旅行に使った「四国グリーン紀行」という切符。この切符を入手するには、JR四国の駅のみどりの窓口や駅の指定席券売機、若しくは四国内の主な旅行会社等、三重県に住んでいる私にとっては事前に購入するのが難しい方法ばかり。でも、乗車1か月前に発売され、即日売り切れとなる人気の観光列車を予約しようとすると、悠長なことを言ってはいられない。そこで、郵送料はかかるけれど、四国から遠く離れた県外に住んでいる私がとれる唯一の方法といっていいJR四国ツアーのホームページにて購入することにした。
JR四国ツアーのホームページにて「四国グリーン紀行」の申し込みと同時に、希望すれば特急列車の指定席も予約できるところが一番の魅力です。これならば、人気の高い観光列車も予めお願いしておけば、確約とまではいかないけれど、かなり高い確率で予約できるのではないかと思いました。
ところが、問題点が一つだけありました。
「四国グリーン紀行」の申し込み画面の「ご意見・ご要望」欄に、同時購入する列車の「日付」「列車名」「区間」を書かなければならないのですが、確認してみると250文字以内で書くように指示されています。
私は4日間を特急列車で乗り倒す計画を立ててますので、当然のことながら、希望するグリーン券等を全て書き出すと全角250文字以内に収まらないです。
この問題点について四国ツアーに問い合わせを行ったところ、四国グリーン紀行を申し込んだ後に、希望する列車情報などをメールで送信していただければ、対応可能とのことでした。
四国グリーン紀行の切符そのものも乗車開始日の1カ月前からしかWeb申込ができないので、希望する列車の運行が同日であれば、申し込んだ直後にメールを送信するように準備をしておいたほうが良さそうです。
乗車開始日1か月前になり、Web申込を実行。
結果、希望した列車のうち、「千年ものがたり そらの郷紀行」が満席のため予約できなかった旨のメールをいただき、対案として同日の「しあわせの郷紀行」に空きがあるとのこと。
早速、日程の修正を行い、対案を採用しても松山到着が遅くなるだけで、現存天守の見学には支障がでないことがわかったので、変更を受け入れることにしました。
ここまでで、かかった費用は23,450円也。内訳は、四国グリーン紀行の料金23000円と送料の450円です。
また、「ものがたり列車食事予約券」は、ご乗車日の4日前までご購入が可能で、その場合はきっぷが到着してから、JR四国のみどりの窓口または「tabiwa by WESTER」というアプリから手続きできるようです。
ちょっと高価な食事でしたが、観光列車に乗車できるせっかくの機会だったので、後日注文しちゃいました。
この「現存天守を巡る四国観光旅行」については、また機会があれば紹介していきたいなと思ってます。
おまけ
多度津駅で、満席で予約できなかった「千年ものがたり そらの郷紀行」を見送りました。そのときの写真がこれです。午後、この列車の折り返し便に乗車してます。