Hatena::ブログ(Diary)

烏有ブログ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2015-02-24

ジュンク堂池袋店で『小さな出版社のおもしろい本』フェア

|  ジュンク堂池袋店で『小さな出版社のおもしろい本』フェアを含むブックマーク  ジュンク堂池袋店で『小さな出版社のおもしろい本』フェアのブックマークコメント

 2月16日から、ジュンク堂書店池袋本店の9階カウンター前で『小さな出版社のおもしろい本』フェアが始まっています。→ジュンク堂書店Webページ

f:id:uyushorin:20150224054258j:image

 サンエイムック『小さな出版社のおもしろい本』については(烏有ブログ2014-12-24)でも少し紹介しましたが、ジュンク堂の担当の方から、このムックで取り上げられている本の一部を集めてフェアを開催中、との連絡をいただき、さっそく昨日行ってきたんです。

 書棚にペタペタと貼られた手書きのPOPが、いい雰囲気を醸し出してますね〜。ありがたいことに烏有本も3冊並んでいました。

f:id:uyushorin:20150224054259j:image

 本当は『高岡重蔵 活版習作集』の出庫依頼もいただいたんですが、もう版元品切なのでこのフェアには並んでいません。ただ、池袋店のデザイン書売り場には2冊だけ在庫がありました。しばらく増刷はできそうにないので、欲しい方はお急ぎ下さい。

 で、烏有本のPOPもあったので、写真を撮ってきました。(もちろん店頭POP集に追加)

f:id:uyushorin:20150224054257j:image

f:id:uyushorin:20150224054256j:image

 このフェア担当の方は9階の印刷・デザイン書の担当者でもあったので、以前からデザイン書の話をしたことはあったんですが、今回初めて坂口安吾中上健次の話になって、実はかなりの文学好きだということが発覚! 桜桃忌にも参加したことがあるとは。こんなところに隠れていたんですね〜、近代文学好きが。貴重です。(そういえば先週は安吾忌で、例によって朝まで飲んでました。それにしても最近めっきり、徹夜がキツくなってきたな……)

 書店さんのフェアにうちの文学本が並ぶことはめったにないので、本当にありがたい。

 それに、1冊のムックがきっかけで、いろんな小出版社が注目されるのもうれしい。(ジュンク池袋店ではこんなの→烏有ブログ2014-09-11「“ひとり出版社”を興す」フェアもありましたね)

 今回の『小さな出版社のおもしろい本』フェアは3月末まで開催とのこと。ぜひみなさん、足をお運びください。

2015-02-05

ギャラリー5「タイポグラフィフェア」に行ってきました

|  ギャラリー5「タイポグラフィフェア」に行ってきましたを含むブックマーク  ギャラリー5「タイポグラフィフェア」に行ってきましたのブックマークコメント

 東京オペラシティ内にあるショップ《ギャラリー5》に「タイポグラフィフェア」を見に行ってきました。

 これは、いま同所アートギャラリーで開かれている「スイスデザイン展」と連動したフェアのようです。展覧会の詳細はこちらで→スイスデザイン展|東京オペラシティアートギャラリー、期間は1/17から3/29まで。

 「スイスデザイン展」は日本とスイスの国交樹立150周年を記念したイベントの一つで、前にここ(烏有ブログ2014-11-28)で紹介した「世界のブックデザイン展 feat.スイスのブックデザイン」もそうでした。

 ギャラリー5では「スイスデザイン展」で紹介されているスイスブランド(SIGG・モンディーン・ビクトリノックス)と本展覧会とのコラボ商品を会場限定で販売したり、その他にも関連グッズや書籍がいろいろ集められていました。


 で、タイポグラフィフェアなんですが、ギャラリー5のWebページによると、

タイポグラフィフェア

ヘルベチカなどスイス生まれのタイポグラフィに注目し、関連書籍や雑貨を集めました。また、金属活字を使用した活版印刷で知られる嘉瑞工房のコーナーも展開中。ポストカードやマスキングテープ缶バッジといったオリジナルグッズをはじめ、同工房の所蔵する欧文書体見本帳のコレクション本などをご用意しています。

とのこと。

 先月、うちが取り引きいただいている八木書店さんから、「フェア用に『欧文活字』と『高岡重蔵 活版習作集』の注文があったよ」と教えていただき、今日様子を見に行ったんです。

f:id:uyushorin:20150205021022j:image

 ショップの方に少し話を伺ったのですが、一番人気は「ヘルベチカマスキングテープ」、次が「活版缶バッジ」とのこと。うちの『欧文活字』も初回出庫分は売り切れで追加出庫することに。ありがたい。先日社内在庫がなくなった『高岡重蔵 活版習作集』もここにはまだ2冊ありました。

 あと、懐かしい本も並んでいました。

f:id:uyushorin:20150205021021j:image

 写真手前にある『井上嘉瑞と活版印刷』の「著述編」と「作品編」なんですが、前職時代、少しお手伝いした本です。そのなかから印象に残っている文章を引いてみます。

タイポグラフィは芸術でも、学問でもありません。その試みが芸術的美的完成度を持っていても、たゆまぬ努力により偉大なる哲学的思想を持っていても、常に目的は書体の名前も時代的な背景も知らない人々の日常生活の中にあります。(「著述編」p. 22、「井上嘉瑞の人と作品」から)

 これは、本書のために嘉瑞工房の高岡昌生さんが書いた解説の一節です。あ、ちなみに井上嘉瑞(よしみつ)さんは、嘉瑞(かずい)工房の創設者、重蔵さんが2代目、昌生さんが3代目です。

 「タイポグラフィは、書体の名前も時代的な背景も知らない人々の日常生活の中にある」

 いい言葉ですよね。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/uyushorin/20150205

2015-02-03

ふと考えた

|  ふと考えたを含むブックマーク  ふと考えたのブックマークコメント

 まったくの雑談。

 「日本は、あくまで自衛の場合を除き、あらゆる戦争を放棄する。テロも、テロとの戦いも支持しない。ただし、戦いによって虐げられている人々への支援は惜しまない。」

 こんなことを言ってくれる人が首相だったら、とふと考えた。望むべくもないか。でもいちおう民主国家なんだし、選挙で過半数が望めば実現するかも……んなわけ、ないな。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/uyushorin/20150203

2015-01-31

『高岡重蔵 活版習作集』品切です

|  『高岡重蔵 活版習作集』品切ですを含むブックマーク  『高岡重蔵 活版習作集』品切ですのブックマークコメント

 大変好評をいただいた『高岡重蔵 活版習作集』が版元品切となりました。あとは市中在庫のみとなります。

 いつか増刷したいとは思っていますが(他の本がたくさん売れて費用を捻出できれば……)、今のところ重版は未定です。

 お買い上げいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/uyushorin/20150131

2014-12-24

「小さな出版社のおもしろい本」

|  「小さな出版社のおもしろい本」を含むブックマーク  「小さな出版社のおもしろい本」のブックマークコメント

 12月25日発売のサンエイムック「男の隠れ家」教養シリーズ『一度は読んでほしい小さな出版社のおもしろい本』(三栄書房)の中で、烏有書林も取り上げていただきました。ありがとうございます!

(目次などの詳細は三栄書房のサイト→『一度は読んでほしい小さな出版社のおもしろい本』で)

 まえがきには、

これは小さな出版社125社と一度は読んでほしいおもしろい本、400冊の物語――

とあります。

 北海道から沖縄まで、全国の小さな出版社とお薦め本が掲載されていて、とても面白そうなムックです。ぜひご一読を。