2012年02月10日 金曜日
■[自転車][2012Koksijde-Berlin旅行][シクロクロス]リベンジ 
世界選U23、場所取りしそびれた(苦笑)
ジュニアのレースの後、場内を回って楽しんでいた。電動コンポに(デュラエース?)熱く鋭いチェックを入れる人々の人だかり@シマノブース。なんとなくマグロの競り市もしくは大阪梅田の阪神百貨店の地下食料品街のような活気が。。
ほこらしげに場内を自転車で走り回っていた少年たち。チェックをいれたcross_check さんによるとなかなかのパーツを使っていたそうです。
ビールとホットドック(Braadworsten)で昼食をとっていると、グループでいたおじさんの一人がちょっかいをだしてきた。また明日のエリート男子は誰が有力かなー、日本人?こっちに住んでるの?わざわざ日本から来たなんて、仕事?違う、遊びで。なんてパターンの話をして、みんなと写真を撮ってまたね、さよなら。
…なんてしている間に。
レース30分前にして、すでにすごい人。もう前列無理。比較的背の小さいおばあさんたちの後ろに陣取った。
レース展開もよくわかりませんが、わらわらと多くの選手をみた1周回目
あっ、パンク?遅れてしまった選手。サバンナで取り残された草食動物のようによるべない姿。
先頭はLars Van Der Haar (オランダ)とWietse Bosmans (ベルギー)Arnaud Grand (スイス)←FIDEAのポストカードで見たことあるかわゆす
多くの選手が下りて押す区間。このスイス人はGrand 君ではありません
ドイツ人、乗っていくね!砂の巻き上がりっぷりがすごい。と思ったら昨シーズン大活躍したワルスレーベン、今シーズンは目立っていない。
人がたくさん前にいますが、このときは報道カメラ用のエリアの後方におりました。すでに戦いは、Lars Van Der Haar とWietse Bosmans になってたでしょうか。
当初飛び出したVan der Haarに最初の周回終了間際に追いついたBosmans, その後は二人旅となる。
私の目の前のおばあさん二人は、レース前は小さく大人しそうだったのに、始まると伸び上がったり、鋭い声で声援を送ったりと、ベテランぶりにおみそれいたしましたが、肝心なときに伸び上がる二人に、当方の撮影はかなり困難に(笑)
オランダ対ベルギーの息詰まる戦いに、地元ベルギー観客は、Bosmansのファーストネームを連呼して応援。
”Wietse, Wietse”というコールがこちらで終わったらあちら、という風に先頭が通過する場所ごとにこだまする。
(初めて音声ファイルをアップしてみます。)
携帯で録ったヴィーツェコール(257.8K)(音がでます)
- それほどベルギー人を熱くしたBosmansは砂地区間においてはこのところU23カテゴリを席巻中の怪童?神童?Van der Haarを上回る走りを。
- しかし、中盤二人に追いついたVan der Heijden、Bosmansは多勢(オランダ二人)を相手に一人のたたかいを強いられる。
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UCI Cyclo-cross World Championships 2012: U23 Men Results | Cyclingnews.com
- CNのレースレポートを読むと、最初の3周回までは砂地で一度もバイクを下りないで乗れたというBosmansは消耗せずに済んだが、3周回目、オランダのメカニックが、Van der Heijdenが追いつきつつあることをVan der Haarに伝えているのを聞いて、力を使いすぎるのはやめようと思ったとか。
- その後3名になった彼らは、かわるがわる加速して相手を振り落とそうとする。オランダ人二人は、Bosmansを振り切ろうと試みるが、Bosmansは厳しい攻撃に対しすべて持ちこたえることができていた。ベルギー人は胸を熱くしたことでしょう。
- そして運命の最終周回まで勝負が持ち込まれる。
(これは多分最終周回。3人が入れ替わりながら橋を越え、最後の勝負どころに差し掛かるところ。遠目にみても興奮した。)
- 勝負を決した場所は砂地セクションの最終ストレッチ”X-dune". (たぶん私が人垣のうしろから歓声を聞いていた場所)
- ここまではBosmansが勝利を手中にしたかのように見えた。小さいギャップを取り戻してコーナーで突っ込みBosmansと肩を並べたVan der Haar, 内側のポールにあたってしまい、結果、Bosmansがバイクを降りざるを得ないことになりそれでギャップを稼ぐことができた。
