The[[Godfather: Part III
コルレオーネ・ファミリーのドン・マイケルは、ヴァチカンの庇護を得て犯罪から手を引くことを決断する。だが自らの後継者に血の気の多い甥ヴィンセントを起用したことから、内部抗争が勃発する。
スケール豊かな最終章は、15年振りの続編とあって注目を浴び、ヒットした。しかし批評面では前2作には遠く及ばなかった。特に前2作に出演していたトム・ヘイゲン役のロバート・デュヴァルが、ギャラの問題がこじれて降板し、脚本の内容を大幅に変更することになったのも痛手となった。また、病気降板となったウィノナ・ライダーの代役として起用されたソフィア・コッポラに批判が集中した。
尚、ヴァチカンとマフィアの腐敗的繋がりについては、実在のロベルト・カルヴィ暗殺事件を基にしている。