数自慢の昼間の特急の愛称で、特急料金は特急と同額。時刻表や列車のヘッドマークでは「L」を図案化した記号で表される。
旧国鉄時代の1972年10月のダイヤ改正で、昼間、毎時同じ分に発着する25の特急が「エル特急」と名附けられた。この年は米原〜青森の電化が完了し、全国特急網が完成したのを機にニックネームとして附けられたもの。「L」は特急(Limited Express)や直行便(Liner)の頭文字を取ったと言われている。
JR東日本では、「特急」との区別が判り難いということで、エル特急を全て特急に変えた*1。