ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

HDD

 ハードディスクはいつか必ず壊れますね。一生壊れずに使えるなんてことは思わない方が良いでしょう。必ず壊れます。それが怖いから大事なファイルはクラウドを活用してそこに上げておけばハードディスクが壊れたって大丈夫!という考えがありますね。
 DropBoxとかEvernoteなんてのがあります。使いやすいという店ではDropboxはかなり使いやすいなぁという印象がありますが、本の自炊用にスキャナーを買った時に、自動的にEvernoteがついてきちゃったので、そのままEvernoteを使い続けてきました。
 無料版ではとっくに容量を超えてしまったので、有料版にしてあります。それにしても使いにくい。なんでDropboxみたいに単純にしてくれないんだろうかと不思議。
 そのDropboxの容量がもう一杯だぞ!といってきた。この上の容量といったら月額1,200円だぜ、という。そんなに出せないよ。

教室

 私が一年間だけ在籍した大学はちょっとかわった大学でしたけれど、普通の教室に行くと、こんな椅子が置いてあるだけでした。この椅子を普通の学生さんはあんまり気に入っていなかったようですが、私には目から鱗でした。この学校の教室はあんまり大きな教室はなくて、最も大きい教室は階段教室になっていたので、そうではありませんけれど、それ以外の教室は全部この方式。これの便利なところは

  • 「じゃ、5人ずつ相手を作ってグループ・ディスカッション!」といわれた時には直ぐさま移動ができること
  • ちょっと混んでいる教室でもこれなら融通が利くこと

欠点は

  • 机が小さいこと
  • 立ったり座ったりがしにくいこと

 ま、いろいろあるんですが、最大のメリットは教壇と学生が限りなく近くなることにあります。大きな大学だと教壇がまるで舞台のようになってしまっていて、学生との間に溝があるように感じてしまいます。あの学校の前向きな雰囲気は、あの椅子が作り出しているといっても良かったのかもしれないなぁと今になって思います。

映画

 明け方にテレビをぼぉ〜ッと見ていたら、ジャック・ニコルソンの映画だった。見たことがなかった作品だ。「女と男の名誉」(原題:Prizzi's Honor)1985年公開。ジャック・ニコルソンの役はニュー・ヨークのイタリアン・マフィアの一員なのだ。この設定にもビックラこくけれど、ファミリーの殺し屋で、知り合って恋に落ちた相手がやっぱり殺し屋だというシナリオなんだけれど、そういうシナリオって何だかハリウッドには何本もないかい?
 キャスリーン・ターナーはこの映画で前年の「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」(Romancing the Stone)に続いて2年連続でゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門主演女優賞を受賞したんだって。いい女だよ。
 しかし、もう30年も前の映画だけれど、見せる映画だった。それにしても洋の東西を問わず、不良もの、やくざものってのはどうしてこんなに映画に好かれているんだろうか。

突然

 あれは一昨日の夜中のことでした。突然、野菜をグツグツ煮込んで作るカレーライスを作りたくなったのです。このまだ真夏になりきらない梅雨時期だからこそ思ったのかもしれません。これが昼間カンカン照りでうんざりするような状況だったら、思いもしなかったのかもしれません。しかし、思ってしまったのです。
 一昨日のプールの帰りに、レタスと鶏肉を買ってきました。多分ほかは充分あるだろうと思ったのです。トマトはホール缶を一缶放り込み、トウモロコシの缶詰も放り込みました。で、最後に市販のカレールーを入れたんだけれど、これが残りがほんのわずかになっていて、慌てて途中で買いに行った。しかし、色気を出して、違うルーを買ってきた。かまわず混ぜて入れたです。
 最後の味の調整がどうしても自分がやると美味しくできない。ひょっとすると私は味音痴なのかもしれないです。なんでピーマンだけが上に載っているのかというと、これを煮込んでしまうと、ピーマン嫌いな人が食べられなくなるからなんですなぁ。世の中難しいものがあります。