- 後方からバイクを下りないで迫ってきたVan der Heijden、Bosmansはここで万事休す3位に落ちるかに見えたのだが、Bosmansの絶妙なコース取りにフェンスに追い込まれ、追い抜くことができなかった。
(この最高の勝負どころシーン、わたしはおばあさん達の後ろを離れてまったくコースが見られないストレート寄りの分厚い人垣の後ろ、しかしそれが起こったすぐ横にいたと思われる。ベルギー人たちのため息とブーイングが何度かに分かれて沸き起こる真後ろにいたので、ああ、競り合っていた二人のうちオランダ人が前にでたんだろうなというのはその場で感じ取れた、先頭3名が通過したあとのベルギー人たちのあーあ…という静まりが印象的だった)
- ゴール後涙にくれたらしいBosmansは、そのX-duneに先頭で入ることができたら自分が後続とギャップを作ることができたはずなのに、と振り返り、Van der Haarは存在しないスペースに入りこんできたとコメント。
- その後最後の砂の下り。BosmansはVan der Haarのミスに乗じて一瞬リードするがそれを拡げられず逆に再度Van der Haarにリードを許すこととなった。Van der Heijdenはそのときには遅れていた。
で、Van der Haarが言ったコメント。
砂地ではBosmansがベストだったが、レースで勝つためには最速であることが必須ではない。自分は賢く走ったと思う。
というようなことを言っていたようです。すごい底知れない感じの小柄童顔の恐ろしい子。彼の走りっぷりを別のレースでも見てみたい。そろそろエリートにあがってくるのでしたっけ。
しかし1994年のオランダ対ベルギー、Richard GroenendaalとPaul Herygersの戦いの再来ともいわれているらしい熱いレースだったようで。負けたBosmans も勇敢な走りであったと評価されている。
- 私はレース自体はあまり肉眼で確認できなかったが、まさにその興奮のるつぼに立って直接肌で感じることができて良かったと思う。
動画。U23 の問題の決定的シーンは7:44あたりから。
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そしてその1週間後、Bosmansはアルカンシェルをまとった(二年目)Van der HaarをGVAトロフィー、雪のLilleで破ることとなった。
GVA Trofee - Krawatencross 2012: U23 Men Results | Cyclingnews.com
2012年02月09日 木曜日
■[自転車][2012Koksijde-Berlin旅行][シクロクロス]きっかけは名前がわからないこと 
先日試走の日のエントリで言及し、名前を教えてもらって知った若い選手、泣きそうな困り顔の人、Laurens Sweeck.(読み方わかりません)
身内に選手が多いようだ。
本人は2010年ジュニアのKoksijdeやKalmthoutなどを勝利している。昨年はジュニアのベルギーナショナルチャンピオンをはじめ以下の勝ち星が記載されている。
- 2011 1e in Hoogerheide, Cyclocross, Junioren (NED)
- 2011 1e in Middelkerke, Cyclocross, Junioren (BEL)
- 2011 1e in Valkenburg, Cyclocross, Junioren (NED)
- 2011 1e in Provinciaal Kampioenschap Antwerpen, Cyclocross, Beloften, Belgi〓, Rijkevorsel (BEL)
- 今回の世界選はU23カテゴリで5位。
困った顔してても強かった。
そんな彼が先日のSuperprestige Hoogstraten U23カテゴリで勝利していた。
Superprestige Hoogstraten 2012: U23 Men Results | Cyclingnews.com
世界選優勝者が6位に沈みほかの有力勢がマークしあう中比較的幸運な勝利だったという記事がでていた。まだ18歳。
2012年02月08日 水曜日
■[2012Koksijde-Berlin旅行]ガン見 
世界選の合間、人垣で見えないコースに半分あきらめ気分で観戦場所を移動していたら、一匹のフレンチブルドッグがこっちをみていた。
通過しようとするが、まだ見ている
あの、、何か(笑)?
