アイ・ウェイウェイは脱税犯か、政治犯か...

新華社電によると、中国・北京市の公安当局は２０日、拘束中の著名芸術家で人権活動家の艾未未氏への初期捜査の結果、艾氏が管理する会社に「巨額の」脱税行為があったと主張した。中国当局はこれまで拘束理由について「経済犯罪」とだけ説明しており、具体的な容疑を示したのは初めて。

　アイ・ウェイウェイが逮捕されてから、ずいぶん時間が経つが、中国当局が拘束理由を「脱税」と主張しているという。脱税というのもありそうな話でもあり、このところ反政府的な言動が目立ったアイ・ウェイウェイ氏に対して圧力をかける、とってつけた理由のようでもあり...。この事件、まだまだ、わからない。
【やぶしらず通信・関連ログ】
・アイ・ウェイウェイの身柄拘束は経済犯罪の容疑のため？（4月7日） => http://bit.ly/jQH5s8
・中国の現代芸術家、アイ・ウェイウェイが拘束される （4月3日） => yabuDK note http://bit.ly/jsQDFx
・アイ・ウェイウェイ氏が自宅軟禁状態に（2010年11月8日） => http://bit.ly/mxz6I2

AI WEIWEI―ACCORDING TO WHAT?

昨年の今日は...

　http://d.hatena.ne.jp/yabuDK/20100521

佐渡裕氏が小学校時代から夢のベリルインフィルを指揮

欧州などで活躍する指揮者の佐渡裕さん（５０）が２０日、世界有数の名門オーケストラとして知られるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演で初めて指揮し、会場を埋めた２千人以上の聴衆を魅了した。ベルリン・フィルを指揮したのは、これまで同楽団の音楽監督を務めたカラヤンら著名音楽家ばかり。近年で日本人としては恩師の小沢征爾さん（７５）以来。京都市生まれの佐渡さんは、小学校の卒業文集で「大人になったら、ベルリン・フィルの指揮者になる」と書いた。

　テレビ朝日「題名のない音楽会」の司会も務めている佐渡裕氏がベルリン・フィルを指揮。小学校時代からの夢を実現したのだ。やはり夢を持つことは大切なのだな。
★時事ドットコム：佐渡裕さんに拍手と「ブラボー」＝ベルリン・フィルを指揮 => http://bit.ly/jn5TEe
・ベルリン・フィル公式サイト（英語）
　http://www.berliner-philharmoniker.de/en/
・ベルリン・フィルのデジタル・コンサート・ホール（日本語）
　http://www.digitalconcerthall.com/ja/
・「題名のない音楽会」番組サイト => http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/
・ウィキペディアで「佐渡裕」をみると => wikipedia:佐渡裕
・アマゾンで「佐渡裕」を検索すると => amazon:佐渡裕

僕はいかにして指揮者になったのか (新潮文庫)

東京電力の2011年3月期は1兆2473億円の赤字

東京電力は２０日、福島第一原子力発電所の事故の責任をとって清水正孝社長（６６）が退き、後任に西沢俊夫常務（６０）が内部昇格する人事を発表した。同時に発表した２０１１年３月期連結決算は、事故処理費などが膨らみ、純損益は１兆２４７３億円の赤字に転落。日本企業の純損失としては過去最大だ。１２年３月期の業績予想は示さなかったが、事故の賠償負担が重くのしかかることになる。

　国内外を問わず、巨額の赤字を計上する企業はあったが、この規模はかなりでかい。東日本大震災に伴う特別損が1兆175億円。このうち、福島第1・第2原発関連が8845億円を占める。火力の損失・復旧も497億円。こうした特別損に加え、業績の悪化に伴い繰延税金資産の取り崩しが4492億円ある。繰延税金資産は会計処理上のものとしても、震災特別損は現実に出費を伴うものが多い。米国企業の巨額損失の場合、帳簿上の処理から発生した損失みたいなことも多かったが、東電の場合は空前絶後の巨額実損かも。まあ、東電の場合も、どのぐらいの数字にするのか、国のカネを引き出す上での駆け引きも相当あったのだろうけど。
★東京電力「2011年3月期決算 説明会資料」 => http://bit.ly/jqIZtU

