文化祭参加したくない勢である手毬を面倒見の良い清夏が構ってあげる話。 学校行事には積極的に参加する人々と出来るだけ関わり合いになりたくない人々がいる。 教育課程的には特別活動において集団内で一つの目標に向かって行動する経験をさせる必要がある。 手毬はそれを理解しているし、学校のカリキュラムを真面目にこなすので一応形式的には参加していた。 だが手毬は文化祭に価値を見い出せない勢であり準備でレッスン時間が削られるのを良しとしなかった。 故に嫌々参加しながら不平不満を垂れ流しクラス内の士気を下げる害悪的存在と化してしまったのだ。 そんな手毬に対処することとなったのが清夏であり手毬を買い出しに連れ出し…
手毬が千奈の純粋な人柄に触れて完堕ちする話。ハイパーちなてまタイム。 コミュ力に欠け、喧嘩腰でしか他者に話しかけられないのが月村手毬。 千奈に対しても同様であり、最初は嫌みやトゲトゲ言葉を放ち千奈に意地悪をする。 だが手毬自身は助言をしているつもりであり、その意図に気付いた広に翻訳されていた。 その後、千奈は傷つきながらも手毬と接する中で、彼女の本質を知っていくことになる。 このサポカでは文化祭の劇の出し物の演技に悩む手毬に、千奈がその役の心情を解説する。 高貴な家柄に基づく淑女教育による文化資本のアドバンテージ・文学的素養を見せつける。 千奈のおかげで役作りがうまくいった手毬は劇も大成功とな…
篠澤広、手毬に暴言(という名のアドバイス)を求め、千奈の姿勢の良さを観察する。 月村手毬は倉本千奈が高貴な家柄に基づく淑女教育により身につけた文化資本や所作を認めていた。 だが自分が認める千奈がスットコドッコイなため、いつも暴言を吐いてイジメていた。 しかしこの暴言は的確なアドバイスでもあり篠澤広の翻訳により千奈はメキメキと成長する。 そのため広は手毬に自分にも暴言(アドバイス)をして欲しいと求めるのである。 手毬は自分が千奈にチクチク言葉を吐いている自覚があるので広がマゾだと怖れを感じる。 第二場面は千奈を視姦しまくる広が描かれる。その理由は千奈の姿勢の良さを学ぶためであった。 広の視線をも…
中等部のボーカルレッスンでは独壇場であった手毬が高等部では紗希というライバルを得る話。 中等部時代の授業では手毬しか挙手せずトレーナーも困っており結局は手毬が全てやった。 手毬は自分の存在が周囲を委縮させているとは考えも及ばずクラスメイトたちを見下していた。 だが高等部に進学すると手毬の独壇場とはいかなくなる。学年首席の稀咲が台頭してきたのだ。 これにはボーカルトレーナーもニッコリ。手毬は入学したばかりなのに度胸があると評価する。 だが手毬と同じで咲季もやりたがり症候群であったため二人は競合するようになっていく。 何事も一番でなければ気が済まないと宣言する稀咲に手毬はワガママであると喧嘩腰で挑…
他のアイドルたちが手毬の内面を慮ってくれるのに対し割と容赦の無い佑芽の図。 ダンスレッスン後、手毬にドリンクを差し入れる佑芽だがけんもほろろに塩対応される。 だが佑芽がダイエット効果を唱えると手毬は手の平返し。いきなり食いつて来る。 佑芽は太りすぎなの?と純粋に訊ねるが手毬は強がり痩せてるけど?と返してしまう。 手毬の腹肉を見た佑芽は「えっ、でも……」と手毬がデブなのに虚栄を張ることを不思議がる。 第二場面はノルマをこなしても走り足りない佑芽が許可を取り手毬と一緒に走るのだが…… 佑芽にとって一緒に走る=競争をするであり、完膚なきまでに手毬は敗北する。 だが手毬は勝負したつもりなんてないので負…