面白いから接近するとさらにあごを上げる。
飼い主さんも苦笑いして、ちょっとこれこれ、とかたしなめている感じだった。
kyomi
2012/02/10 21:42
たぶん醤油の匂いかも。w奥さんが日本人の元サッカー選手、ラモスも初めて来日した時に感じたそうです。w
tannenbaum
2012/02/10 23:13
外国人が初めて日本の空港におりるとなにかダシの香りを感じるというのを聞いたことがあって↑を書いたんですが、ラモスもそうだったんですかねー笑
2012年02月07日 火曜日
■[2012Koksijde-Berlin旅行]ベルギーにおける駅舎の役割 
私は鉄子ではないはずですが、このエントリでは世界選会場最寄で北海沿岸に近いベルギー国鉄のちいさな駅二つについて書きます。
…ということで、過去の人(30日のフライト)ことはもういいのよ、あきらめるわ、新しい人(29日世界選エリートレースの日のフライト)とのしあわせを考えるわ、と思うに至ったのでした。しかし問題が。29日に観戦したあとすぐに空港に向かうためには、スーツケースをどこに置いておくかという問題がありました。
- 世界選の間はBrugge(ブルージュ)に宿を予約してあったのですが(通勤電車内でBooking.comのアプリで検索した結果選んだ宿)Koksijdeから国鉄で1時間のBruggeの宿経由で荷物をピックアップしてから空港に行くとなると、午前の女子レースも見られなくなる
- ふつう日本ならこういう時駅にあるロッカーか荷物預かり所の利用となるが、会場のまわりの国鉄駅のロッカーの有無を検索してみた。
(Koksijde) http://hari.b-holding.be/infsta/InfoStation.aspx?stationId=1000643&lang=3 レース会場とのシャトルバス発着駅Koksijde 。ロッカーなし。
(Veurne) http://hari.b-holding.be/infsta/InfoStation.aspx?stationId=1001181&lang=3 KoksijdeとなりのVeurne駅はコインロッカーありとかいてある(KoksijdeからひとつBrussel寄り、レース会場から4−5キロ)Veurneの駅のコインロッカーには2010年のときにお世話になった。
(De Panne)http://hari.b-holding.be/infsta/InfoStation.aspx?stationId=1001181&lang=3 国鉄の終着駅De Panneはロッカーあり(シャトルバスはなし)。しかし始発駅なのに有人ロッカーなしですか。
日本だと私の自宅最寄の駅(乗換駅とかではない大したことない規模)ですら西口にも東口にもロッカーあるよ!(怒)
ベルギーと日本の駅の機能はちょっと求められるものが違うのか。。(謎)
【Koksijde駅】
"WK Cyclocross"(シクロクロス世界選手権)と表示されたシャトルバスを降りるとそこはKoksijde駅。
すごく新しい外観です。地元ゆかりの画家ポール・デルヴォーの絵が壁に。
列車を待つ間、あーら日本からきたのぉー、と地元の方と話したりしながら駅なかのカフェで地ビールを(笑)
こんなシャレた立派なカフェを駅につくるぐらいなら、コインロッカー作って!苦笑 ここの右側がホームで、改札とかなしでするっと電車に乗れる。
メニューも地元のビール含めて充実。
- 今回の観戦旅行中にここで電車を待ちながらで合計ビールを4杯くらいは飲んだ。カフェをもうけさせるために電車の本数が少ないのかと勘ぐりたくなる。
- カフェの店員はずっと駅にいるのですが、窓口の駅員は電車が出るすこし前にしかでてこず、基本窓口は締めたまま。さらに夕方になるとすぐに帰っていなくなってしまいます。切符は車内で買えるからねー
たぶんここは駅員がすぐに帰っちゃうから壊れても対応できないからロッカー設置しないんだろうなと思いました。
【Veurne駅】
一方、Veurne駅。
だれのお館ですか、いえ、駅です(笑)
前回も驚いた美しいモザイクタイルの床。駅です(笑)
ノスタルジックな色に塗られた木のベンチ。
しかし、HPにはコインロッカーありとあるのに、今は駅舎が改修工事中で2年前コインロッカーのあった壁には何もない。駅員に聞いてもいまはないんだ、という話(苦笑)
- HPには反映してくださいね。。。
- ということで、ベルギーの鉄道駅のロッカー事情はかならずしも良好とはいえないのでした。
- さらに、急きょ28日晩に予約したVeurneのホテルも昼間はフロントに人がいなくなるので荷物預かりはできないといわれて困った。
(続くかも)
tannenbaum
さて。。。笑
2012年02月06日 月曜日
■[2012Koksijde-Berlin旅行]計画と変更 
今回、このような計画表を作成した。ヴァージョンは6ぐらいまでいったと思う。これはまだ一部ホテルをキヤンセルする前の版で、出発日直前に宿泊先を変更したので、旅行開始後家族に旅先から最終版をメールしたのだった。
今回、自分で行けるかもと思ったのは、世界選のHPに、「シャトルバスが近くのトラムと国鉄の駅から無料で出る」という説明を発見したこと。