週刊 東洋経済 2011年 4/23号 [雑誌]

米国で、5月21日が「最後の審判の日」との予言

米国でラジオ放送局を運営するキリスト教徒の男性が、５月２１日を「最後の審判の日」と予言し、話題となっている。予言では２１日に地震が発生し、信仰心の厚い人は天国に召されるが、そうでない人は取り残され、数カ月にわたって続く世界の破滅に巻き込まれるという。▼予言をしたのは「ファミリー・ステーション」のハロルド・キャンピング氏（８９）。同氏は１９９４年にイエス・キリストの再臨を予言したことがあるが、今回の予言について、「いかなる疑いの影もなく成就する」と自信をのぞかせた。

　いつの世も、世界は予言でいっぱいだが、今度は5月21日終末説。予言する人が、やたらと自信たっぷりなのも予言の特徴だが、前回の予言は外れていた人。それでも、ロイターが世界に配信してしまうのは、この人がラジオ放送局をもっていて、予言を広めているからなんだろうか。ともあれ、5月21日といえば今日。日本時間か、米国時間か...。

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映画・テレビで、お馴染みの長門裕之氏が死去

「太陽の季節」「狂った果実」など太陽族映画の主演や音楽番組「ミュージックフェア」の司会で知られた俳優の長門裕之（ながと・ひろゆき、本名・加藤晃夫＝かとう・あきお）さんが死去したことが２１日、分かった。７７歳。

　長門裕之氏が死去。テレビでずいぶん、見ているのだが、では、代表作は、というと、古い映画の名前が出てくる（でも、見ていない）。ウィキペディアの出演映画・テレビのリストは長大だが、意外と見ていない。顔はずいぶん見ているのに、映画やテレビでの演技はあまり見ていないし、意外と印象に残っていない。トーク番組で見ることが多かったのだな、きっと。合掌。
★ウィキペディアで見ると => wikipedia:長門裕之
★グーグルで検索すると => google:長門裕之
★アマゾンで検索すると => amazon:長門裕之

太陽の季節 [DVD]

ベルリンの大学生の3分の１は学費づくりに「風俗」を考える

ベルリン・パリ・キエフの３都市で行われた調査で、ベルリンの大学生の３人に１人が、学費を工面するための手段として風俗で働くことを検討すると答えたことが分かった。ベルリンの研究センターが１８日発表した。▼ベルリンでは売春が合法なこともあり、風俗の仕事を検討すると答えた学生の割合はパリ（２９．２％）やキエフ（１８．５％）と比べて多かった。一方、性別による差はほとんどなかった。

　いろいろな調査があるもんだ。ベルリンでは、学生の３人に１人が学費づくりに風俗で働くことを考えているのだとか。パリだって３割近い。日本で調べたら、どんな感じなのだろう。意外と高いだろうか。

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北朝鮮の金正日が訪中。この１年で３度目。温家宝首相もいないのに...

北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）国防委員長（６９）が２０日午前、列車で延辺朝鮮族自治州図們に到着し、中国訪問日程に入った。金委員長の訪中は昨年の５月と８月に続いてこの１年間に３回目となり、その目的と背景が注目される。後継者の三男・金正恩（キム・ジョンウン）労働党中央軍事委副委員長（２７）の同行は確認されていない。

　北朝鮮の金正日が訪中。中国に行くのは昨年５月以来、この１年間で３回目。しかも、温家宝首相は日韓中首脳会談のため日本に来て、中国には不在。何か、お願いごとに行っているのか、何かあったのだろうか。金正恩については同行説もあり、情報が錯綜している様子。
★外交慣例を完全に無視　北に緊急な事情？　金総書記訪中２日目、首相不在の中 - MSN産経ニュース => http://bit.ly/my2YjU
★北朝鮮：金総書記　長春で自動車メーカー視察 - 毎日新聞 => http://bit.ly/iVktvj

金正日と金正恩の正体 (文春新書)