イースターの週末を無事に乗り切って、反動でぼぉっとした週初め。イースターは毎年夫の父方の祖母の家に集まって食事をするのだが、今年のイースターは私と夫にとってちょっとだけ特別だった。ポルトガルに移住した夫の父と奥さんに代わって、夫と一緒に料理を手伝うことになったのだ。猫の手になれるのか、はたまた大災害の原因になるのか、我ながら恐ろしいことを申し出たものである。 イースター前日から夫の実家に行った。私がイースターエッグを作ったことがないと知った夫の母が、材料をあれこれ用意してくれていた。夕食の後、早速みんなでたまごに絵を描きながら、夫の母がイースターの由来や宗教的な意味とか、大人たちがどんな準備を…