- ロードレースなんかは街中の中心部の広場がスタート・ゴールになっている場合が多いのだけれど、シクロクロスは広い公園などの場所が必要、となると町のはずれか不便なところとなってしまう。
- おまけに話によると公共交通機関などあまりないような場所が多いのだとか。
- つまり、シクロクロスは車で見に行くものらしい(そこでビールを大量に販売しているのはいったい。)
- 前回ドイツの世界選は最寄駅からのシャトルサービスなどなかった(というか観客も少なかった)らしいが、今回はさすがシクロクロス本場であるベルギー。大量の観客を最寄のトラムか国鉄のKoksijde駅までピストン輸送をするというものである。
- さらに移動や宿泊は単独でも、観戦や食事はつれがいるほうが望ましいが、運よく観戦計画を立てている方がいたので現地集合することになる。
で、海外で運転などとんでもないという私に道が開けた(ちなみに、2010年の春クラシックはまず車に乗せてくださる方にお願いすることから始まった)
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世界選は試走の日も入れて3日間。欧州に時差を乗り越えて飛んでゆくからには1週間は滞在したい。出来ればもうひとつ観戦を入れたい。チョイスとしては、その1週間前のシクロクロスワールドカップ最終戦のホーへルハイデを観戦すること、もう一つは世界選と重なって開催されているベルリン6日間レースのラスト2日間を観戦すること。
- 仕事の都合で直前まで予定が入ったため、おのずと後者のコースとなった。
- 問題のベルリン現地での足は、何回もベルリン6日間を観戦している方の情報で、トラムが夜中まで走っていて容易に移動できるオフィシャルホテルがあって、さほどお高くない、ということだそうで、レース後タクシーも拾えるとの話。
- 今回も二組(二人+一人)のお友達が現地観戦を早めに決めていた
- ということで、単独で欧州入りしたあと二つのレースを見ることに決定。
- 日程を決めたあと、ベルギーin,ドイツoutの可能な航空会社を探して結局エールフランスを選択(仕事したあと羽田発でパリに飛び、TGVでブリュッセルに移動、帰国はベルリンからパリに飛び、パリから成田へ)
しかし各種手配にもう時間がないうえに年末年始は入院中の叔母の件もあり、実家に帰ったり、その前後仕事も忙しくなり、ますますタイトに。
というわけで、通勤や移動中にスマホで使えるアプリをいくつか活用した。通勤時間を活用でき、1)の路線検索はリアルタイムで現地でも利用した(駅の窓口の人に乗り換え路線と時間を聞いて、プリントアウトをもらうという方法もあるが、窓口にたくさん並んでいて時間がかかることも多い)。
1)ベルギー国鉄(SNCB)路線検索
http://app-coming.jp/ja/apps/category/transportation/10200
2)Booking.Com(ホテル検索)
http://www.booking.com/general.ja.html?tmpl=docs/iphone_landing
3)Skyscanner (欧州内航空路線検索に利用)
http://iphone.appinfo.jp/artist/415458528/n:Skyscanner/t:all/d:all/p:1 航空会社と路線に目星をつけるのに便利。(実際にには探せば表示より安いものを買うことができる。)
ということで、宿と飛行機手配が完了し電車の乗り換えも確認できたと思った矢先、出発前に、「ベルギーで1月30日にゼネスト予定」という情報が入った。
- その日は世界選翌日、ベルリンに移動する日にあてていたものであり、6日間レースのチケットも、ベルリン行きのチケット(払い戻し変更不可)も購入済みだった
- ニュースをチェックしていたが、出発直前になってもストは決行されそうな雲行き、さらに、国鉄は前日夜22時からストを開始、欧州内の航空便も運休という話に。
- ベルリンゆきのチケットを購入した代理店に相談。払い戻しも変更もできないが、30日夜に必ずベルリンにいるためには29日中に移動する新しいチケットを購入するしかないという結論に。
- ええ、泣く泣く1万6000円捨てましたよ。。。これでもあちこち聞いて安いところで買っておいたからよかった。
- で、29日の世界選終了後、ブリュッセル発19:50の飛行機を購入することに。
- 時間を調べると、18:40最終チェックイン、それに間に合うためにはKoksijdeの駅発15:00過ぎ〜16:00には出ている必要があることが判明。
- 世界選エリートは15:00〜ですよ
- しかし、ここまできて後戻りはできないし、どうせエリートのレースはすごい人でコースは見るのは大変だろうということであきらめがついた(このとき、試走でエリートの有名選手眺め放題だと思っていたw)
- ということで、29日は午前の女子のレースだけみて会場をあとにするという、一部の人に「これから男子エリートが始まるのにどうして今電車なのか」とツイッターで突っ込まれる事態が生じたわけでした。
ゼネストの様子をつたえるNY Times 記事
(続くかも)




































