「算名占法 上」を読み進めています。 今回は、五徳についてまとめてみました。 五徳(仁義礼智信) 木行=仁徳 仁は物を育成し、古いものを新しくしていく。 温順で忠良(忠誠心があって善良なこと)が本質。 慎み敬い謹慎なのは仁の下地の現れ。 寛大で優裕としているのは仁徳が立ち居振る舞いに現れたもの。 貯蓄をわけて貧窮している人々を助け守るのは仁徳の恩施によるもの。 努めて思いやりの心を周囲に及ぼしていけば、仁を実践する近道はない。 春はコンパス。 コンパスは同心円を書いて移動しない。 しっとりとして広くて寛大で優簡とゆったりしている。 ものにこだわったり、怨みごとをいったりしない。 これが正しく行…