネさん」と言う讃頌(讃唱)の呼びかけなのか・・・
 兎に角・・・「約翰(ヤクカン)=ヨハネ」、「保羅(ホラ)=パウロ」・・・
 六文字
 (バプテスマのヨハネ賛歌の音節頭文字)
C D E F G A ?(si・ti)
 c d e f g a ?(si・ti)
 七音階名
 do re mi fa sol la si do(イタリア語)
 do re mi fa so la ti do(英語)
 ut re mi fa sol la ti do(フランス語)
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 「αγάπη(アガペー)」の「アッカン」だった・・・
 「圧巻(アッカン)=上から押さえること・中国の官吏登用試験で審査官が最も優れた答案を一番上にのせたこという故事から、書物の中で一番優れた詩文を圧巻と呼ぶようになり、書物以外にも用いられるようになった」・・・
 「悪漢(あっかん)=本来的な意味では悪人、ならず者のうち特に男性」・・・
 「悪感(あっかん・オカン)=一般的には悪寒(オカン)の誤記」。「悪寒=は発熱などにより生じる寒気を指す語・悪い予感といった意味合い」
 「罪悪感(ザイアクカン・guilt)=罪をおかした、悪いことをした、と思う気持ち」
 ・・・「あっかんべー」は「痴漢」に対する婦女子への悪戯の拒否サインであろう・・・「痴漢」は「漢字オタッキー」のことでもあるな・・・
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 アガペーギリシア語: αγάπη)
 キリスト教における神学概念
 神の人間に対する「愛」
 神が人間を愛することで、
 神は何かの利益を得る訳ではない
 「無償の愛」
 「旧約聖書」では、
 神の
 「不朽の愛」
 「新約聖書」では、
 「キリストの十字架での死の愛」・・・?
 「人間同士は、
  互いに愛し合うことが望ましい
  キリスト教徒の相互の愛も
 アガペーの愛(マタイ福音書22、37 - 40)」
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 日本人の本来の本質・・・愛の漢字が無い・・・「大信不約」であろう・・・
 「愛の漢字」は「相手に食わせる」が「本義」である・・・
 「㤅=旡(キ・ケ)+心」
   =食べるのに飽きた心・満腹感
    旡=腹がいっぱいになって、
      ため息をつく様
    +
    心
 「旡」=みつ-くす(み尽くす)
      つ-きる(尽きる・儘きる)
      つ-まる(詰る)
    いきつ-まる(息詰まる)
     むせ-る(咽る・噎せる・生せる)
 「愛」=「㤅=旡(キ・ケ)+心」
 「愛」=行く皃(かたち・かお・貌)なり(説文)」
 「㤅」=「惠なり」
 「㤅を愛の義」とし、
 「愛を別義の字とした」
 「㤅」=「愛」は同じ字である(字通)
 「恋愛」→「偏愛・溺愛・変愛?→変態愛?」
 説文解字
  ↓↑
 惠なり、
 心に従ひ、
 旡(キ・ケ)を聲とす(説文解字注)
 「心」+「夂(足)」+「旡(音符?)」
 「旡(キ・ケ)」=人がうずくまった姿
   「旡」+「夂」で一文字とも
   立ち去るのに躊躇をしている様
 異字は
 「兂(シン・簪・簪・髪挿し・櫛)」
 「无(ブ・ム・無)」=無と同義
 「旡」=「既(すでに・キ)の旁(つくり)」
     既存(キソン)である。
    「ムにょう?」では無い・・・
    「キ、ケにょう」だろう・・・
  とは、
 「人が胸を
  詰まらせて
  後ろにのけぞった様子
 ・・・胸を詰まらせたら
    咳き込んで屈み込む・・・
 ・・・腹が満腹したら
   「のぞける」のではなく、
   「のどける」だろう・・・
 「夂(なつあし)」
  とは、
 「おくれる=足をひきずるの意」
 「ゆっくりと前に進む」
 ・・・・「夊(スイ・ゆく・行く」と「夂(チ・おくれる・遅れる)」は異なる・・・