手毬を苦手としている千奈が遊園地のハロウィンキャストの仕事を通して仲良くなる話。 学内に掲載されていたハロウィンイベントの求人に応募しアイドルの仕事をゲットした千奈。 佑芽や美鈴に相談してコスチュームを決め緊張感に包まれながらも当日の仕事に向かう。 集合場所で出会ったのは、なんと千奈が苦手としている手毬だったのである!! 手毬は熱を出したことねの代打として急遽イベントに参加することになったとのこと。 しかも班分けでは千奈と同じチームに配属されてしまう(もう一人はサプライズ参加の篠澤広)。 手毬は千奈や広をポンコツと見下すが接客が苦手であり、一番のポンコツだったのは手毬だった。 しかし優しい千奈…
黙って嗤われる勇気が手毬には無かった~裁縫出来ないのに見栄張って手作り衣装編~。 授業の一環としてハロウィンイベントで仮装し地域住民と交流することになった手毬。 だが裁縫ができやしないのに見栄を張って自分で手作り衣装を作ることになってしまう。 手毬はプロデューサーに泣きついて助けを請う(最初は衣装制作を丸投げしようとした)。 最終的にPに手伝ってもらいながら一緒に作ることになりメイキングビデオまで撮影する。 不器用ながらも一生懸命頑張り、無事にイベントを成功させることが出来た。 衣装作りを通してPとの絆を深めた手毬は、人間的にも少しずつだが成長することができた。 性格の悪い手毬がPと共に良い人…
手毬と美鈴がそれぞれ現在のクラスメイトにかつての友人について語る話。 居残り自主練をする手毬を労うことね。手毬は現在の方がやりやすいと答える。 その理由は中学時代、美鈴が手毬のオーバーワークを止めていたからであった。 憤る手毬にことねは同調してあげるのだが何故か手毬はブチギレ始める。面倒くさい女。 一方、美鈴は千奈から中学時代のユニットの話をせがまれ過去を回想していく。 美鈴は自分のせいで手毬を怒らせてユニットが空中分解したことを後悔していた。 優しい千奈は道を違えたとしてもアイドルを続けていれば交わることもあると慰める。 自分が悪口を言うのは良いのに人から言われるとブチギレる女 手毬を慮って…
絶縁状態にある手毬と美鈴だが向かい合わせの青信号。お互いを想い合っている話。 手毬・美鈴・燐羽はトップアイドルユニット「SyngUp!」を形成していたが崩壊した。 手毬は一方的に絶交宣言したのだが、美鈴は今でもまだ手毬に執着し思いを寄せていた。 それは手毬も同様であり自分から絶交したのに美鈴が気になって仕方がない。 美鈴も手毬も見かねた時には婉曲的にとはいえフツーにお互いに干渉する。 共依存状態にあった二人が独立した個人として友情を結ぶにはまだ時間が必要だった。 絶交状態にありながらもお互いに思い合う手毬と美鈴 無理をする手毬のペースダウンを図るべく突如レッスンがしたくなったとか言い出す美鈴手…
妹に友達がいないと心配された咲季が強引に手毬ことねを友達認定するも、二人とも満更でない話。 ストイックな特訓厨であり勝負脳な咲季には友達がおらず、妹・佑芽はそれを心配する。 そのため手毬とことねをアリバイとすることで佑芽に友達がいることを証明しようというのだ。 手毬やことねは友達ではなくただのクラスメイトであると白状なことを言うが咲季は強い。 自分が友達だと思っているから二人は友達とゴリ押し。二人は鼻白むが実は内心嬉しかった。 ことねは雑談としてユニット活動の話を振るが、星南との関係性を突かれ強制終了した。 咲季・手毬・ことねの学マス信号機の友情について ランチのお誘いをする咲季突如お昼を屋上…
「ドカ食いダイスキ!つきむらさん」シリーズ。ネタにされ続ける手毬の食欲と体重! 冬の寒さに耐えかねホットコーヒーで暖をとる手毬。そこへ肉まんを持った清夏がやってくる。 ここからがもうギャグ手毬満載。肉まんに対して凄まじい執念を見せつけ食欲の嵐を見せる。 私が諦めた肉まんと叫びつつ、外装から一目で肉まんの種類を分析する「肉まニスト」っぷり。 また第二場面でも手毬の食欲は健在で、清夏に鍋パに誘われて目を輝かせる。 野菜を食べれば痩せると言われているのに、手毬が煎れたがるのは肉やチーズ、炭水化物。 だがお涙頂戴展開もあり友人を誘おうと提案された時、手毬は美鈴・広・千奈の3人を想起する。 美鈴とも和解…