北海道新幹線は、青森県青森市から北海道札幌市までを結ぶ計画の高速鉄道路線。
北海道新幹線は「全国新幹線鉄道整備法」に基づく整備計画で決定された路線で、2000年12月に政府・与党整備新幹線検討委員会により発表された「政府・与党申合せ」の中で、北海道新幹線については「新青森−札幌間 環境影響評価終了後工事実施計画の認可申請を行う新青森−新函館間、青函トンネルについて、貨物鉄道走行に関する調査を行う」とされた。
2002年1月8日、日本鉄道建設公団により、環境影響評価書が国土交通大臣及び北海道・青森県知事等に提出されるとともに、工事実施計画認可申請がなされた。
なお、基本計画では札幌市から先、さらに旭川市までとなっている。
2016年3月26日に新青森駅ー新函館北斗駅間が開業された。東京ー新函館北斗間は最速で4時間2分(上り・下り合わせて3本)。
新幹線新青森−新函館間が2015年度末完成を目処に2005年5月22日着工。これで、青函トンネルがその実力を発揮するはずであったが、技術課題(新幹線と在来線貨物列車とのすれ違いによる影響)があり、最高速度を抑えた状態で開業することとした。
*1:3線軌