都市対抗野球

 今年も都市対抗野球が終わりましたね。豊田市日立市に4 - 0で完勝でございました。と、書いてもピンと来る人は半分くらいですかね?つまり、トヨタ自動車日立製作所に勝って優勝したわけです。それ位、この大会は羊頭狗肉でございます。ず〜っとそうなんですね。「都市の対抗戦」だといっているんだけれど、その実は企業スポーツ大会なんです。
 いやいや、そんなこたぁねぇよ、だって各チームには補強でほかの会社の野球部の連中だって入ってんだぜ、というんですが、実は補強人数に制限がありますな。それ、おかしいぞ!だって都市対抗なんだから、何人入っていても良いだろう、ということになりますよ。本当は各県の選抜チームかなんかの大会であるべきでしょうねぇ。全くの話、企業野球大会でございます。
 一番のお金持ち企業が優勝するんですから、なんも面白いことはありませんね。巨人が優勝するようなものです。
 この大会のほかにも社会人野球日本選手権大会なんつうのもあります。こっちはチーム単位です。
 だったら、都市対抗野球は選抜軍で争って貰いたいね。東京都選抜軍対大阪府選抜軍の試合なんぞ、後楽園ドームと大阪ドームでホーム&アウェイなんかでやって貰いたいね。
 真の都市対抗野球を実現せよ!・・・・やるわけないな、これじゃ宣伝にならねぇって。
 アマチュア野球という呼称のエセプロ野球業界はもうず〜っと脱却できないんだよ。
 そういえば、NHKのフェンシングがどうやってここまで来たのかという番組で、業界の連中で集まってマネージングやってたって脱却できなかった、九州の明太子の会社の社長に入って貰ってようやく脱皮できたという筋書きがありましたけれど、まさにその通り。
 どのスポーツのマネジメントも、その世界の人間だけではやっぱりろくな事にならない。バスケットボールが良い例です。ずっとバスケットボール出身者があぁでもない、こうでもないとこねくり回した挙げ句にプロかをどうにもできなくて、とうとう分裂。挙げ句の果てに、国際連盟からこっぴどくやられ、ようやく川淵三郎に出てきて貰って、ようやく統一されたというていたらく。
 当時の岸記念体育館に行くと、そんな類いの協会ばっかりで、まるで体育会の部室にいったようなもんだった。

口を開ける、噛みしめる?

 腹の底に力を入れる時、人は思いっきり口を開けるのか、それともぎゅっと歯を噛みしめるのか?
 例えば、ラグビーや、バスケットボール、アメリカン・フットボールの選手はマウスピースを噛みます。あ、もっともあれは最初に見たのはボクサーでしたけれど。奥歯を噛みしめる力がかかりすぎてはがやられちゃうからマウスピースを噛むんですね。
 しかし、鮭は(突然なんだよ!?)産卵期に、石床の河原で、雌が産んだ卵に雄がすかさずやってきて精子をかける時、思いっきりこれ以上は無理だというくらいに大きな口を開きます。え〜っ!と驚くほどの口を開きます。
 どっちが力が入るのかなぁと、疑問に思っております。誰か、これを卒論のテーマにしませんかねぇ。そんな奴いるものか?
 そう思っていたのですが、昨日のテレビで、イグノーベル賞を取った先生がバナナの皮は踏むと本当に滑るのかという研究をしたといっていましたから、あながちこのテーマが採用されないとは限らないと思います。
 良いところに気がついたでしょ?

消費税

 鳥越俊太郎伊豆大島(東京都なんだけれど、伊豆をつけないとどこの大島だかわからない)で、島では消費税を5%に下げるべきだと演説したらしい。国に掛け合うと。
 この発言を賢明なるインテリ諸兄は「消費税は国が決めているんであって、一地方自治体の首長が決められるものではないのだ、なにをとち狂ったことをいっているんだ」と揚げ足取りに夢中だ。彼らはあの超極右翼小池百合子を知事にしたいらしい。
 考えてみれば、首都圏やら大阪地域、トヨタの大名古屋地域なんぞと、過疎地域の消費税が同一というのもおかしな話で、生活必需品をそれも数少ないチャンネルから購買するしかない地域からでも同率の消費税を巻き上げようと議論するのも変な話だ。
 どうして、消費税導入前の「贅沢税」方式ではいけなかったのか。ひとりあたりの一定の外食金額を超えたら課税する、生活必需品以外のものを買う時はそれなりの税金を負担する、という特別料飲税、物品税の方が遥かに平等であったというのは間違いがない。
 最後の頃は特飲税はひとり当たり3,500円ではなかったかという記憶だけれど、今だったら簡単にこの金額は超えちゃうかもしれないが、当時は滅多にそんなことはなかった。お客の接待で超えたことくらいだったかもしれない。多分高級料亭や、銀座のクラブあたりはかなり脱税していただろう。毛皮やゴルフ用具には物品税が課税されていた。
 地方自治体がかってに変えられないということで云うと、森田健作なんかを知事にまつりあげて喜んでいる千葉県は東京湾横断道の通行料金を勝手に変えている。あれは足りない分を県が負担しているんじゃなかった?文句をいわない県民諸君はどう思っているんだろうか。
 どのレベルの議会議員がどのレベルの政策を語らなくてはならない、という定義はない。逆に言うと、町村レベルの議会議員が国家政策を考えていないんだったら、やって貰わなくても結構だ。

2016年07月26日のツイート